福原駅
茨城県笠間市福原にある東日本旅客鉄道の駅
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福原駅(ふくはらえき)は、茨城県笠間市福原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸線の駅である[2]。
福原駅 | |
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駅舎(2022年3月) | |
ふくはら Fukuhara | |
◄羽黒 (4.2 km) (3.1 km) 稲田► | |
所在地 | 茨城県笠間市福原2144 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水戸線 |
キロ程 | 37.0 km(小山起点) |
電報略号 | フラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
114人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)12月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集1923年(大正12年)12月に完成した駅舎が使用されていたが、老朽化に伴い建替えが決まり、近くの出雲大社常陸分社をモチーフにした木造平屋建て39.7平方メートルの建屋が2012年(平成24年)に着工され[4]、2013年3月6日より供用が開始された[5]。
年表
編集- 1890年(明治23年)12月1日:水戸鉄道の駅として開設[1]。
- 1892年(明治25年)3月1日:譲渡に伴い日本鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)11月1日:国有化[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定に伴い、水戸線の駅となる。
- 1923年(大正12年)12月:旧駅舎竣工[4]。
- 1970年(昭和45年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:駅員無配置駅となる[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2009年(平成21年)3月14日:発車メロディ導入。
- 2013年(平成25年)3月6日:新駅舎使用開始[5]。
- 2023年(令和5年)5月20日:2・3番線使用停止、1番線のみとなる。
- 2024年(令和6年)8月1日:笠間市による乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除し、終日無人化[8]。
駅構造
編集出雲大社常陸分社をモチーフにした木造平屋建て39.7平方メートルの駅舎が2013年(平成25年)3月6日から使用されている[5]。単式ホーム1面1線[9]を有する地上駅である。以前は単式・島式混合の2面3線を有していたが[2]、2023年(令和5年)8月現在は1面1線での運用となっている[9]。両ホームは跨線橋で連絡していた。
水戸統括センター(友部駅)管理の無人駅。簡易Suica改札機が設置されている。
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改札口(2022年1月)
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2面3線時代のホーム(2022年1月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は114人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2001年(平成13年) | 261 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 239 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 229 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 212 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 198 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 195 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 174 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 176 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 181 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 173 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 169 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 168 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 162 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 155 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 154 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 155 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 156 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 150 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 148 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)115 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)102 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)111 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)114 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、466頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、28頁。
- ^ 常陸国出雲大社HP
- ^ a b 交通新聞2012年9月27日
- ^ a b c 交通新聞2013年3月11日
- ^ 「宍戸、福原両駅を部外委託 水鉄」『交通新聞』交通協力会、1970年3月31日、1面。
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ “JR水戸線 稲田駅・福原駅における「きっぷ販売業務」の終了について”. 笠間市 (2024年7月19日). 2024年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月22日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(福原駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(福原駅):JR東日本