網走港

網走市中心部と網走港の空中写真。1977年撮影の7枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

網走港(あばしりこう)は、北海道網走市にある港湾。港湾管理者は網走市。関税法上の開港であり、重要港湾に指定されている。


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概要編集

網走川の河口に位置し、オホーツク海の東南端に位置する。 整備は、1916年に第一期拓殖計画で避難港として修築が行われたのに始まり、着々と進められてきた。戦後は北見・網走地域の産業とオホーツク海での水産業により発展を遂げ、またロシアとの貿易港でもある。

1977年に木材輸入特定港に指定され、原木の輸入に占める割合は、石炭と並んで約45%と多い。内貿中心で輸出はほとんど実績が無いが、北網地域における物資流通の拠点、漁業基地、そして世界遺産となった知床岬ほかへの観光港として、地域産業の発展に大きな役割を果たしている。

フェリーなどの定期航路はないが、定期観光船が運航している。

 
南防波堤から帽子岩(2005年11月)

沿革編集

  • 1916年(大正5年)第一期拓殖計画により避難港として修築
  • 1948年(昭和23年)港則法に基づく港域指定
  • 1965年(昭和40年)第二埠頭完成
  • 1970年(昭和45年)出入国管理令による出入国港に指定
  • 1971年(昭和46年)第一埠頭完成
  • 1977年(昭和52年)植物防疫法による木材輸入特定港に指定
  • 1978年(昭和53年)港湾法による重要港湾に指定
  • 1980年(昭和55年)関税法による開港に指定
  • 1987年(昭和62年)第三埠頭供用開始
  • 1988年(昭和63年)第四埠頭一部完成
  • 1991年(平成3年)道東観光開発により流氷観光砕氷船「おーろら」が就航
  • 1995年(平成7年)「おーろら2」が就航、親水防波堤「ぽぽ260」が南防波堤に完成
  • 1996年(平成8年)第五埠頭完成
  • 1999年(平成11年)植物防疫法による植物検疫港に指定
  • 2002年(平成14年)新港地区の船揚場が供用開始
  • 2006年(平成18年)新港地区の小型船だまりが一部供用開始

関連項目編集

外部リンク編集