解散式』(かいさんしき)は1967年4月1日に公開された日本映画。監督は深作欣二。主演は鶴田浩二。製作は東映

解散式
監督 深作欣二
脚本 松本功
山本英明
深作欣二
出演者 鶴田浩二
音楽 冨田勲
撮影 星島一郎
編集 田中修
製作会社 東映
公開 日本の旗 1967年4月1日
上映時間 92分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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暴力団追放の機運の中で表向き解散した暴力団が、実際には正業の傍ら社会の暗部に食い込んでいく有様を、刑期を終えて出所した幹部が新たな争いに巻き込まれていく悲劇を通して描いている。

公開当時のキャッチコピーは、『俺もどろ犬 てめえもどろ犬 畜生同志の一騎討ち!』。

スタッフ編集

キャスト編集

エピソード編集

ロケは1967年3月に東京都江東区枝川町で行われた[1]。休憩用に当地の集会所を借りて、スタッフ一同で寝ころびながら雑談していたら、部屋の壁に吉永小百合ポスターが掛かっていて、鶴田浩二が「まだ二言三言しか話したことないが、小百合ちゃんとゆっくり話してみたいな」と呟いたため、スタッフ一同「へーッ」と驚きの声を上げた[1]。当時、東映創立十五周年記念映画として鶴田の主演で『人生劇場 飛車角と吉良常』の製作が決っており、鶴田は自身と濃厚に絡む役である"おとよ"役に吉永のキャスティングを熱望した[1]。東映はヤクザ映画の最盛期で、春休み漫画映画週間を除くと鶴田が顔を出さない週は無いほどで[1]、鶴田の発言力も強いものがあり、五社協定時代でも俳優の他社出演が増えて来た時期ではあったが[2]、実現はしなかった[1]。当の吉永は「ひとりの時も」をデュエットした荒木一郎に熱を上げており[3]、映画での共演も熱望したが、日活に却下されている[3]

同時上映編集

続 浪曲子守唄

脚注編集

  1. ^ a b c d e 「吉永小百合 にほれこむ鶴田浩二の純情」『週刊平凡』1967年3月23日号、平凡出版、 34-35頁。
  2. ^ 「タイム映画&演劇他社出演で株を上げた浅丘ルリ子」『週刊平凡』1967年11月23日号、平凡出版、 49頁。
  3. ^ a b 「タイム映画&演劇吉永小百合の片思い?」『週刊平凡』1967年6月1日号、平凡出版、 51頁。

外部リンク編集