陶町

日本の岐阜県恵那郡にあった町

陶町(すえちょう)は、かつて岐阜県恵那郡にあったである。

陶町
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 新設合併
瑞浪土岐町稲津村釜戸村大湫村
日吉村明世村(山野内、月吉、戸狩)、
恵那郡陶町瑞浪市
現在の自治体 瑞浪市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
恵那郡
面積 20.47km2.
総人口 5,291
(1954年)
陶町役場
所在地 岐阜県恵那郡陶町猿爪字関屋892
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大字・字編集

  • 大字:猿爪
  • :西ケ洞、中の草、留守ケ入、廣表、井の平、關屋、細久手、澤の尻
  • 大字:水上
  • :田の尻、向竈、坂下、梅の木、西の前、入ケ洞、瀧坂、向田、城戸、濱岩場、中島、栃の入、平關屋、澤の尻、日向、市場、上久手、下久手
  • 大字:大川
  • :乱曾、道下、上辻、上の洞、入ケ洞、釜の洞、東釜、藤塚、十三塚

地名編集

明治30年に猿爪・水上・大川の三村合併の際、当時既にこの地の基幹産業になりつつあった陶磁器産業の発展を願い、猿爪村長の永井圓次郎により、陶磁器の頭の陶をとり、読みは「すえ」とし、陶村と命名され、昭和の町制施行の際に陶町となった[1]

地理編集

  • 川:小里川

歴史編集

沿革編集

教育編集

伝説編集

大川に十三塚という地名がある。戦国時代に土岐氏と一族の小里氏が戦った際に、小里氏の形勢が不利となり大半が討死したが、小里氏の武士達は再興を図って、岩村城主を頼って落ち延びようと大川まで辿り着いたが、追撃が激しく13名となってしまった。そこで遂に全員が自刃して果てた。これを里人が葬って13基の塚を建てた。明治維新後、地租改正の検地の際、開墾のため、1基を残して毀したところ悪疫が蔓延したため、塚の祟りと考えられて、大川村の鎮守神「八王子神社」の『八』と、武士にちなんで『剣』の字のついた八剱神社を建てて13名の武士を祀った(恵那郡史)[2]。八剱神社は日本武尊草薙の剣により賊を討伐したことにより「神剣を振って外難を防ぐ」との故事から難を逃れる神社とされており、大川八剱神社は悪疫の祟りから逃れたいと建立した神社であるが、現在では難産から逃れる安産の神様というのが一番の御利益となっている[2]

脚注編集

関連項目編集