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雨煙別駅(うえんべつえき)は、北海道空知支庁雨竜郡幌加内町字雨煙別にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線廃駅)である。電報略号ウエ。利用者減少により1990年(平成2年)3月10日に廃駅となった。

雨煙別駅
うえんべつ
Uembetsu
上幌加内 (4.3km)
(5.1km) 政和温泉
所在地 北海道雨竜郡幌加内町字雨煙別
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 深名線
キロ程 51.1km(深川起点)
電報略号 ウエ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線(廃止時)
開業年月日 1931年(昭和6年)9月15日
廃止年月日 1990年(平成2年)3月10日
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1977年の雨煙別駅と周囲約500m範囲。上が朱鞠内方面。駅前にはまだ民家が残っている。ここは周辺でも有数な三頭山が直前にあり、局地的気象条件が悪かったために開拓地が放棄されてしまった。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

歴史編集

駅構造編集

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(名寄方面に向かって右手側)に存在した。分岐器を持たない棒線駅となっていた[1]。かつては列車交換可能な交換駅であった。

無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は積雪による倒壊が原因で解体されていた。1983年(昭和58年)時点では残存しており、構内の東側に位置しホームから少し離れていた[1]

駅名の由来編集

当駅近辺の地名より。アイヌ語の「ウェンペッ(wen-pet)」(悪い・川)より[2]。同様の由来を持つ地名は北海道内各地にあるが(植苗など)、何が「悪い」のかは大抵の場合わからない。ここも同様である[2]

駅周辺編集

山に囲まれており、周囲の水田はほとんどが休耕地であった[1]

駅跡編集

2000年(平成12年)時点では、既に駅附近にあった農業倉庫が1棟残っている状態であった[4]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[5]。駅関連施設は全て撤去されている[6]。 廃駅と同時に全ての施設が撤去され、跡形も分からなくなっているが、駅前通りや農業倉庫は今も残る。

隣の駅編集

北海道旅客鉄道
深名線
上幌加内駅 - (臨)雨煙別駅 - (臨)政和温泉駅
当駅の名寄駅方にあった政和温泉駅も当駅と同時に1990年(平成2年)3月10日に廃止となった。

脚注編集

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  1. ^ a b c d 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)205ページより。
  2. ^ a b アイヌ語地名リスト イチャ~エリ P11-20”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)15ページより。
  4. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2000年1月発行)35ページより。
  5. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)41ページより。
  6. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)178ページより。

関連項目編集

外部リンク編集