高橋康夫 (プロデューサー)
NHK映像プロデューサー
高橋 康夫(たかはし やすお、1941年[1] - )は、元NHK映像プロデューサーで、エグゼクティブ・プロデューサーなどを務めた。
来歴
編集東京府(現在の東京都)出身。父親は映画カメラマンの高橋通夫[3]で、調布の「大映村」で育った[1]。
1965年に一橋大学社会学部を卒業。同年[3]、NHKに入局。主としてドラマ番組のディレクター・プロデューサーを務める。
1990年にNHKエンタープライズへ出向(ドラマ担当常務取締役)。その後、NHK放送事業局ソフト開発部長、放送総局エグゼクティブプロデューサー(局長)、日本賞事務局長などを歴任。
1998年にNHKエンタープライズへ転籍(新映像プロジェクト長)、ハイビジョン大型映像、劇場用映画の開発・制作を担当する。2004年に退職した後、企画制作会社「株式会社レシピ」の代表をつとめる。[4]
関与作品
編集テレビドラマ
編集- 街の息子たちへ(演出・企画、1972)
- 笹舟の二人(演出、1973)
- 幻のセールスマン(演出、1974)
- 男一人旅(演出、1974)
- 妻たちの二・二六事件(演出、1976)
- 連続テレビ小説「雲のじゅうたん」(演出、1976)
- 冬の桃(演出、1977)
- 阿修羅のごとく(演出、1979)
- 離婚(演出、1980)
- 松本清張シリーズ 天才画の女(演出、1980)
- 襤褸と宝石(演出、1980)
- 愛してよろしいですか(製作、1984)
- 安寿子の靴(製作、1984)
- しあわせの国 青い鳥ぱたぱた?(製作、1985)
- 追う男(制作、1986)
- 匂いガラス(制作、1986)
- 夜明け前(制作、1987)
- 雨月の使者(制作、1987)
- 翼をください(制作、1988)
- 花へんろ(制作、1988)
- 円空(制作、1988)
- 虹のある部屋(制作、1988)
- もどり橋(制作、1988)
- うさぎの休日(制作、1988)
- 振りむけば春(制作、1990)
- ネコノトピア ネコノマニア(制作、1990)
- 緑の果て(制作、1990)
- 源氏物語「あさきゆめみし」(制作、1990)
- 大河ドラマ
映画
編集- すずらん 〜少女萌の物語〜(制作・エグゼクティブプロデューサー、2000)
- 源氏物語 あさきゆめみし Lived in A Dream(製作総指揮、2000)
- カラフル(プロデューサー、2000)
- Go!(企画、2001)
- ドラッグストア・ガール(プロデューサー、2004)
- マンゴーと赤い車椅子(エグゼクティブプロデューサー、2015)
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脚注
編集- ^ a b 『キネマ旬報』 2002年12月下旬号(NO.1370) p.118-119 「リレー・エッセイ 映画と私 173 高橋康夫」
- ^ 【ヒューマン】三田佳子「やるっきゃない」 (3-3ページ) - SANSPO.COM 2011年4月2日
- ^ a b 『現代日本人名録 2002』(日外アソシエーツ)
- ^ 構成メンバー 会員一覧 - エンジン01文化戦略会議