鷲尾千尋

日本のアナウンサー

鷲尾 千尋(わしお ちひろ、1998年10月22日 - )は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)のアナウンサー。身長155㎝。

わしお ちひろ
鷲尾 千尋
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 奈良県香芝市
生年月日 (1998-10-22) 1998年10月22日(25歳)
血液型 A型
最終学歴 関西外国語大学外国語学部
勤務局 朝日放送テレビ
活動期間 2021年 -
担当番組・活動

人物 編集

奈良県香芝市の出身で、2017年に関西外国語大学外国語学部に進学。在学中の2018年には、第66代・今宮戎神社福娘の1人に選ばれた[1]

M-1グランプリ」決勝戦のテレビ中継でアシスタントを務めること[2]を目標に、大学3年時からアナウンサーになることを志望。セイアカデミーセイ・タレントプロダクションが運営するアナウンススクール)にも通っていた[3]。その結果、吉本興業と共同で「M-1グランプリ」を主催する朝日放送テレビ2021年4月1日付で入社。この年に入社した社員で、アナウンサーとして採用された人物は鷲尾だけであった。

入社5日後の2021年4月5日月曜日)からは、新人研修と並行しながら、『おはよう朝日です』平日版第1部(5:00 - 6:00)のアシスタントと第2部(6:00 - 8:00)の天気予報をレギュラーで担当している[4][5]。朝日放送テレビにおいて、新卒採用のアナウンサーが正式入社の直後からレギュラー番組を担当することは、大阪テレビ放送としての設立当初を除けば初めてである[注 1][4][5]。このような事情から、通常は新卒採用のアナウンサーにとって「初鳴き」(番組デビュー)の場になっている定時ニュース(朝日放送テレビの場合には朝日放送ラジオの『ABCニュース』)については、2021年6月25日金曜日)の午前10時台(『横山太一のピカイチ☆ブランチ![注 2]への内包分)から担当している。また、入社2年目の2022年からは、「入社の前(前述した学生時代)から希望していた」という『ABCお笑いグランプリ』のアシスタントを任されている。2023年4月2日からは、『サンデーLIVE!!』(朝日放送テレビ・テレビ朝日メ~テレとの共同制作による生放送番組)のサブキャスター(同年3月31日付で朝日放送テレビを退社したヒロド歩美の後任)として、全国ネット番組へのレギュラー出演も開始。関西ローカル向けの担当番組については、同年9月に『おはよう朝日です』のアシスタントから『newsおかえり』のフィールドキャスターへ異動した。その一方で、『サンデーLIVE!!』のサブキャスターについては、2024年3月31日放送分での担当を最後に増田紗織東京都出身の先輩アナウンサー)と交代している。

本人曰く「生まれてから関西以外の地域で暮らしたことがない」[6]とのことで、大学生時代によしもと漫才劇場なんばグランド花月へ週2~3回のペースで通い詰めていたほどの漫才好き[2]。特技は野原しんのすけ(朝日放送テレビでテレビ朝日制作のアニメーション版を放送している『クレヨンしんちゃん』の主人公)の声帯模写で、朝日放送テレビへの入社後も、『おはよう朝日です』を皮切りに担当番組で折に触れて披露している[5]

出演番組 編集

現在 編集

テレビ 編集

  • ABC NEWS(不定期)
  • newsおかえり
    • サブキャスター(毎週木曜日・隔週金曜日担当):2023年9月14日 -
    • フィールドキャスター(毎週水曜日・隔週金曜日担当):2023年9月6日 -
      • 金曜日には平野康太郎(1年後輩のアナウンサー)と交互に担当。

ラジオ 編集

過去 編集

テレビ 編集

ラジオ 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 朝日放送テレビと同じ在阪の民放テレビ局である関西テレビでも、谷元星奈をアナウンサーに採用した2018年から、「習うより慣れろ」という方針の下で新卒採用のアナウンサーに入社の数日後からレギュラー番組を持たせている。
  2. ^ メインパーソナリティで先輩アナウンサーの横山太一は、鷲尾の入社半年前(2020年10月2日)まで、『おはようコールABC』(『おはよう朝日です』平日版第1部の前身番組)でメインキャスターを務めていた。

出典 編集

外部リンク 編集