B21スペシャルの活躍金曜日

B21スペシャルの活躍金曜日(ビーにじゅういちスペシャルのかつやくきんようび)はニッポン放送ラジオ番組1990年4月6日から1991年2月22日まで放送。

B21スペシャルの
活躍金曜日
ジャンル バラエティ番組
放送期間 1990年4月6日 - 1991年2月22日
放送時間 金曜日22:30 - 25:00
放送局 ニッポン放送
制作 ニッポン放送
ネットワーク 無し
パーソナリティ B21スペシャル
ヒロミデビット伊東ミスターちん
出演 西田ひかる(初代アシスタント)
かとうれいこ(2代目アシスタント)
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放送時間は毎週金曜日 22:30 - 25:00。通称は活金(かつきん)。

概要 編集

ニッポン放送の平日帯 夜ワイド番組が『三宅裕司ヤングパラダイス』から『内海ゆたおの夜はドッカーン!』(夜ドカ)に替わったのと同時期に金曜夜ワイド番組は『関根勤のTOKYOベストヒット』に替わり、当番組を開始。パーソナリティのB21スペシャルは『腹よじれAGOHAZUSHI連盟』の金曜日パーソナリティを1990年3月まで務めていたが、そこから当番組に抜擢されて、ニッポン放送の金曜夜の時間帯に引き続き出演した。『B21スペシャルのおいしいラジオ ももかぼちゃ』(1989年4月 - 9月)→ 腹よじれAGOHAZUSHI連盟に続く、ニッポン放送でのB21スペシャルの番組 第3弾である。

リスナーが生放送のスタジオに集まり、一発芸などのネタを披露して貰い、これをCM前のジングルにして流していた[1]

当番組のコーナーの中で、『恐怖なぞなぞ』コーナーが書籍化された。

本番組では前番組『TOKYOベストヒット』と同じく夜ドカで放送していた内包番組を放送しておらず、ネットしている各民放ラジオ局へは金曜日放送分を裏送りという形でネットしていた[注釈 1]

夜ドカに替わって、1991年3月から放送開始した『伊集院光のOh!デカナイト』のパーソナリティ 伊集院光は金曜日の『 - フライデースペシャル』に出演することになったため、当番組は夜ドカと同時に終了した[2]

出演 編集

コーナー 編集

1990年4月当時のタイムテーブル[3]
  • 22:30 - 23:00
    • 娯楽の殿堂 少年カジノ
  • 23:00 - 23:30
    • 活金VS落金
    • 活金GO MUSIC ベスト10
  • 23:30 - 24:00
    • 対決バカクイズ合戦
      • (通常のクイズとは逆で、不正解数の多い方が勝ち抜けとなった[1]。)
    • KATSUKINハンドボール
  • 24:00 - 24:30
    • 活金スーパーアイドル カフェ
  • 24:30 - 25:00
    • フライデーミステリーゾーン
    • 今週の活金
    • 芸能ガードマン
上記以外のコーナー[4]
  • 恐怖なぞなぞ
  • やれる曲ベスト5
  • 今週のフセイン
    • (リスナーから寄せられた「嫌われ者」を特集したコーナー)
  • いとしのロクさん
  • あの人の初体験
  • 秋山眞人の超能力コーナー

ゲスト 編集

[4]

番組本 編集

  • 恐怖なぞなぞ ― 大脳爆発死ぬまで悩め(ニッポン放送出版)1990年12月1日 ISBN 4594006809
    第1章「獄問簾」、第2章「苦答簾」、第3章「悶問簾」、第4章「呪問簾」、第5章「惨業会社簾」で構成。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 金曜日裏送りネットを行っていたのは、『大槻ケンヂのセニョール!セニョリータ!』→『TOSHIのXハラスメント』、『どんまいフレンド』、『おねがい!チェッカーズ』の各番組。

出典 編集

  1. ^ a b ラジオパラダイス 1990年7月号「春の新番組チェック!」(p.54)
  2. ^ ニッポン放送の不手際で夜ドカより一週間早く、最終回を迎えた。『Oh!デカ』の項を参照。
  3. ^ ラジオ新番組速報版三才ブックス)1990年春号 p.106 - 107(ニッポン放送のページ)
  4. ^ a b 各新聞の1990年4月6日 - 1991年2月22日の間の金曜日のラジオ欄より。
ニッポン放送 金曜22:30 - 25:00
前番組 番組名 次番組
B21スペシャルの活躍金曜日
伊集院光のOh!デカナイト
フライデースペシャル