かとうれいこ

かとう れいこ1969年2月19日 - )は、日本タレント女優歌手・元グラビアアイドル埼玉県越谷市出身。江戸川女子短期大学(当時)卒業。出生名は加藤 房江(かとう ふさえ)、現在の本名は横尾 房江(よこお ふさえ)。

かとう れいこ
本名 横尾 房江(旧姓:加藤)
別名義 星野裕子、星野麗子
生年月日 (1969-02-19) 1969年2月19日(49歳)
出生地 埼玉県越谷市[1]
国籍 日本の旗 日本
血液型 AB型
職業 タレント歌手女優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1988年 - 2001年
2012年 -
活動内容 グラビアバラエティー
配偶者 横尾要プロゴルファー

目次

来歴編集

芸能界入り前編集

1969年昭和44年)
2月19日、埼玉県越谷市に生まれる。三人兄妹の妹で、二人の兄がいた[2]
1984年(昭和59年)
春日部共栄高等学校に進学する。この頃から崎谷健次郎のファンになった(1992年の項目を参照)。
1987年(昭和62年)
江戸川女子短期大学に進学する。学業の傍ら、ドライブカラオケテニスなどを楽しんでいた[2]

星野裕子・星野麗子時代編集

1988年(昭和63年)~1989年平成1年)夏まで
短大2年の時、芸能プロダクション・イエローキャブの社長であった野田義治にスカウトされ芸能界入り[3]星野 裕子(ほしの ゆうこ)の芸名でグラビアでデビューしたが、9月13日にイエローキャブを支えてきた堀江しのぶが23歳の若さで病死し、憔悴する野田を自分が支えようと思ったという[3]。その後イメージビデオにも出演し、ほどなく星野 麗子(ほしの れいこ)に改名。この時は野田義治が大原麗子に因んで命名した。1989年に江戸川女子短期大学を卒業。星野裕子時代のサイズは非公表と見られるが[4]、星野麗子時代の公表サイズは複数存在し、2本のイメージビデオのうち1本では身長160cm、B97・W62・H90[5]、他の1本では身長161cm、B88・W58・H84[6][注釈 1]

かとうれいこ時代編集

1989年(平成1年)秋~1990年(平成2年)
1989年9月6日、4820人の応募者の中から(第16代)'90クラリオンガールに選出されたと発表された際、かとう れいこと再び改名した[注釈 2][2]。1993年頃まで数多くの写真集・イメージビデオが発売され、日本を代表するグラビアアイドルとなった。同時期に活躍した細川ふみえらと共にイエローキャブの出世頭として、写真集・ビデオ映画・テレビドラマ・CM・歌など多方面において活躍した[1]。1990年には及川眠子が日本語詞をつけたストック・エイトキン・ウォーターマンの曲『LISTEN TO YOUR HEART英語版』で歌手デビューし、初のアルバム『Virgin Heart』をリリースしたほか、ビデオ映画『女教師仕置人 復讐の女神』[1]で女優デビューし、『女教師仕置人 地獄の女神』でも主演した。クラリオンガール発表時公表の身長は161cm、体重は45.5kg、スリーサイズはB86・W58・H84[2]、後に公表されたカップサイズはF[7]
1991年(平成3年)
アサヒビールイメージガールに選ばれ[1]、歌手としても日本青年館大ホールで初のコンサートを行なった。南佳孝郷ひろみのカバーシングル『モンロー・ウォーク』は惜しくもチャート入りを逃し、テイチクからパイオニアLDCへ移籍した。続く両A面シングル『Moonlight Surfer / ステキなことだと思うから(作詞:戸沢暢美 作曲:清岡千穂)』は初のオリコンチャート入りを果たした(2週ランクインし最高71位、売上1万枚)[8]。前者はパンタ石川セリに提供した名曲の中村哲編曲によるカバーであった。またビデオ映画 『大人になりたい-too many rules』『お熱いのがお好き』で主演した。
1992年(平成4年)
フジテレビで放送していた深夜音楽番組 『ROCK SHOW』で司会を務めた。ゲスト出演者との逸話を数多く残している。森川美穂には、誤って「森川由加里さんで〜す」と紹介してしまい、森川本人に「おいおいおいおい」と突っ込まれている。それ以来、井上昌己峠恵子と同様、大親友となった。また、崎谷健次郎には、高校時代以来のファンであることを明らかにし、崎谷からの楽曲提供を依頼した。実際、アルバム『ケリード』(パイオニアLDC)で初めて実現した。両A面シングル『洗いたての時間(作詞:只野菜摘 作曲:羽場仁志)/ ハーフムーンは傷ついてる(作詞:戸沢暢美 作曲:杉山清貴)』はオリコンチャートに1週のみランクインし(85位)、3千枚の売上を記録した[8]。後者は自ら主演したテレビ東京の連続ドラマ『幸せになりたい!平成嵐山一家』の主題歌であった。蔵間龍也と共に同局の視聴者参加番組『激突!アメリカン筋肉バトル』の司会も務めた。
1993年(平成5年)
この年にリリースされたシングル『この愛のすべて』(作詞:吉元由美 作曲:松本俊明)はオリコンチャートに4週ランクインして1万6千枚を売り上げ(最高69位)、かとうの最大のヒット曲となった[8]
1994年(平成6年)
レコード会社を崎谷健次郎と同じポニーキャニオンに移籍する。崎谷プロデュースによるシングル『Weekend Lovers』『月とラプソディー』(いずれも作詞:森雪之丞 作曲:崎谷健次郎)をリリースし、後者は関西テレビ三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』のエンディングテーマソングとなる。
1995年(平成7年)
音楽活動では崎谷から影響を受け、自ら作詞・作曲を行うようになり、アルバム『Reiko』では崎谷との共作も収録した。山梨・小淵沢で開催された崎谷のアコースティック・ライヴ(サポートミュージシャンには亀田誠治(東京事変)渡辺格小林弌金原千恵子が参加。)にゲスト出演した。この模様はNHK-BS2で『崎谷健次郎withかとうれいこ アコースティックライブin小淵沢』として翌年放映された。以降はアーティストとして意欲的にメロウな音楽作品を発表している。テレビの特別番組で岡村隆史と共演。執拗にセクハラギャグをされて、本気で岡村のことを嫌う。大ファンだった岡村は大層ショックを受け、めちゃモテ内で本気の謝罪を行った[注釈 3]。この頃から大河ドラマなどでの女優活動が盛んになった[1]。またBayFMの『LOVE TALKIN'』で高橋克典と共にDJを始めた。
1996年(平成8年)
レコード会社をポニーキャニオンからトーラスに移籍した。
1998年(平成10年)
男性ギタリスト・前田克樹との音楽ユニット『Baby it's You』を結成し、CDを発表する。またTBS花王愛の劇場勇気をだして』で主演した。

芸能界引退と復帰編集

2001年(平成13年)にプロゴルファー横尾要と結婚を機に、事実上芸能界引退となった。2003年(平成15年)には長女(横尾紗千)を出産。その後も、かとうは芸能界への復帰は一切表明せずに主婦業に専念。

2012年(平成24年)6月27日1番ソングSHOWに出演し11年ぶりのメディア出演を果たした。また、イエローキャブを離れた野田義治が経営に携わるサンズエンタテインメントにも復帰した。

エピソード編集

所ジョージ小学生の子供たちと生放送で共演している番組に、予告なしに出演したことがある。セクシー美女かとうの水着姿に、性に目覚める前や目覚めている最中の子供たちは明らかに興奮や戸惑いを隠せない表情を見せていた。

主な活動編集

ビデオ映画編集

  • 女教師仕置人<復讐の女神> (1990年 日本ビデオ映画株式会社。2008年、イー・マーケティングによりDVD化)
  • 女教師仕置人<地獄の女神> (1990年 日本ビデオ映画株式会社)
  • 大人になりたい―too many rules (1991年 東北新社
  • お熱いのがお好き (1991年)

テレビドラマ編集

バラエティー編集

ラジオ編集

CM編集

ミュージカル編集

  • アニー (Annie) グレース(大富豪ウォーバックス氏の秘書)役(2000年

音楽編集

シングル
  1. LISTEN TO YOUR HEART (1990.05.21) テイチク
    ※イギリスの歌手ソニアの1989年の楽曲を及川眠子の日本語詞でカバー
    (c/w) 週末のアダム&イヴ
  2. モンロー・ウォーク (1991.04.21)[1] テイチク
    南佳孝の自作曲(1979年発表、作詞は来生えつこ)を1980年の郷ひろみに次いでカバー
    (c/w) 100%~貴方を愛したい~
  3. Moonlight Surfer / ステキなことだと思うから(1991.10.23)[1] パイオニアLDC - オリコンチャート最高71位[8]
    ※(『Moonlight Surfer』はパンタ石川セリに提供した曲(1977年発表、1979年シングル)のカバーで、アデランス「ライヴ・ニュー」CMソング。『ステキなことだと思うから』は日産ディーゼル工業コンドル20」CMソング)
  4. 洗いたての時間 / ハーフムーンは傷ついてる(1992.06.25) パイオニアLDC - オリコンチャート最高85位[8]
    ※(『洗いたての時間』は日本コカ・コーラアクエリアス」CMソング。『ハーフムーンは傷ついてる』はテレビドラマ『幸せになりたい!平成嵐山一家』主題歌)
  5. キスまでExpress (1992.11.25) パイオニアLDC
    (c/w) やさしい偶然
  6. この愛のすべて (1993.03.25) パイオニアLDC - オリコンチャート最高69位[8]
    (c/w) Make Me Smile
  7. La・Ya・La・Ya (1993.07.24) パイオニアLDC
    (c/w) 話しかけたくて
  8. ウイークエンド・ラヴァーズ (1994.05.20) ポニーキャニオン
    (c/w) ビリーヴ
  9. 月とラプソディー / TWINKLE WINTER (1994.11.18) ポニーキャニオン
    ※(『月とラプソディー』は『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』(1994年・関西テレビ)エンディングテーマ)
  10. Brand-new Days (1995.07.21) ポニーキャニオン
    ※(L・リーグ プリマハムFCくノ一イメージソング)
    (c/w) 乙女の事情 Summer Holiday
  11. 冬場のI LOVE YOU (1995.11.01) ポニーキャニオン
    (「一平ちゃんとれいこちゃん」として松村邦洋とデュエット。明星食品CM曲)
  12. Sweet Rain (1996.03.21) ポニーキャニオン
    (c/w) Air Mail
  13. プリズムの気持ち (1996.10.25) トーラス
    ※(テレビ朝日系『カイカン雛スポ』エンディングテーマ)
    (c/w) La espalda
  14. 風の草原 (1997.04.25) トーラス
    (c/w) Midnight Mermaid
  15. FEEL ME (1997.07.25) トーラス
    (c/w) Lefty
  16. 風のうた (1998.05.21) バップ (※Baby it's Youとして)
    (c/w) けっしてあなたを泣かせない
アルバム
  • Virgin Heart(1990.11.21 テイチク)
    • Virgin Heart/Get My Love/プールサイドのSniper/シネマティック・ランデヴー/1000 Caratの瞳/Long Lonely Christmas
  • お熱いのがお好き(1991.7.21 テイチク)
    • オープニング~アイ・ワナ・ビー・ラヴド・バイ・ユー/ゲット・バック・へヴン/レッツ・メイク・ラヴ~恋をしましょう/渚のメリー・ボーイズ/帰らざるビーチ/J.F.ケネディのように/モンロー・ウォーク(リミックス)/お熱いのがお好き/ノックは無用~ドント・ディスターブ/したたかな女神/イヴの総て/エンディング~アイ・ワナ・ビー・ラヴド・バイ・ユー
  • SPECIAL!(1991.11.21 テイチク)
    • モンロー・ウォーク/Virgin Heart/LOVE MOTION(How Deep Is Your Love)<Remix>/週末のアダム&イヴ/Get My Love<Remix>/ALL THIS TIME<New mix>/100%~貴方を愛したい~/ノックは無用~Don't disturb~/Listen to Your Heart<Remix>/Get Back HEAVEN/帰らざるビーチ/モンロー・ウォーク<Acoustic Version>
  • Querido(ケリード)(1992.7.22 パイオニアLDC)
    • ハーフムーンは傷ついてる/ひき潮ホテル/洗いたての時間/沈黙のリフレイン/A Shooting Star/BLUE TABOO/PAR AVION/Favorite/AGAIN/なつかしいあなた
  • 覚悟を決めた日(1993.7.24 パイオニアLDC)
    • 覚悟を決めた日/Give Me Your Loneliness/キレイになった友達は/もっと愛してしまおう/こんな夜だから/windy/この愛のすべて/横顔にI Love You/Forever/TODAY~大好きな君へ
  • Reiko(1995.1.6 ポニーキャニオン)
    • イッツ・ア・ビューティフル・デイ/月とラプソディー/スパイ大作戦/見えない扉を開いて/トレジャー(私の宝物)/ロング・ヴァケーション/トゥインクル・ウィンター/ウィークエンド・ラヴァーズ/この街の中で/四月の雨
  • itch(1995.11.17 ポニーキャニオン)
    • ウォーキン・ダウン・ザ・ラヴ/夜はやさし/ピンナップのため息/ブルー・アンド・ブルー/友達/少年の瞳/風の翼/親友の彼氏/ティアーズ・フォー・ヴォヤージ/ブランニュー・デイズ(シャーベット・トーン・ミックス)
  • FILE(1996.11.7 ポニーキャニオン)
    • スウィート・レイン/乙女の事情~サマー・ホリデイ/ブルー・アンド・ブルー/トゥインクル・ウィンター/ウォーキン・ダウン・ザ・ラヴ/ビリーヴ/ブランニュー・デイズ/月とラプソディー/エア・メイル/イッツ・ア・ビューティフル・デイ/少年の瞳/ウィークエンド・ラヴァーズ/ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
  • 月の裏側(1996.12.21 トーラス)
    • プリズムの気持ち/Diva Diva/サインズ・オブ・ラヴ/人生はクラムチャウダー/プレミア/ひとりの週末/Just a little wonder/Get Real/丘に上ろう/月の裏側
  • INGUZ(1997.6.11 トーラス)
    • イングス/風の草原/Lefty/MAPLE/青い鳥/マイ・スウィート・ペイン/ミッドナイト・マーメイド/ナミダ/ウィッシュ

写真集編集

イメージビデオ編集

  • セクシーバイブレーション (1988) パワースポーツ - 星野裕子名義
  • 渚のビーナス (1989) パワースポーツ - 星野麗子名義
  • マリンブルーに揺れる夏 (1989) 大陸書房 - 星野麗子名義。翌年、かとうれいこ名義で再発売
  • ハツラツ元気娘 (1989) JVD
  • れいこ IN SPAIN きらめく風・・・ (1989) クラリオンソフト
  • 夢見ごこちでファンタスティック (1990) パワースポーツ
  • Virgin Heart (1990) 大陸書房
  • 夏の香りゆらゆら (1990) 大陸書房
  • スーパーハイレグ'90 上下巻 パワースポーツ
  • SEXYボディくらべ かとうれいこ VS 600SEL (1991) 笠倉出版
  • Passion Fruit (1996) KKコスミック (Virgin Heart、夏の香りゆらゆらのオムニバス作品)
  • アイドル黄金伝説_BodyFaith (2001) ブロードウェイ

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 2本のイメージビデオのどちらも、カップサイズの記載はない。
  2. ^ 翌日の新聞では各紙とも、選出されたのは「加藤房江さん」(読売は「家事手伝い」と表現)で、これから「かとう・れいこ」としてデビューすると報じており、「星野裕子」及び「星野麗子」としての芸能活動には一切触れていない。
  3. ^ 読売新聞によると、この放送は1995年12月30日午後11時から、「99岡村 涙と感動ドキュメント 激怒のかとうれいこに冬空の夜衝撃マル秘告白・45分間ドキドキしたい人は絶対見て下さい」と題し、特別に時間を延長して放送された。
  4. ^ 同名のイメージビデオは星野麗子名義であるが、この写真集はクラリオンガール選出後に発行されたため、かとうれいこ名義である。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.108.
  2. ^ a b c d 「クラリオンガール」16代目にかとうさん 読売新聞 1989年9月7日経済面、ほか多数
  3. ^ a b “"かとうれいこを今も惹きつける野田義治会長の「グラビア愛」"”. 日刊ゲンダイ. (2016年2月22日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/175574/3 20180612閲覧。 
  4. ^ 唯一のイメージビデオ『セクシーバイブレーション』のパッケージ裏には「健康的な笑顔とボディが印象的」と記載されているが、具体的なサイズの記載はない。
  5. ^ イメージビデオ『渚のビーナス』パッケージ裏の記載による。表には「あと(胸囲97cm)3cmの快感震動」と記載されている。
  6. ^ イメージビデオ『マリンブルーに揺れる夏』パッケージ裏の記載による。翌年、かとうれいこ名義で再発売したものにも同一のサイズが記載されている。
  7. ^ イメージビデオ『Virgin Heart』のパッケージ表裏両方に記載されている。
  8. ^ a b c d e f 1968-1997 オリコンチャートブック (株)オリコン 1997年 ISBN 9784871310413 81頁

外部リンク編集