辻仁成

日本の作家、ミュージシャン、映画監督、演出家 (1959-)

辻 仁成(つじ ひとなり/つじ じんせい、1959年〈昭和34年〉10月4日[1] - )は、日本作家ミュージシャン映画監督演出家。所属事務所タイタン。本名並びに作家活動時の苗字の字体及び名前の読みは、点が2つのしんにょうの「辻」に[2]、仁成は「ひとなり」、映画監督並びに歌手活動時は、点が1つのしんにょうの「辻」に[3]、仁成は「じんせい」となる。バンド『ZAMZA』での活動時は「Zinc White」もしくは単に「Zinc」と称する。童話作家の東君平の英子夫人と辻の母親が従姉妹同士。元妻は一般女性、女優の南果歩と女優の中山美穂フランスパリを拠点に創作活動を続けている。函館観光大使でもある[4]

辻 仁成
(つじ ひとなり)
2016年、フランス・パリにて
誕生 (1959-10-04) 1959年10月4日(64歳)
日本の旗 日本東京都南多摩郡日野町(現日野市
職業 作家
言語 日本語
最終学歴 成城大学経済学部中退
活動期間 1989年 -
ジャンル 小説随筆
代表作海峡の光』(1997年)
『白仏』(1997年)
冷静と情熱のあいだ』(1999年)
サヨナライツカ』(2001年)
主な受賞歴 すばる文学賞(1989年)
芥川龍之介賞(1997年)
フェミナ賞外国小説賞(1999年)
デビュー作 『ピアニシモ』(1989年)
配偶者 一般人(1979年)
南果歩(1995年 - 2000年)
中山美穂(2002年 - 2014年)
公式サイト タイタンオフィシャルサイト辻仁成プロフィール
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示
辻 仁成(つじ じんせい)
出生名 辻 仁成(つじ ひとなり)
生誕 (1959-10-04) 1959年10月4日(64歳)
出身地 日本の旗 日本東京都日野市
学歴 成城大学
ジャンル ロック
職業 歌手
小説家
映画監督
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1985年 -
レーベル CBS/SONY,Sony Records,SEE・SAW,Passàggio Discs
共同作業者 ECHOES
ZAMZA
公式サイト タイタンオフィシャルサイト辻仁成プロフィール
辻仁成
YouTube
チャンネル
活動期間 2018年5月3日 -
ジャンル 料理旅行音楽
登録者数 3.43万人
総再生回数 2,184,634回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年3月10日時点。
テンプレートを表示

略歴 編集

東京都南多摩郡日野町(現日野市)に生まれる。少年期は父親の仕事の都合で福岡市帯広市函館市と各地を転々とした。北海道函館西高等学校を卒業し、成城大学経済学部(映画研究会所属[5])に進学するも中退[6]

1985年ロックバンドの「ECHOES(エコーズ)」のボーカリストとしてデビューする。

1989年、『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞し作家デビュー。

1991年、5月東京・日比谷野外音楽堂でのライブを最後に、10年に及ぶバンド活動にピリオドを打ちECHOES解散。その後、ソロ活動へ。

1991年、本格的に作家としての活動を始める。

1994年、『母なる凪と父なる時化』で芥川賞候補、『ミラクル』が青少年読書感想文課題図書になる。

1995年に、女優の南果歩と結婚、1男をもうけたが、2000年3月に離婚

1996年、『アンチノイズ』が三島由紀夫賞候補に。

1997年、『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞(柳美里『家族シネマ』と同時受賞)。同年に函館市栄誉賞受賞。

1999年、『白仏』の仏語翻訳版 Le Bouddha blanc(仏語翻訳者:Corinne Atlan)でフランスの五大文学賞の一つであるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『白仏』は祖父、今村豊をモデルとした作品。

2002年6月、女優の中山美穂と結婚。2004年1月に長男が誕生するも2014年7月8日、協議離婚が成立。

2003年、渡仏。拠点をフランスに置き、創作活動を続けている。

2007年から9年間京都造形芸術大学芸術表現・アートプロデュース学科クリエイティブ・ライティングコース教授を務めた。

2011年より塾長を務める人間塾開講。

2013年9月1日木下グループ キノシタ・マネージメントのマルチメディア開発部 エグゼクティブプロデューサーに就任。

2009年3月23日にはHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPに新バンド、ZAMZA N'BANSHEE(現・ZAMZA)で出演し、約20年振りにテレビで『ZOO』を披露した。

2014年、中山美穂との離婚の騒動を問題視され、当時所属していたレーベルから「ライブツアーの中止」を求められるも、それを不服として「自腹でのツアー」を決行[7]。そのツアーに運営窓口として協力したタイタンに同年9月より正式に移籍した[8]

2016年10月21日、辻仁成が編集長を務めるウェブマガジン「デザインストーリーズ」を立ち上げた。

2017年4月11日、日本経済大学の客員教授に就任した[9]

2017年5月14日、ラジオ番組『スカパー! 日曜シネマテーク』にコメント出演し、ジョン・カサヴェテス監督の『ハズバンズ』、ハル・アシュビー監督の『チャンス』、サム・ペキンパー監督の『わらの犬』を自身の映画ベスト3に選んだ[10]

2018年2月27日、歌と自身の手料理を振る舞う初のディナーショーを行った[11]

2018年4月11日、同年10月開校のタイタンの学校の特別講師になることが発表された[12]

2018年5月8日、息子と2Gの名義でYouTuberとなる[13]

2018年9月22日、ギルド・ジャパンのプロテクトゥール ド ラ ギルドを叙任した[14]

2020年11月14日、地球カレッジを開校した。

2021年5月30日、2021年度フランス観光親善大使に任命された[15]

2022年9月10日、ウェブサイトマガジンのJapan Stories「ジャパン・ストーリーズ」をパリの有志達で作った[16]

2023年5月29日、オランピア劇場でライブを行った。日本人作家としては初めて[17][18]

2023年9月1日、オンライン・コミュニティービレッジ、ツジビル(辻村)を開村[19]

2023年12月7日、ボルドーワイン委員会の2024年のグランド・アンバサダーを務めることが発表された[20][21]

2024年2月から3月、絵画の個展を開いた[22]

瀬戸内寂聴江國香織千住博、建築家の坂茂、サッカー選手の岡崎慎司長谷部誠[23]と交友が深い。

受賞歴 編集

著書 編集

現在までにフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、トルコ、中国、台湾、韓国、タイなど世界各国で翻訳され紹介されている。

小説 編集

  • 『ピアニシモ』(1990年/集英社)のち文庫
  • 『クラウディ』(1990年/集英社)のち文庫
  • 『カイのおもちゃ箱』(1991年/集英社)のち文庫
  • 『旅人の木』(1992年/集英社)のち文庫
  • 『フラジャイル こわれもの注意』(1992年・戯曲/徳間書店
  • 『ミラクル』望月通陽絵(1993年/講談社)のち新潮文庫 のち加筆訂正され電子書籍
  • 『グラスウールの城』(1993年/福武書店)のち新潮文庫「Tokyoデシベル」文春文庫
  • 『母なる凪と父なる時化』(1994年/新潮社)のち文庫
    • 第110回芥川賞候補作
  • 『オープンハウス』(1994年・短編集/集英社)のち文庫
    • 映画『オープンハウス』原作
  • 『愛はプライドより強く』(1995年/幻冬舎)のち文庫
  • 『パッサジオ』(1995年/文藝春秋)のち文庫
  • 『錆びた世界のガイドブック』(1995年・写真+短編集/角川書店
  • 『ぼく、いたくない』(1995年・絵本/新書館
  • 『ニュートンの林檎』(上・下巻)(1996年/集英社)のち文庫
  • 『アンチノイズ』(1996年/新潮社)のち文庫「Tokyoデシベル」文春文庫
    • 映画『Tokyo デシベル』原作
  • 『きょうのきもち』(1996年・ポストカードブック/フレーベル館)
  • 海峡の光』(1997年/新潮社)のち文庫(第116回芥川賞受賞)
  • 『愛の工面』(幻冬舎文庫、1997年) 『彼女は宇宙服を着て眠る』(2002年・短編集/幻冬舎文庫)
  • 『白仏』(1997年/文藝春秋)のち文庫 のち集英社文庫
    • 仏語翻訳版でフランスの文学賞「フェミナ賞・1999年外国小説賞」を日本人として初めて受賞
  • 『ガンバルモンカ』(1998年・短編集/角川ミニ文庫)
  • 『ワイルドフラワー』(1998年/集英社)のち文庫
  • 『五女夏音』(1999年/中央公論社)のち文庫
  • 『千年旅人』(1999年/集英社)のち文庫(映画「千年旅人」原作)
  • 『冷静と情熱のあいだ Blu』(1999年/角川書店、2001年BluとRossoの愛蔵版)のち文庫
  • 『嫉妬の香り』(2000年/小学館)のち集英社文庫
    • TVドラマ『嫉妬の香り』原作
  • 『愛をください』(2000年/マガジンハウス)のち光文社文庫
  • サヨナライツカ』(2001年/世界文化社)のち幻冬舎文庫
    • 映画『サヨナライツカ』原作
  • 『太陽待ち』(2001年/文藝春秋)のち文庫
  • 『目下の恋人』(2002年・短編集/光文社)のち文庫
    • 映画『目下の恋人』原作
  • 『愛と永遠の青い空』(2002年/幻冬舎)「青空の休暇」文庫
    • ミュージカル『青空の休暇』原作
  • 『オキーフの恋人 オズワルドの追憶』(上・下)(2003年/小学館)のち新潮文庫 のち小学館文庫 のち加筆訂正され電子書籍
  • 『99才まで生きたあかんぼう』(2003年・イラスト辻仁成/集英社+ホーム社)のち集英社文庫
    • 舞台『99才まで生きたあかんぼう』原作
  • 『いまこの瞬間 愛しているということ』(2003年/集英社)「二十八光年の希望」文庫
  • 『刀』(2004年/新潮社)
  • 『代筆屋』(2004年/海竜社)のち幻冬舎文庫
  • 『幸福な結末』(2005年/角川書店) 「オリガミ」文庫
  • 『アカシア』(2005年・短編集/文藝春秋)「明日の約束」文庫
  • 『ヤダとイイヨ』(2005年/リーガル出版)
  • 『愛のあとにくるもの』(2006年/幻冬舎)のち文庫
    • 対する韓国側作品「愛のあとにくるもの」は孔枝泳著
  • 『ピアニシモ・ピアニシモ』(2007年/文藝春秋)のち文庫
  • 『人は思い出にのみ嫉妬する』(2007年/光文社)のち文庫
  • 『孤独にさようなら』(2007年/マガジンハウス)のち加筆訂正され電子書籍
  • 『右岸』(2008年/集英社)のち文庫
    • 対する女性側「左岸」を江國香織が描く。
  • 『ダリア』(新潮社、2009年)のち文庫
  • 『アカシアの花のさきだすころ Acacia』(新潮社、2009年)
  • 『クロエとエンゾー』(小学館、2010年)のち文庫
  • 『ぼくから遠く離れて』(幻冬舎、2011年)のち文庫
  • 『ラペのくにでは』(平尾香絵 海竜社、2011年)
  • 『永遠者』(文藝春秋、2012年)のち文庫
  • 『まちがい』(集英社、2012年)
  • 『その後のふたり』(アップリンク、2013年)
  • 『醒めながら見る夢』(角川書店、2014年)
    • 映画『醒めながら見る夢』原作
  • 『日付変更線 The Date Line』(上・下)(集英社、2015年)のち文庫
  • 『父 Mon Pere』(集英社、2017年)のち文庫
  • 『エッグマン』(朝日新聞出版、2017年)
  • 『真夜中の子供』(河出書房新社、2018年)のち文庫
    • 映画『真夜中の子供』原作
  • 『愛情漂流』(竹書房、2019年)
  • 『十年後の恋』(集英社、2021年)のち文庫

今村恭子名義 編集

  • 『月族』(海竜社、2006年)「月族1 プラリネの物語」小学館文庫
  • 『月族 - 月光の導き ルーンの物語』(海竜社、2006年)「月族2 ルーンの物語」小学館文庫
  • 『月族 - 真実の愛 運命の時』(海竜社、2008年)「月族3 トマの物語」小学館文庫

詩集 編集

  • 『屋上で遊ぶ子供たち』(1992年・詩集/集英社)
  • 『希望回復作戦』(1993年・詩集/集英社)
  • 『応答願イマス』(1995年・詩集/思潮社)
  • 『ここにいないあなたへ』(1995年・写真詩集/集英社)
  • 『辻仁成詩集』現代詩文庫149(1997年・詩集/思潮社)
    • 本作に収録されている「はしくれ」は学校図書の中学2年国語の教科書に掲載されている
  • 『ニューヨークポエトリーキット』(2000年・詩集/思潮社)
  • 『辻仁成 青春の譜 ZOO』(2000年・歌詩集/幻冬舎文庫)
  • 『ZOO -愛を下さい-』(2002年・写真詩集/河出書房新社)

随筆 編集

  • 『ガラスの天井』(1992年・エッセイ集/集英社)のち文庫
  • 『そこに僕はいた』(1992年・エッセイ集/集英社)のち新潮文庫
    • 本作に収録されている「新聞少年の歌」は教育出版の中学1年国語の教科書に、「そこに僕はいた」は東京書籍の中学1年国語の教科書に掲載されている
  • 『函館物語』(1996年・写真エッセイ集/集英社文庫)
  • 『音楽が終わった夜に』(1996年・エッセイ集/マガジンハウス)のち新潮文庫
    • 本作に収録されている「プライド」は第一学習社の高校1年国語の教科書に掲載されている
  • 『僕のヒコーキ雲』(1997年・日記エッセイ/集英社)
  • 『世界は幻なんかじゃない』(1998年・写真+エッセイ集/幻冬舎)
  • 『そこに君がいた』(新潮文庫、2002年)
  • 『いつか、一緒にパリに行こう』(2005年・パリガイドブック・写真エッセイ集/光文社)のち文庫
  • 『マダムと奥様』(2009年・エッセイ集/光文社文庫)
  • 『オルセー印象派ノート』(世界文化社 2010年)
  • 『ECHOES-木霊-』(幻冬舎 2011年)
  • 『不屈』(キノブックス 2014年)
  • 『息子に贈ることば』(文藝春秋 2016年)
  • 『立ち直る力』(光文社 2018年)
  • 『人生の十か条』(中公新書ラクレ 2018年)
  • 『84歳の母さんがぼくに教えてくれた大事なこと』(KADOKAWA 2019年)
  • 『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』(あさ出版 2020年)
  • 『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』(文春新書 2022年)
  • 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』(マガジンハウス 2022年)
  • 『自分流 光る個性の道を行く』(光文社 2023年)

料理 編集

  • 『パリのムスコめし~世界一小さな家族のための~』(光文社 2016年)
  • 『50代のロッカーが毎朝せっせとお弁当作ってるってかっこ悪いことかもしれないけれど』(主婦の友社 2016年)
  • 『父ちゃんの料理教室』(大和書房 2021年)
  • 『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』(プレジデント社 2021年)

共著 編集

  • 『恋するために生まれた』(2001年・江國香織との対話集/幻冬舎)
  • 『辻仁成+種田陽平式映画づくりの旅』(2002年/世界文化社)

翻訳 編集

ビデオ 編集

  • 生まれ変わるとしたら(1996年)(ポエトリー・リーディング)
  • virtual trip PARIS セーヌの休日 Les vacances a la Seine(2015年)(監修・ナレーション)
  • virtual trip PARIS パリの路地裏 Les passages de Paris(2015年)(監修・ナレーション)

原作の提供・脚本 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

  • 冷静と情熱のあいだ(原作の提供:辻仁成&江國香織/監督:中江功/2001年11月・東宝系にて公開)
  • OPEN HOUSE(原作の提供・監督:行定勳/2003年12月・池袋シネリーブルにて公開)
  • サヨナライツカ(原作の提供・監督:イ・ジェハン/2010年1月・全国公開)

漫画 編集

舞台 編集

オンラインリーディング 編集

  • ピアニシモ(2020年6月13日 - 7月7日)[27]

音楽 編集

(※ECHOES時代にリリースした作品はECHOESを参照)

ソロ・アルバム 編集

リリース日 タイトル   収録曲 備考
1st 1992年3月25日 遠くの空は晴れている 初のソロアルバム・ソニーよりリリース
2nd 1992年11月1日 君から遠く離れて
ユニット 1993年7月18日 抜本的政治改革 「BEAT MUSIK」名義でインディペンデントレーベルよりリリース
ベスト 1993年9月22日 The Best of 辻仁成~JINSEI SONGS~ ソロとして初のベストアルバム
3rd 1994年5月20日 言葉はキュークツ ポニーキャニオン移籍第1弾
ライブ 1994年10月5日 嵐の夜に生まれて 初のライブアルバム
4th 1995年3月17日 第三反抗期
ユニット 1996年4月19日 NEW WALL 「TSUJI JINSEI×BEAT MUSIK」名義でリリース
ベスト 1997年3月21日 BEST WISHES ポニーキャニオン時代のベストアルバム
5th 1998年4月22日 Sq.-スクエア- Passaggio Discsよりリリース

初回盤は三方背ボックス入り・全40ページフォトブックレット+書下ろしエッセイ
オープンハウスは、映画「OPEN HOUSE」主題歌

ライブ 2006年2月22日 JINSEI CONCERT IN PARIS - EP 配信のみ
ベスト 2007年8月8日 The Best of 辻仁成+3 93年にリリースされたベストアルバムに3曲追加されたもの
ライブ 2008年1月23日 「辻」JINSEI TSUJI LIVE CD VERSION HANNA MUSICよりリリース
ベスト 2014年4月2日 コトノハナ -Super Best of Jinsei Tsuji- 同年4月16日に2枚組のアナログ盤がリリースされた。
ライブ 2016年7月6日 人生劇場 Jinsei Tsuji Live 2015 タイタンレコードより配信され後にCD化された
6th 2017年7月30日 命の詩 君に似た誰か(SOMEONE LIKE YOU version 2017)はCDと配信では歌い方が異なり、

配信版が自身が脚本のドラマ「忘れてしまう前に思い出してほしい」主題歌である

7th 2022年12月10日 JAPANESE SOUL MAN 「TSUJI」名義

【LIVE DVD】

  1. SNIPER NEVER RESTS ~疾走する狙撃手~(VHS・1993年、CBS・ソニー
  2. 嵐の夜に生まれて-CONCERT TOUR '94 LIVE at 日比谷野外大音楽堂-(VHS・1994年/DVD・2008年:ポニーキャニオン
  3. 辻/JINSEI TSUJI(2008年、HANNA MUSIC)
  4. パリの空の下で 人生を語り歌う Jinsei Tsuji live in Paris(2019年、竹書房

【ユニット】ECHOES OF YOUTH(ECHOESのギタリスト、伊藤浩樹とのユニット)

  1. 「恋するために生まれた」MAXIシングル (2001年、Passàggio Discs
  2. 「REAL」MAXIシングル (2001年、Passàggio Discs)
    • 映画「フィラメント」主題歌収録
  3. 「SLOW」MAXIシングル (2001年、Passàggio Discs)
    • テレビドラマ「嫉妬の香り」主題歌

クレモンティーヌ with Jinsei Tsuji

  • 「二人でゆっくり〜Tous deux tout doux」MAXIシングル (2001年、Passàggio Discs)

辻仁成 with 息子

  • 「トワエモア(toi et moi)」(歌詞:辻仁成、作曲:共作、編曲:息子、2019年、父子の音楽舎/ZIZZ STUDIO) - Remix Ver.はCDのみ

【サウンドトラック】

【イメージアルバム】

  • 「冷静と情熱のあいだ Blu~フィレンツェの異邦人~辻仁成プロデュース」 (2001年、Passàggio Discs)

【バンド】ZAMZA(2008年、バンド「ZAMZA N'BANSHEE」現・ZAMZA結成)。ボーカル・ギター担当。メンバーはベース・リーダー恩田快人(元JUDY AND MARY)、ドラムに五十嵐公太(元JUDY AND MARY)。ギターは伊藤浩樹(ECHOES)。11月29日、渋谷 Duo Music Exchangeにてファーストライブを行う。2010年、6月12日「WOMB」にてLive 2010〜月族〜を行う。

  1. MANGA(1st )2009年5月13日発売。
  2. 月族(2nd )2010年5月19日発売。
  3. MANGA ROCK(USバージョン)2009年11月19日発売。
  4. Paris Tokyo Paysage O.S.T.(映画『その後のふたり-Paris Tokyo Paysage-』の主題歌「L'arc-en-ciel d'hiver」収録)2011年12月22日発売。

楽曲を提供・プロデュースしたアーティスト 編集

楽曲をカヴァーしたアーティスト 編集

映画監督 編集

出演 編集

本人による手料理&弾き語り 編集

  • 「食って歌って愛せよ。~マンジャーレ・カンターレ・アモーレ~vol 1」(2018年2月27日、GRAPES KITASANDO)
  • 「食って歌って愛せよ。~マンジャーレ・カンターレ・アモーレ~vol 2」(2018年7月26日 - 27日、GRAPES KITASANDO)

テレビ 編集

テレビドラマ 編集

トーク番組 編集

バラエティ番組 編集

ラジオ 編集

オーディブル 編集

  • ミラクル(ナレーション、2023年8月4日)

ニコニコチャンネル 編集

映画 編集

個展 編集

  • Les Invisibles 見えないものたち(2024年2月28日 - 3月5日、伊勢丹新宿店アートギャラリー)[22]

関連項目 編集

  • 函館市文学館 - 函館市ゆかりの文学者として執筆に使用した道具などが常設展示されている[33]

脚注 編集

  1. ^ a b 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、106頁。NDLJP:12276264/54 
  2. ^ 嵐出演のCMが辻仁成書き下ろしの小説に - ORICON NEWS・2008年12月9日
  3. ^ 辻 仁成×松岡 充×SUGIZO。映画「TOKYOデシベル」ポスター&予告映像公開 - M-ON! MUSIC編集部・2017年3月2日
  4. ^ 映画「ACACIA」監督インタビュー より
  5. ^ 辻仁成のツイート” (2022年9月15日). 2022年9月15日閲覧。
  6. ^ “「来年賞撮る」 高校時代の恩師も呆れた 辻仁成の“自意識””. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2014年4月21日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/149616/2 2018年1月10日閲覧。 
  7. ^ 離婚発表の辻仁成が独占告白「中山美穂に恨み事なし」「ツアー中止騒動はショックだった」 - 東京スポーツ・2014年7月10日
  8. ^ 辻仁成が9月よりタイタン正式に所属 光代社長が発表 - ORICON STYLE・2014年10月16日
  9. ^ 辻仁成氏客員教授就任リリース - 日本経済大学・2017年4月11日
  10. ^ 辻仁成さんが選んだ映画ベスト3!”. TOKYO FM. 2017年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月15日閲覧。
  11. ^ “辻仁成、初のディナーショーがハンパない フルコース「80人分」を手作り”. テックインサイト. (2018年2月27日). https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180228-78438556-techinq 2018年3月2日閲覧。 
  12. ^ “芸能事務所タイタン、コミュニケーションカレッジ「タイタンの学校」10月に開校”. ORICON NEWS. (2018年4月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2109355/full/ 2018年4月12日閲覧。 
  13. ^ “辻仁成「太く長く生きる」(48)「ユーチューバーになってみた」”. ヨミドクタープラス. (2018年5月15日). https://yomidr.yomiuri.co.jp/network/20180515-OYTEW259327/ 2018年5月15日閲覧。 
  14. ^ “2018.19.22 555e Chapitre de la Guilde International de Fromagers”. Guilde Club JaponFacebook. (2018年10月30日). https://www.facebook.com/2017clubjyapon/photos/a.336860736758628/556561128121920/?type=3&theater 2018年10月31日閲覧。 
  15. ^ “2021年フランス観光親善大使”. France.fr. (2021年5月30日). https://jp.france.fr/ja/campaign/folder/tsuji 2021年5月30日閲覧。 
  16. ^ “創刊日記「日本を世界へ。ついに、今日、創刊しました。Japan Stories!!!」”. デザインストーリーズ. (2022年9月10日). https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-3054/ 2022年9月10日閲覧。 
  17. ^ “辻仁成氏「勘違い」から始まった仏・オランピア劇場でのライブ 日本人作家として初”. 東スポWEB (東京スポーツ). (2023年5月26日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/264394 2023年5月30日閲覧。 
  18. ^ “「速報・祝オランピア劇場大成功!そして、辻仁成、日本公演、最速先行チケット、発売を開始!」”. DESIGN STORIES (DESIGN STORIES INC). (2023年5月30日). https://www.designstoriesinc.com/worldfood/tsujitour2023japan/ 2023年5月30日閲覧。 
  19. ^ 「ついに、ツジビル(辻村)開村! 入村ご希望の皆さんは、こちらから!!!」”. DESIGN STORIES INC (2023年9月1日). 2023年9月18日閲覧。
  20. ^ 滞仏日記「ボルドーワイン大使の任命式で大暴れした三四郎、お、お、おいっ、さんちゃーーーーん!」”. DESIGN STORIES INC (2023年12月7日). 2023年12月8日閲覧。
  21. ^ 2024 Ambassadors”. ボルドーワイン委員会 CIVB Japon. 2023年12月8日閲覧。
  22. ^ a b 辻仁成 Les Invisibles 見えないものたち”. 伊勢丹新宿店 (2024年2月18日). 2024年2月29日閲覧。
  23. ^ “五輪から始まる新しい世界 辻仁成さん、人類への希望”. 朝日新聞. (2020年10月8日). https://www.asahi.com/articles/ASNB70JLFNB6ULZU00R.html 2020年10月13日閲覧。 
  24. ^ Yahoo!検索大賞”. Yahoo!JAPAN. 2020年12月9日閲覧。
  25. ^ “辻仁成の小説をミュージカル化した「ミラクル」に井上一馬ら、演出は河田園子”. ステージナタリー. (2019年10月9日). https://natalie.mu/stage/news/350875 2019年10月10日閲覧。 
  26. ^ a b 舞台作品”. 2023年8月6日閲覧。
  27. ^ 【弊社製作協力】オンラインリーディング公演vol.2+『ピアニシモ』アーカイブ配信決定のお知らせ”. 合同会社シザーブリッツ・公式BLOG (2020年6月22日). 2020年7月14日閲覧。
  28. ^ 公式ホームページ”. KSS. 2022年1月21日閲覧。
  29. ^ フォーリンTVジャパン 映画紹介”. フォーリンティブィ株式会社. 2024年2月25日閲覧。
  30. ^ 公式ホームページ”. eMovie. 2022年2月25日閲覧。
  31. ^ “辻仁成が自著を映画化した「中洲のこども」公開、無戸籍である少年の成長描く”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年4月16日). https://natalie.mu/eiga/news/529065 2023年4月19日閲覧。 
  32. ^ “ボンジュール!辻仁成のパリごはん”. NHK. https://www.nhk.jp/p/ts/6XW8NZ748V/list/ 2023年9月17日閲覧。 
  33. ^ 函館市文学館常設展示の作家たち

外部リンク 編集