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kannivalism(カニヴァリズム)は、日本のヴィジュアル系ロックバンドフリーウィル所属。2001年結成、同年解散、2005年再結成。本項では便宜的に2001年の活動を第1期、2005年以降の活動を第2期と表記する。

kannivalism
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ミクスチャー・ロック
活動期間 2001年
2005年 - 2011年
レーベル ism
(2006年)
avex trax
(2006年 - 2010年)
HPQ
(2010年 - 2011年)
事務所 ism
公式サイト kannivalism OFFICIAL SITE
メンバー 怜(ボーカル)
圭(ギター)
裕地(ベース)
旧メンバー 桐(ドラム)
光也(ドラム)

メンバー編集

元メンバー編集

  • 桐(きり、9月27日生まれ)ドラム
    第1期ドラマー。現在はheidi.のドラムとして活動中
    2010年4月1日に開催された、第1期kannivalismをコンセプトとしたライブでドラムとして参加
  • 光也(みつや、7月5日生まれ)ドラム
    第2期活動中の2009年8月25日より加入したドラマー。2010年6月脱退

概要編集

第1期編集

2001年初頭に怜、K、8342、桐の4人体制で活動を開始。メンバー全員が10代(最年少のKは16歳)という話題性や、当時新興ブランドであったh.NAOTOの広告モデルとしても活動を行い、のちにヴィジュアル系シーンで「オサレ系」と呼ばれるバンドを多く生む怜の独自のファッション性などで急速に人気を得るが[1]、2001年6月20日、目黒鹿鳴館でのワンマンライブをもって解散。シングル「逝ってキマス。」が唯一の音源として発表されている。

その後、怜~れん~は怜、Kは圭へ名義を変更し、2001年夏バロックへ加入。8342はk@mikazeのメンバーとして活動し、k@mikaze脱退後はゆちのすけ等の名義で雅-miyavi-のサポートベースなど各所で活動。桐はポロリのメンバーとして活動後、2005年にheidi.を結成、活動中。

第2期編集

怜と圭の所属したbaroqueが2004年12月25日、Zepp Tokyoのライブをもって解散。その1年後の2005年12月25日、新設されたkannivalism公式HPにおいて怜、圭、裕地の3人体制でkannivalismとして活動を開始することを発表。

2006年4月26日、自身のインディーズレーベルよりミニアルバム「奏功humority」のリリースを経て、9月27日、avex traxよりシングル「リトリ」をリリースし、メジャーデビュー。精力的に活動を行っていたが、怜の適応障害による入院のため、2008年1月に活動を一時休止[2]

2009年8月25日よりドラムとして光也が加入し4人体制で活動再開。同年11月18日にシングル「life is.」をリリース、12月25日にはZepp Tokyoでの復活ライブを行い、2010年3月17日に2ndアルバム「helios」をリリースするが、「helios」レコーディング以降は光也はライブの欠席が増え、1年未満で脱退[3]。ふたたび3人体制に戻る。

2011年4月以降はバンドとして表立った活動はなく、事実上の活動休止状態となっており、怜と圭は2011年より再結成したBAROQUE、裕地は2013年よりDIR EN GREY率いるsukekiyoで活動している。

2017年11月22日に開催されたkenL'Arc〜en〜Ciel)主催のイベント「PARTY ZOO」にて、kannivalismとして3人体制で約7年ぶりの1日復活ライブを行った[4]。また、2019年1月14日、所属事務所であるFWDの主催イベント「Free-Will SLUM」にて3人体制での出演を発表している[5]

バンドの名称について編集

「共食い、食人」を表すカニバリズム(cannibalism)をもじったバンド名について、プロモーション活動などに支障を来すことを理由に、エイベックスよりバンド名の改名の要請があることが2007年2月26日の日刊スポーツにおいて報じられた[6]。2009年8月25日の活動再開会見時に圭がバンド名を「ism」に改名する意向も示したが[7]、現在まで改名は行われていない。

エピソード編集

  • 怜には10歳離れた弟がおり、授業参観にも顔を見せるほど仲が良い。なお弟も後に音楽活動を開始し、現在はバンド「雨ノ弱」などのベースとして活動している。
  • 2ndシングル「ホシの夜」リリースの際、圭の常習的な寝坊による遅刻でプロモーションがこなせないためエイベックス本社ビル地下に強制的に住まわせることになったとして、2007年1月22日の日刊スポーツ紙上では『"寝坊ロッカー"強制収容』と報じられた。さらに、同年2月21日の1stアルバム「Nu age.」発売の際は、サンケイスポーツに『寝坊王子返上』として神奈川県足柄上郡にある洒水の滝で改心のために滝行を行う圭の写真が掲載されている。

ディスコグラフィー編集

シングル編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
  2001年6月20日
2001年7月29日
逝ってキマス。 KANN-429:店頭販売盤
  1. トリップショートケーキ
  2. [注釈 1]
会場限定盤は2001年6月20日目黒鹿鳴館ライブ限定。店頭販売盤は2000枚限定発売
1st 2006年9月27日 リトリ AVCD-31045B:初回生産限定盤
AVCD-31046:通常盤
  1. リトリ
  2. 白い朝
オリコンチャート初登場7位
2nd 2007年1月17日 ホシの夜 AVCD-31158B:初回生産限定盤
AVCD-31159:通常盤
  1. ホシの夜
  2. 幸せの絵本
オリコンチャート初登場10位
3rd 2007年5月9日 small world AVCD-31225B:初回生産限定盤タイプA
AVCD-31226B:初回生産限定盤タイプB
AVCD-31227:通常盤
  1. small world
  2. クライベイビー

通常版のみ

  1. Home Sick
オリコンチャート初登場9位。「Home Sick」はROUAGEの同名曲のカバー
4th 2007年11月21日 モノクローム AVCD-31315B:初回生産限定盤
AVCD-31316:初回生産限定盤
AVCD-31317:通常盤

CD

  1. モノクローム
  2. ブランコ
  3. 手紙
  4. リトリ (LIVE VERSION)
  5. ブランコ (LIVE VERSION)

DVD

  1. モノクローム (Video Clip)
  2. 「素敵探偵ラビリンス」 第1話 ダイジェストPV映像
オリコンチャート初登場12位
5th 2009年11月18日 life is AVCD-31740B:初回生産限定盤
AVCD-31741B:初回生産限定盤
AVCD-31742:通常盤

CD

  1. life is
  2. at dusk
  3. the riff raff

DVD

  1. life is -Music Clip-
  2. Special Interview Documentary of August 25th 2009
オリコンチャート初登場22位
6th 2010年8月11日 split recollection YICQ-10014B:初回生産限定盤
YICQ-10015:通常盤

CD

  1. split recollection
  2. ジレンマ
  3. メドレー another world (Remix) / again and again (Remix)

DVD

  1. split recollection -Music Clip-
オリコンチャート初登場46位
7th 2010年11月24日 rememorārī YICQ-10022B:初回生産限定盤
YICQ-10024:通常盤

CD

  1. rememorari
  2. abstract a diary
  3. i.d (CMJK Remix)

DVD

  1. rememorari -Music Clip-
オリコンチャート初登場77位
8th 2011年4月20日 ユリカゴが揺れている YICQ-10040B:初回生産限定盤
YICQ-10041B:初回生産限定盤
YICQ-10042:通常盤

CD

  1. ユリカゴが揺れている
  2. オワリマヂカノハジマリ
  3. passing moments

DVD

  1. ユリカゴが揺れている -Music Clip-
  2. TOUR reincarnation of helios (Tour Documentary)
オリコンチャート初登場45位
3月23日リリース予定だったが、東日本大震災の影響により、延期となった。

アルバム編集

ミニアルバム編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2006年4月26日 奏功humority ISML-001
  1. humority
  2. 赤裸々
  3. クライベイビー
  4. ストイックボーイ
  5. in a brown study  
インディーズミニアルバム
オリコン最高18位

フルアルバム編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2007年2月21日 Nu age. AVCD-23180B:初回生産限定盤
AVCD-23181:通常盤
  1. apple butter II
  2. age.
  3. ドミノパーティ
  4. ホシの夜
  5. カスタリーンナ
  6. in a brown study(unplugged) (通常盤のみ)
  7. メランコリック
  8. Sugar rainy
  9. リトリ
  10. ぼくの場所
  11. 幸せの絵本(Nu age.version)
  12. きみミュージック

DVD

  • 2006年12月ライブツアー(東京・名古屋・大阪)ドキュメンタリー映像収録
オリコンチャート初登場13位
2nd 2010年3月17日 helios AVCD-38041B:初回生産限定盤A
AVCD-38042B:初回生産限定盤B
AVCD-38043:通常盤

CD

  1. adore
  2. love.
  3. helio
  4. in fact
  5. i.d
  6. another world
  7. again and again
  8. a growth ring scroll
  9. Glory & you
  10. monochrome
  11. mum.
  12. love
  13. life is.

DVD(初回生産限定盤A)

  1. mum. -Music Clip-
  2. Off-shot Footages

DVD(初回生産限定盤B)

  1. domino party (LIVE AT Zepp Tokyo December 26th 2009)
  2. buranko (LIVE AT Zepp Tokyo December 26th 2009)
  3. the letter's (LIVE AT Zepp Tokyo December 26th 2009)
  4. small world (LIVE AT Zepp Tokyo December 26th 2009)
  5. ritori (LIVE AT Zepp Tokyo December 26th 2009)
オリコンチャート初登場37位

DVD編集

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2008年1月9日 APPLE CHING★PO-PO EPISODE II SHIBUYA-AX FINAL AVBD-91502 オリコン最高71位
2nd 2010年7月21日 she said,under the helios.2010.3.30 Live at Nakano Sunplaza YIBQ-10006 オリコン最高151位

参加作品編集

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2007年12月19日 LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth- AVCD-23430 9.LOVE SONG

ミュージックビデオ編集

監督 曲名
河谷英夫 「life is」「mum.」「rememorari」「split recollection」
長谷川信 「リトリ」
日野雄介 「モノクローム」(出演:飯田孝男)
増山準哉 「ホシの夜」
八若道洋 「small world」
不明 「ユリカゴが揺れている」

タイアップ編集

曲名 タイアップ
赤裸々 TBS系『クチコミ』2006年4月-5月度エンディングテーマ
ストイックボーイ TBS系『激あま〜い』2006年4月-5月度オープニングテーマ
リトリ 日本テレビ系『ツボ屋与兵衛』2006年9月度エンディングテーマ
music.jp TVCFソング
ホシの夜 日本テレビ系『恋愛部活(ラブカツ)』2007年1月度エンディングテーマ
モノクローム テレビ東京系アニメ『素敵探偵☆ラビリンス』オープニングテーマ

主なライブなど編集

開催日 公演名 備考
2005年12月31日   HOLIDAY NAGOYA、HOLIDAY SHINJYUKUにてシークレット出演
2006年3月5日 independence-D 2006 新木場STUDIO COASTにて公式初ライブ
2006年5月27日 黒諧謔 ブラック・ユーモアリティ CLUB CITTA'川崎での初ワンマンライブ
2006年8月2日 S'CUBER DIVE〜渋谷が大変〜 渋谷O-EAST
2006年12月14日 - 12月27日   デビューシングル「リトリ」発売記念無料東名阪ライブ
2007年3月11日 - 5月13日 TOUR2007 APPLE CHING★PO-PO ワンマンツアー
2007年8月4日 - 9月17日 TOUR07 APPLE CHING★PO-PO Episod II ワンマンツアー
2009年12月26日 syncretism Zepp Tokyoでの復活ワンマンライブ
2010年3月30日 she said,under the helios. 中野サンプラザでのワンマンライブ
2010年4月1日 concept live vol.1 目黒鹿鳴館での第1期kannivalismメンバーによるコンセプトライブ
2010年4月29日 - 5月5日 EXTRA-TERRITORIAL 主催イベントツアー
2010年8月23日 the other side of the love 渋谷C.C.Lemonホールでのワンマンライブ
2010年12月9日 - 12月28日 TOUR reincarnation of helios ワンマンツアー
2010年12月29日 COUNTDOWN JAPAN 10/11 幕張メッセ国際展示場1~8ホール、イベントホール
2011年1月28日 - 01月30日 ポルノ超特急  
2017年11月22日 PARTY ZOO Zepp Tokyoでの1日復活ライブ
2019年1月14日 Free-Will SLUM 新木場STUDIO COASTでの1日復活ライブ

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 「大好き」「ハート曲」と呼称されることが多い

出典編集

  1. ^ バンド「ナイトメア」のRUKAは、雑誌「SHOXX」でのインタビューにおいて、当時h.NAOTOの店舗でkannivalismの写真を見て存在を知り、衝撃を受けたことを語っている。
  2. ^ kannivalismが怜の入院により対バンツアー中止”. ナタリー (2008年1月15日). 2018年11月3日閲覧。
  3. ^ kannivalismからドラム光也が脱退”. ナタリー (2010年6月25日). 2018年11月3日閲覧。
  4. ^ ラルクのKen主宰<PARTY ZOO>でkannivalismが7年ぶり復活”. BARKS (ITmedia) (2017年7月26日). 2018年11月3日閲覧。
  5. ^ <Free-Will SLUM>、蜉蝣sessionとkannivalismの出演決定”. BARKS (ITmedia) (2018年11月3日). 2018年11月3日閲覧。
  6. ^ 「カニバリズム」に名前変更の要求”. 日刊スポーツ. 朝日新聞 (2007年2月26日). 2018年11月3日閲覧。
  7. ^ カニヴァリズムのボーカル・怜が適応障害より復帰 新メンバー加入で再始動”. オリコン (2009年8月25日). 2018年11月3日閲覧。

外部リンク編集