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LEON RACING(レオン・レーシング)とは、日本のレーシングチームである。誕生以来SUPER GTのGT300クラスに参戦している。

LEON RACING
LEON CVSTOS AMG GT(2016)
LEON CVSTOS AMG GT(2016)
国籍 日本の旗日本
本拠地 静岡県御殿場市
チーム代表 遠藤大介
関係者 黒澤元治
活動期間 2013年 - 現在
カテゴリ SUPER GT・GT300
チームズ
タイトル
1(2018年
ドライバーズ
タイトル
1(2018年
公式サイト https://kaeruleon.com
2019年のSUPER GT (GT300)
エントリー名 K2 R&D LEON RACING
レーサー 日本の旗 黒澤治樹(Rd.1-5)
日本の旗 蒲生尚弥
日本の旗 菅波冬悟(Rd.6-8)
マシン 65.LEON PYRAMID AMG
タイヤ ブリヂストン
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概要編集

自動車好きである主婦と生活社会長の遠藤大介が設立した『有限会社ケーツー・アールアンドデー(K2 R&D)』を母体とし、同社の雑誌である『LEON』をチーム名に名乗る。LEONがレースに出る理由について、総編集長の西園寺薫は「LEONの(購読ユーザーである)おやじ世代は、スーパーカーや高級車が憧れの的。高級車を自分で転がしたり、スーパーカーでレースに参加したりといった夢を抱いています。そういう夢を実現させるという事で、去年から実はスーパーGT300クラスにエントリーしているんです」[1]と語っている。

チーム結成の発表は『メルセデス・ベンツ・SLS AMGクーペ ブラックシリーズ』の発表会で行われており、メルセデスのイベントでもLEONのドライバーが呼ばれるなど[2]メルセデスとの結びつきの強さをうかがわせる。また西園寺総編集長が「LEONレーシングはぶっちゃけ、黒澤家に命運がかかっております」[3]と認めているとおり、黒澤元治の一家との関わりも強い。

経歴編集

 
GREEN TEC & LEON SLS(2012年)
 
LEON SLS(2015年)

2012年に竹内浩典のSHIFTとジョイントしてSUPER GTのGT300クラスに初参戦。チーム監督は黒澤元治、マシンはメルセデス・ベンツ・SLS AMG。カーナンバーは52。ドライバーは竹内と監督の息子の黒澤治樹、第5戦の3rdドライバーに中谷明彦。第4戦(菅生)で2位表彰台に上がる活躍を見せたが、第5戦(鈴鹿1000km)で、黒澤がARTA HSV-010 GTとの接触で横転、負傷し[4]、その後第6戦を欠場。第6戦は土屋武士がステアリングを握った。また同年5月、黒澤の弟である黒澤翼が主婦と生活社の編集者として就職している。

2013年からは単独でチームを結成し「LEON RACING」として発進。カーナンバーは62、チーム代表は遠藤大介。監督はそのまま、第一ドライバーは黒澤治樹で、第二ドライバーは加藤正将から第3戦以降黒澤翼に交代した。また鈴鹿1000kmでは第三ドライバーに中谷明彦が登録された。鈴鹿1000kmではLEON RACINGとして初の3位表彰台に立った。

2014年はカーナンバーを65に変えた。昨年同様第一ドライバーは黒澤治樹で固定のまま、第二ドライバーは峰尾恭輔(第1-2戦)、黒澤翼(第2-7戦)、蒲生尚弥(第8戦)と立て続けに交代している。チームは第4戦(菅生)で表彰台を獲得した。

2015年は監督が黒澤元治から遠藤大介に交代。第一ドライバーは黒澤治樹、第二ドライバーは蒲生尚弥で完全に固定した。第4戦(富士)で2位表彰台を獲得した。

2016年は工場長とエンジニアを兼任する溝田唯司が監督に就任。マシンを最新マシンであるメルセデスAMG・GTに変更した。また以前よりスポンサーであった高級時計ブランドのクストスがマシン名に、チーム母体のケーツー・アールアンドデーがエントラント名に入った。開幕戦岡山では結成4年目にして悲願の初優勝を飾り、初めてポイントランキングトップに立った。しかしその後は入賞もままならない状態が続き、優勝したにもかかわらずチーム史上最低のランキング12位で終えた。

2017年はタイヤをヨコハマからブリヂストンへとスイッチ。開幕戦ではポールポジションを獲得し、決勝では2位につける。第6戦、最後の開催となる鈴鹿1000kmで、一周目にピットインする奇策を披露、これが的中した上優れたペースで土屋エンジニアリングのVivaC 86 MCを抜き去って優勝、再びポイントランキングトップに立った[5]。しかし、次戦(タイ)ではピット作業でタイヤ交換途中でジャッキを降ろしてしまうミスがあり、GOODSMILE RACING & TeamUKYOに大差で首位を奪還されてしまう。最終戦は前輪2本交換で、終盤に蒲生が無交換作戦のARTAを捉えてトップに立ち優勝を飾ったが、GOODSMILE RACING & TeamUKYOが3位に入ったため惜しくもタイトルを逃した[6]。ランキングはチーム史上最高の2位。

2018年はタイヤ、ドライバー共に前年と同様の体制。取りこぼしのないようにと語った通り安定した速さを見せ全戦でポイントを獲得したものの4位4回と表彰台に登れないレースが続いた。ポイントが分散したこともあってランキング2位で最終戦を迎えるも、ランキング1位の55号車との差は12ポイントあった。3位以下とのポイント差から、優勝+55号車との順位次第という厳しい条件だった。しかし予選では55号車が10番手に沈んだのに対し、2番手を獲得した。決勝ではスタート直後に0号車と接触するトラブルを起こし順位を下げるも、トップを走っていた88号車のトラブルなどにも助けられ、更にタイヤ無交換作戦で0号車の前に出る形でトップを奪取。同じくタイトルを争う31号車、0号車を振り切ってシーズン初優勝を飾ると共に、55号車が8位に終わったことで、共にチーム初となるドライバーズチャンピオン・チームチャンピオンのダブルタイトルを獲得した。

戦績編集

SUPER GT編集

エントラント名 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2012年 GREEN TEC & LEON with SHIFT メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 GT300 OKA
12
FSW
10
SEP
6
SUG
2
SUZ
Ret
FSW AUT
Ret
TRM
8
12位 24
2013年 LEON RACING OKA
6
FSW
8
SEP
8
SUG
7
SUZ
3
FSW
4
AUT
18
TRM
6
6位 42
2014年 OKA
5
FSW
8
AUT
10
SUG
2
FSW
8
SUZ
Ret
CHA
Ret
TRM
6
9位 33
2015年 OKA
22
FSW
7
CHA
5
FSW
2
SUZ
6
SUG
7
AUT
12
TRM
5
9位 41
2016年 K2 R&D LEON RACING メルセデスAMG・GT3 OKA
1
FSW
Ret
SUG
16
FSW
23
SUZ
8
CHA
11
TRM
9
TRM
24
12位 26
2017年 OKA
2
FSW
5
AUT
10
SUG
7
FSW
13
SUZ
1
CHA
13
TRM
1
2位 72
2018年 OKA
4
FSW
4
SUZ
7
CHA
4
FSW
4
SUG
8
AUT
5
TRM
1
1位 68

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集