株式会社NITTAN(にったん、: NITTAN Corporation )は、神奈川県秦野市に本社を置くエンジンバルブ主体の独立系部品企業。国内およびアジア・北米・欧州にも生産拠点を構える。

株式会社NITTAN
NITTAN Corporation
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 6493
1962年9月1日上場
本社所在地 日本の旗 日本
257-0031
神奈川県秦野市曽屋518
設立 1948年11月10日
業種 輸送用機器
法人番号 3021001022920 ウィキデータを編集
事業内容 各種発動機弁の製造販売業 他
代表者 代表取締役社長 李太煥
資本金 45億3,054万3千円
(2024年3月末現在)
発行済株式総数 28,739,584株
(自己株式239,276株を除く)
売上高 連結:494億78百万円
(2024年3月期)
営業利益 連結:20億23百万円
(2024年3月期)
経常利益 連結:24億82百万円
(2024年3月期)
純利益 連結:6億1百万円
(2024年3月期)
純資産 連結:370億45百万円
(2024年3月期)
総資産 連結:629億81百万円
(2024年3月期)
従業員数 連結:2,579人
単体:684人
(2024年3月期現在)
決算期 3月31日
主要株主 イートン・コーポレーション17.29%
KSD-KB 4.79%
横浜銀行 4.53%
岩谷産業 4.52%
本田技研工業 4.29%
日本パーカライジング 3.82%
フィリップ証券 3.68%
(2024年3月31日現在)
主要子会社 ニッタン・グローバル・テック株式会社
外部リンク https://www.niv.co.jp/
テンプレートを表示

概要

編集

四輪車・二輪車・建機・船舶・発電機等向けにエンジンバルブを製造する他、精密鍛造歯車、NT-VCP (電磁式連続カム位相可変機構) 、PBW(パーキングブレーキバルブリフター)、ローラーロッカーアーム等の製造・販売を行う。

小型エンジンバルブの売上が、全売上の約79.0%を占める[1]。(2022年3月期)

前身は、久保田鉄工所(現・クボタ)の借地、約300坪からスタートした恩加島鉄工所であり、1924年創業。

1978年以降、米国のイートン・コーポレーションと資本・技術提携関係にある。

2015年10月27日より、生産管理技術等や遊休施設、秦野市の名水を活用し、LED光による無農薬野菜の栽培・販売を目的とした株式会社Shune365(しゅんさんろくご)を新規事業として開所[2]

2022年4月1日に日鍛バルブ株式会社から株式会社NITTANに商号変更を行った。既存の事業にとらわれない無限の事業領域の可能性を目指すとともに、漢字からアルファベットにすることで、グローバルでの事業拡大も目指している[3]

2022年6月24日起亜自動車出身の李太煥(東海大学大学院卒)が代表取締役に就任[4]

本社・拠点

編集

関連会社

編集

国内

編集

海外

編集

脚注

編集
  1. ^ 第101期報告書”. NITTAN. 2023年6月26日閲覧。
  2. ^ Shune365 秦野名水使った植物工場 日鍛バルブが新規事業”. タウンニュース (2015年12月12日). 2023年6月26日閲覧。
  3. ^ 株式会社NITTAN 『「日鍛バルブ」で培った技術と誇りを胸に、「NITTAN」として新たな企業価値創造へ!』”. ジャパニーズ インベスター (2022年10月25日). 2023年6月26日閲覧。
  4. ^ 日鍛バルブ社長に李氏”. 日本経済新聞 (2022年3月31日). 2023年6月26日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集