アンドレイ・ガチーナ(Andrej Gacina、1986年5月21日 - )は、クロアチアザダル出身の卓球選手。

アンドレイ・ガチーナ
基本情報
ラテン文字 Andrej Gacina
生年月日 (1986-05-21) 1986年5月21日(37歳)
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
出身地 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア ザダル
選手情報
最高世界ランク 18位 (2016年2月)
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット ビスカリア[1]
フォア面ラバー テナジー05ハード[1]
バック面ラバー テナジー05ハード[1]
戦型 ドライブ主戦型
ITTFサイト WTTプロフィール
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略歴 編集

2008年には世界選手権広州大会にクロアチア代表として初出場している。チーム成績こそ20位に低迷したが、ルーマニア戦ではクリシャンに、イタリア戦ではボボチーカにそれぞれ勝利し、シュラガー馬琳からも敗れはしたものの1セットを奪うなど個人としては活躍した。

その後はジャパンオープンにも出場し、日本戦では韓陽に勝利して追い詰められていたチームを救い、韓国戦では敗れはしたが、柳承敏にセットオールまで食い下がるなど活躍し、チームの準優勝に貢献した。同大会のシングルスでは塩野真人と対戦し、敗戦。

ロンドンオリンピックシングルスにも出場。結果はベスト16であった。リオデジャネイロオリンピック(3回戦敗退)、東京オリンピック(2回戦敗退)と3大会連続でオリンピックに出場している。

プレースタイル 編集

ヨーロッパの選手に多く見られるYGサービスからの展開を得意としており、パワー溢れる両ハンドを相手コートにねじ込む。 荒削りな部分も見受けられるが、ヨーロッパの数少ない若手有望株であり、プリモラッツの後継者として活躍した。

主な戦績 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c ガシナ(CRO)”. バタフライ卓球用品. 2020年1月23日閲覧。

外部リンク 編集