高羽彩
高羽 彩(たかは あや、1983年〈昭和58年〉5月10日[1] - )は、日本の脚本家、演出家、女優。静岡県出身[1]。Krei所属[1]。
人物・来歴
編集静岡県出身。早稲田大学卒業。趣味はフォークギター、つけ麺食べ歩き。特技はピアノ。
中学時代に演劇部を設立。初代部長となる。
タカハ劇団主宰であり、劇団上演作品全ての脚本・演出を手掛ける。自身の作品全てに出演し、また外部出演も精力的に行うなど、女優としても活動している。
一時、お笑いユニットちむりんにおいても、『あや』の名前で7代目お姉さん役を務めていたことがあった。
劇団
編集- 『たくさん笑ってほんのり切ない劇団』
脚本作品
編集- テレビアニメ
- 「PSYCHO-PASS サイコパス」(2012年) - 文芸協力としてもクレジット
- 「魔法使いの嫁」(2017年)
- 「魔法使いの嫁 SEASON2」(2023年)
- OVA
- 「魔法使いの嫁 星待つひと」(2016年)
- 劇場アニメ
- 「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」(2018年) - 梅原英司と共同
- テレビドラマ
- 足立区発地域ドラマ「千住クレイジーボーイズ」(2017年2月15日、NHK BSプレミアム)[2]
- よるドラ「ここは今から倫理です。」(2021年1月16日-、NHK総合)
- ラジオドラマ
- ドラマCD
- 「Quad Cross」(2011年~)
- ゲーム
- 「takt op. 運命は真紅き旋律の街を」(2023年)
出演
編集舞台
編集- てあとろ50'
- 「きえだま~気にならないようなビー」脚本:演出
- 2004年
- 演劇ユニット高羽英一郎「社長が倒れたJ」共同脚本:出演
- 2005年
- タカハ劇団第1回公演「ボクはテクノカットよりコネチカット」(早稲田大学)脚本:演出
- 2006年
- 早稲田大学演劇倶楽部企画公演「春とセイウチ」(早稲田大学どらま館)出演
- タカハ劇団番外公演「キミの好きな幽霊」(早稲田大学学生会館)脚本:演出:出演
- タカハ劇団第2回公演「モロトフカクテル」(早稲田大学学生会館)脚本:演出:出演
- 2007年
- タカハ劇団第3回公演「もう一度スプーンを曲げよ」(早稲田どらま館)脚本:演出:出演
- タカハ劇団第4回公演「プール」(王子小劇場)脚本:演出:出演
- 2008年
- 2009年
- タカハ劇団第5回公演「モロトフカクテル」座、高円寺1(杉並区立杉並芸術会館)脚本:演出
- 2010年
- 2011年
- セカイアジ「惚ける」脚本・演出:杉田鮎美(下北沢OFF・OFFシアター)出演
- タカハ劇団第7回公演「完璧な世界」(渋谷Gallery LE DECO)脚本:演出
- 椿組秋公演「みちゆき」(中野 ザ・ポケット)脚本:演出
- 2012年
- タカハ劇団「ブスサーカス」(渋谷Gallery LE DECO)脚本:演出:出演
- タカハ劇団「ネジ工場」(下北沢 駅前劇場)脚本:演出
- タカハ劇団「世界を終えるための、アイ」 (恵比寿駅前バー) 脚本:演出
- 2013年
- タカハ劇団「世界を終えるための、会議」(下北沢駅前劇場) 脚本:演出
- 神奈川芸術劇場NIPPON文学シリーズ第3弾「耳なし芳一」(神奈川芸術劇場)(原作:小泉八雲 演出:宮本亜門)上演台本
- タカハ劇団「ブスサーカス」再演 (大阪公演 in→dependent theatre 1st, 東京公演 ギャラリーLE DECO) 脚本:演出:出演
- 芸劇eyes 番外編・第2弾「GOD SAVE THE QUEEN」:タカハ劇団「クイズ君、最後の2日間」(東京芸術劇場 シアターイースト) 脚本:演出
- 2014年
- フローズン・ビーチ(2014年1月23日~26日) - 演出
- タカハ劇団「帰還の虹」(下北沢駅前劇場) 脚本:演出
- 2018年
- ラフカット2018「僕らの力で世界があと何回救えたか」(2018年6月6日~10日 演出:堤泰之) - 上演台本
- 2019年
- 魔法使いの嫁(2019年10月5日~14日) - 脚本・演出
- 2020年
- 魔法使いの嫁 老いた竜と猫の国(2020年10月17日~25日、紀伊國屋ホール / 11月7日~8日、サンケイホールブリーゼ) - 脚本・演出
- 2025年
テレビ
編集書籍
編集- 『PSYCHO-PASS サイコパス ゼロ 名前のない怪物』(マッグガーデン 2013年4月/Nitroplus Books/角川文庫 2014年9月)
脚注
編集- ^ a b c “高羽 彩”. krei inc. 公式サイト. krei. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “塚本高史、主演作でピン芸人に!元相方役に小池徹平”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2016年9月30日) 2016年10月4日閲覧。
- ^ “終戦80年、解剖医描くタカハ劇団新作「他者の国」に平埜生成ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月1日). 2024年8月1日閲覧。
- ^ “【福原充則、高羽彩、蓬莱竜太を紹介】NHK-Eテレ『小さな劇場の大きな冒険~行定勲、現代演劇を見る~』3/17ON AIR”. 舞台制作PLUS+ (株式会社ネビュラエンタープライズ). (2012年3月14日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “北海道放送創立60周年記念 連続ドラマ スープカレー”. テレビドラマデータベース. 2024年10月30日閲覧。
外部リンク
編集- プロフィール
- タカハ劇団ホームページ
- 高羽彩 (@ayatakaha) - X(旧Twitter)
- 高羽彩 (@takaha.aya) - Instagram