かねひさ和哉
かねひさ 和哉(かねひさ かずや、2001年[1][2][3] - )は、日本のアニメーション研究家、マルチクリエイター[2]。大阪府高槻市出身[4]。
古典アニメーションや20世紀の大衆文化などに関心を持っており[2]、ライターや映像制作など関連する活動を幅広く行っている[2]。
略歴・人物 編集
幼稚園生時代の自由帳に『白黒テレビ』『鉄腕アトム』と書いているなど、物心がついたときには過去の表現に惹かれていたという[5]。
小学生のころからディズニーやルーニー・テューンズなど、往年のカートゥーン・アニメーションに夢中になったといい、それが高じて、高校生の頃からはアニメーション史の研究を開始[6]。同時に、SNSでの活動やウェブ上での執筆活動なども始めるようになる[6]。
2022年、「昔の映像をどこまで自分で再現できるか」と考え、遊びのつもりで“昭和の表現”で現代を描いた動画をSNSに発表したところ、想像以上の反応があったことから「この手法なら自分の『好き』を発信できるかも」と考え、“昭和風”な映像制作活動も開始[5]。YouTubeに「もしも昭和30年代にiPhoneのCMが放送されていたら」という動画を投稿する[3]など、昭和レトロな作品を発表している。
主な作品 編集
脚注 編集
出典 編集
- ^ a b 金井かおる (2023年4月5日). “「ユニクロ上下で1930年代男が爆誕」昭和を愛する21歳のファッションが話題「洗練されてる」「かっこいい」”. まいどなニュース. 京阪神エルマガジン社. 2024年2月29日閲覧。
- ^ a b c d e 山口弘剛 (2023年4月7日). “上下ユニクロの服を着るも……なぜか1930年代男が爆誕してしまう”. おたくま経済新聞. シー・エス・ティー・エンターテインメント. 2024年2月29日閲覧。
- ^ a b “【話題】シニア世代絶賛 昭和30年代風「iPhone架空CM」 制作者は平成生まれ22歳「小学生の頃に祖父の…」”. FNNプライムオンライン. フジテレビジョン (2024年2月28日). 2024年2月29日閲覧。
- ^ @kane_hisa (2023年1月16日). "故郷・大阪府高槻市が市制施行から80年を迎えるということで、記念アルバム『高槻市の80年』を購入。". X(旧Twitter)より2024年3月4日閲覧。
- ^ a b “昭和の表現で、現代を描く。21歳の大学生・かねひさ和哉さんの人気の理由”. Sitakke. 北海道放送 (2022年10月28日). 2024年3月4日閲覧。
- ^ a b “ディズニーに対抗したフライシャーの偉大さと歴史を解説 20歳の研究者が冊子を発行”. キネプレ (2021年9月22日). 2024年3月4日閲覧。
- ^ 『ふるさと納税するなら「ふるなび」へ(キャンペーンあり)』(YouTube)ふるなび公式チャンネル、2022年7月4日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ 『【新時代のウェブ・コミック・マガジン】もし昭和50年代にWEB漫画サイトのCMが放送されていたら』(YouTube)KADOKAWAオフィシャルチャンネル、2022年9月9日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ 『昭和のCMっぽいゲシュタルト商会』(YouTube)Charan Po Rantan official、2022年9月23日 。2024年2月28日閲覧。
- ^ 『【コントアニメ】真空ジェシカ×かねひさ和哉』(YouTube)『アルピーテイル』公式、2023年3月30日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ “笠置シヅ子とブギウギの時代”. 日本コロムビア. 2024年2月29日閲覧。
- ^ 『作業用動画 - 昭和を感じる笠置シヅ子1時間メドレー』(YouTube)笠置シヅ子とブギウギの時代、2023年6月7日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ 『アニメ シミチコ劇場 作・演出 かねひさ和哉 声の出演 清水ミチコ』(YouTube)清水ミチコのシミチコチャンネル、2023年9月9日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ 『トラウマ確定な昭和のアイス屋さんのCM』(YouTube)セイヒョー、2023年11月5日 。2024年2月29日閲覧。
- ^ 『【昭和歌謡祭】宝鐘マリン4周年記念LIVE【ホロライブ/宝鐘マリン】』(YouTube)Marine Ch. 宝鐘マリン、2023年11月12日、該当時間: 1m1s 。2024年2月29日閲覧。