リップサービスはフリーのお笑いコンビ。かつての所属事務所はオリジンコーポレーション。主に沖縄県で活動している。過去にQAB主催のお笑いバイアスロン2014年平成26年)の第2回大会から2017年(平成29年)の第5回大会まで4連覇した元・王者。沖縄テレビ主催「新春!oh笑い O-1グランプリ」は、9年連続決勝進出。

リップサービス
メンバー 金城晋也
榎森耕助
結成年 2007年
事務所 オリジンコーポレーション→フリー
活動時期 2007年7月 -
出会い 沖縄国際大学教職課程の先輩後輩
現在の活動状況 ラジオ
ライブ ほか
芸種 漫才
コント
ネタ作成者 金城晋也
受賞歴
お笑いバイアスロン」優勝(5回)
テンプレートを表示

2021年3月をもってオリジンコーポレーションを退所し、フリーランスで活動[1]

メンバー 編集

せやろがいおじさん 編集

ワラしがみ
人物
生誕 榎森耕助
国籍   日本
職業 お笑い芸人
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
ジャンル コメディ
時事
登録者数 33.1万人
総再生回数 32,567,183回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年1月8日時点。
テンプレートを表示

2017年(平成29年)9月[3]より、ドローン撮影サービスを展開する「ドローン沖縄」の協力も得て、YouTubeチャンネル「ワラしがみ」を配信。本来はリップサービスをはじめとしたオリジンコーポレーションの芸人たち全員のチャンネルであるが、その中で榎森が扮する「せやろがいおじさん」がとりわけ著名になる。

沖縄の海を背景に赤姿で、時事ネタをストレートに、壮大に訴える配信で大きな話題を呼ぶ[3][4][5]。「せやろがいおじさん」がコントキャラクターであるのか、榎森個人としての訴えなのかは特に決めていない[6]が、デマにならないようにと最低限の取材と個人の思いを反映させている[3]。「せやろがい」は関西弁で“そうだろうが”。

動画では意見を言うこと、出すことの重要性を視聴者に伝えたり、政治に詳しくない人にも簡潔で分かりやすい説明をしている。朝日新聞教育面「10代の君へ」でも活動が採り上げられた[7]

公式サイトでは、リップサービスとは別に「せやろがいおじさん」単独のプロフィールも用意されている[8][9]

受賞歴 編集

出演 編集

ライブ 編集

「喜笑転決」 毎月第4土曜日

ラジオ 編集

  • fm那覇(旧・タイフーンfm)「オリジンアワー」金曜日パーソナリティー
  • ラジオ沖縄「サービスサンデー」パーソナリティー
  • エフエム沖縄「ホルラジ」パーソナリティー
  • エフエム沖縄 「スキマスポーツ」
  • 琉球放送アップ!!」金曜日コメンテーター(榎森のみ)
  • ラジオ沖縄「しんちゃんヒロちゃんごきげんラジオ」パーソナリティー(金城のみ)

テレビ 編集

ネットライブ配信 編集

  • YouTubeワラしがみ「せやろがいおじさんのコネラジ」(月~金18:30から約30分間[21]、榎森は月〜金、金城は木曜のみ)

CM 編集

  • ホルモンTV殺虫剤シリーズ リップサービスxフマキラープレミアム
  • 求人誌ルーキーCM

脚注 編集

  1. ^ お笑いコンビ「リップサービス」がオリジン退所 フリーランスでの活動へ”. 2021年4月5日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ a b c “ユーチューバー:動画でブレーク 「せやろがい」 時事ネタに鋭く突っ込み 榎森耕助さん/沖縄 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20180930/rky/00m/040/001000c 2018年10月1日閲覧。  [リンク切れ]
  4. ^ 沖縄の海から叫び続ける、謎の「おじさん」の正体は…?」『BuzzFeed』。2018年10月1日閲覧。
  5. ^ 「違法アップのAV、やめとき!」お笑い芸人の動画話題、「素晴らしい時代を終わらせたくない」と訴えたワケ”. 弁護士ドットコム. 2018年10月1日閲覧。
  6. ^ “沖縄の海で時事ネタ叫ぶ「せやろがいおじさん」テレビ初生出演で新作を語る” (日本語). AbemaTIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4963770 2018年10月1日閲覧。 
  7. ^ 政治語りにくいって変だよ せやろがいおじさん 朝日新聞2020年6月14日
  8. ^ せやろがいおじさん(りっぷさーびす えもやん)
  9. ^ リップサービス公式サイト”. 2021年4月5日閲覧。
  10. ^ お笑いバイアスロン2013”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  11. ^ お笑いバイアスロン2014”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  12. ^ ORICON NEWS 『お笑いバイアスロン』、リップサービスが優勝 昨年の雪辱果たす”. オリコン株式会社. 2018-26-11閲覧。
  13. ^ お笑いバイアスロン2015”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  14. ^ 「お笑いバイアスロン2015」でリップサービスが2連覇、漫才で逆転 - お笑いナタリー”. 株式会社ナターシャ. 2018年11月26日閲覧。
  15. ^ お笑いバイアスロン2016”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  16. ^ リップサービスが3連覇「お笑いバイアスロン」内村宏幸氏「何連覇するか楽しみ」 - お笑いナタリー”. 2018年11月26日閲覧。
  17. ^ お笑いバイアスロン2017”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  18. ^ お笑いバイアスロン2018”. 琉球朝日放送. 2018年11月26日閲覧。
  19. ^ 大賞は、平成ノブシコブシ 吉村 崇さん!ふんどし普及に貢献した著名人に贈られる『ベストフンドシストアワード2018』受賞者決定のお知らせ』(プレスリリース)一般社団法人 日本ふんどし協会、2019年2月4日https://www.value-press.com/pressrelease/2151912019年2月6日閲覧 
  20. ^ a b リップサービス | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年11月6日閲覧。
  21. ^ 時間延長の場合あり。ただし、収録の場合もあるが、配信は時間通りに行われている。また、火曜を中心に不定期で配信を休止することもある。

外部リンク 編集