クリスタ長堀(クリスタながほり)は、大阪市中央区南船場にある長堀通地下街である。

クリスタ長堀
CRYSTA NAGAHORI
クリスタ長堀
店舗概要
所在地 542-0081
大阪市中央区南船場4丁目
開業日 1997年5月21日
施設所有者 クリスタ長堀株式会社
延床面積 81,765 m²
商業施設面積 9,160 m²
店舗数 102店
最寄駅 Osaka Metro 心斎橋駅長堀橋駅四ツ橋駅
外部リンク クリスタ長堀株式会社WEBサイト
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クリスタ長堀株式会社
CRYSTA NAGAHORI CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
542-0081
大阪府大阪市中央区南船場4丁目長堀地下街8号
設立 1992年(平成4年)5月20日
業種 不動産業
法人番号 6120001092960 ウィキデータを編集
事業内容 地下街「クリスタ長堀」の賃貸及び管理
代表者 代表取締役社長 橋本佳也
資本金
  • 1億円
(2023年3月31日現在)[1]
発行済株式総数
  • 15億0003万8000株
(2015年3月31日現在)
売上高
  • 12億8711万1000円
(2023年3月期)[1]
営業利益
  • 2億4529万6000円
(2023年3月期)[1]
経常利益
  • 2億1754万7000円
(2023年3月期)[1]
純利益
  • 1億9673万7000円
(2023年3月期)[1]
純資産
  • △93億4515万9000円
(2023年3月31日現在)[1]
総資産
  • 74億1418万4000円
(2023年3月31日現在)[1]
従業員数 13名(2015年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (2015年11月1日現在)
外部リンク https://www.crystanagahori.co.jp/
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位置 編集

大阪市の中心部を通る、長堀通の四つ橋筋から堺筋までの全長860m(うち地下街は730m)の部分の地下にある心斎橋周辺地下街で、延床面積は81,765m2。住居表示は大阪市中央区南船場二丁目長堀地下街1号〜2号、南船場三丁目長堀地下街3号〜5号、南船場四丁目長堀地下街6号〜8号。

規模 編集

 
地下街

店舗面積(SC面積共=商業小売店など)は9500m2であり、テナント数102、駐車台数1030台である[2]

地下街面積 編集

延床面積8万1765m2は、単体地下街面積日本一(2010年時点)。

この日本一というのは、単独地下街として、大規模小売店舗法(現在の立地法)などで届け出た面積が最大ということである。接続の地下街はなく、他の地下街との面積を合算したものではない。

沿革 編集

  • 1991年平成3年)12月 - 長堀通改造計画の調査・検討開始。
  • 1992年(平成4年)5月20日 - 大阪市 (42.1%) のほか29社の出資により、第三セクターの大阪長堀開発株式会社(後のクリスタ長堀株式会社)を設立。
  • 1997年(平成9年)5月 - 地下鉄長堀鶴見緑地線全線開業とほぼ同時に、「クリスタ長堀」開業。
  • 2000年(平成12年)3月 - 大阪長堀開発株式会社が、クリスタ長堀株式会社に商号変更。
  • 2001年(平成13年)2月 - クリスタ長堀株式会社が、経営改善計画を策定。
  • 2004年(平成16年)11月1日 - クリスタ長堀株式会社が、経営破綻状態となり、大阪地方裁判所特定調停の申し立て。
  • 2005年(平成17年)6月28日 - 特定調停が成立。以後、順調に経営している。
  • 2022年令和4年)5月 - 開業25周年。

運営会社 編集

クリスタ長堀株式会社。1992年に大阪市などの第三セクターとして設立したが、2004年11月1日特定調停を申し立てた。2023年3月末の長期借入金残高は約150億円[3]である。

旧長堀川を埋め立てていたが、地下鉄長堀鶴見緑地線を建設するに当たり、一体化した地下街を建設した。心斎橋筋と交差する東西に長い立地は、特に堺筋側で集客力に欠け、開業当初より苦しい運営であった。その後、経営再建に取り組んだ結果、2005年度に初めて黒字を計上。以後、毎期利益計上している。

交通機関 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 第31期決算公告(2022年4月1日〜2023年3月31日)”. クリスタ長堀株式会社. 2023年12月5日閲覧。
  2. ^ 日本ショッピングセンター協会資料
  3. ^ 第31期決算公告(2022年4月1日〜2023年3月31日)貸借対照表”. クリスタ長堀株式会社. 2023年12月5日閲覧。

外部リンク 編集