クリストフ・シェスヴェンター
クリストフ・シェスヴェンター(Christoph Schösswendter、1988年7月16日 - )はオーストリア・ツェルアムゼー出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー・センターバック。
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2015年のシェスヴェンター | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Christoph Schösswendter | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | オーストリア | |||||
生年月日 | 1988年7月16日(35歳) | |||||
出身地 | ツェルアムゼー | |||||
身長 | 195cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF (CB) | |||||
利き足 | 右 | |||||
ユース | ||||||
1995-2007 | ザールフェルデン | |||||
2007-2008 | グレーディヒ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008-2009 | フェクラブルック | 33 | (4) | |||
2009-2011 | ラピード・ウィーンII | 29 | (1) | |||
2010-2011 | → ルステナウ | 33 | (1) | |||
2011-2013 | アルタッハ | 46 | (4) | |||
2013-2016 | アドミラ・ヴァッカー | 95 | (12) | |||
2016-2017 | ラピード・ウィーン | 22 | (4) | |||
2017-2019 | ウニオン・ベルリン | 2 | (0) | |||
2019-2020 | アドミラ・ヴァッカー | 33 | (1) | |||
2020-2021 | アウストリア・ウィーン | 19 | (1) | |||
2021-2023 | ブラウヴァイス・リンツ | 29 | (2) | |||
代表歴 | ||||||
2008 | オーストリア U-20 | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴 編集
7歳で地元のFCピンツガウ・ザールフェルデンに入団。2008年にオーストリア・レギオナルリーガ中部に属する1. FC Vöcklabruckに移籍。初年度でリーグ優勝し、エアステリーガへの昇格を果たした。
2009年、オーストリア・ブンデスリーガに属する名門SKラピード・ウィーンに移籍。
2009-10年シーズンは同クラブのセカンドチームで主力として活躍したものの、リーグ屈指の強豪の一つであるSKラピード・ウィーンのトップチームでの試合出場はこの時点ではまだ厳しく、翌シーズンには試合経験を積ませるために当時エアステリーガに属していたFCルステナウにレンタルされた。
2011-12年シーズンからは同じくエアステリーガに属したSCラインドルフ・アルタッハに移籍、1年半で46試合に出場し4得点4アシストを記録した。
2012-13年シーズンのウィンターブレイク中にオーストリア・ブンデスリーガに属するFCアドミラ・ヴァッカー・メードリングに移籍。2013年2月16日にブンデスリーガでのデビューを果たす。2015-16年シーズンでは主将を務めた。
2016年夏、古巣のSKラピード・ウィーンに復帰した(契約は2019年6月まで)。シーズン開幕戦よりセンターバックとして主力に定着し2016年7月28日にはUEFAヨーロッパリーグでのデビューを果たした。
2017年より、1.FCウニオン・ベルリンに移籍した。
2019年1月12日、アドミラ・ヴァッカー・メードリングに復帰した。
2020年10月19日、FKアウストリア・ウィーンに移籍した。
2022年1月22日、FCブラウヴァイス・リンツに移籍した。
プレースタイル 編集
空中戦や1対1に滅法強く、195㎝の身長を生かしてセットプレーから多くの得点やアシストを決め、「現在リーグで最も攻撃力のあるセンターバック」として知られている[1]。
基本不動のセンターバックだが、チーム事情によってはボランチとして出場したり、試合終盤にはターゲットプレーターとしてセンターフォワードのポジションで起用されることもある[2]。
代表歴 編集
U20までのカテゴリーでは招集されたが、A代表では同じセンターバックのポジションにアレクサンダル・ドラゴヴィッチ(バイエル・レバークーゼン)やシュテファン・イルザンカー(RBライプツィヒ)、セバスティアン・プリョードル(ワトフォードFC)、ケヴィン・ヴィマー(トッテナム・ホットスパーFC)らがいるため、2017年5月現在A代表には招集されていない。