シュノサウルス学名Shunosaurus、蜀龍)はジュラ紀中期(約1億5,900万年前[1])に生息した竜脚類の一種で中国で発見された。原記載によれば全長は11mほどだが、グレゴリー・S・ポールは2010年に全長9.5 m、体重3 tと推定している[2]。 名前の意味は、(中国四川地方の別名)のトカゲ。1983年に董(ドン)、周(チョウ)、張(チャン)によって記載された。

シュノサウルス
生息年代: 中生代ジュラ紀中期、159 Ma
全身骨格
地質時代
中生代ジュラ紀中期
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目
Sauropodomorpha
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
: シュノサウルス
Shunosaurus
  • S. lii
復元図
人とのスケール比較

の先に2対のとげがついた骨のかたまりが付いていることが特徴。これはアンキロサウルス類に見られる骨の棍棒のように、肉食恐竜と戦うための武器として使われたと考えられている。

脚注

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  1. ^ Wang, Jun; Ye, Yong; Pei, Rui; Tian, Yamin; Feng, Chongqin; Zheng, Daran; Chang, Su-Chin (2018-09-01). “Age of Jurassic basal sauropods in Sichuan, China: A reappraisal of basal sauropod evolution” (英語). GSA Bulletin 130 (9–10): 1493–1500. doi:10.1130/B31910.1. ISSN 0016-7606. 
  2. ^ Paul, G.S., 2010, The Princeton Field Guide to Dinosaurs, Princeton University Press p. 173

関連項目

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