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ドクタケ忍者隊(ドクタケにんじゃたい)は、漫画『落第忍者乱太郎』および、それを原作とするテレビアニメ『忍たま乱太郎』に登場する架空の忍者集団である。略称はドク忍

ドクタケ城は一貫して「戦好きの悪い城」として描かれており、様々な城に戦を仕掛けたり、2つの城を戦わせたりして領土を奪い取っている。作中におけるメインの悪役であり、漫画では1、3 - 5、8 - 10、12 - 13、43、56、62巻の12巻以外すべての巻に登場する(名前のみの登場も含む)。

ドクタケ忍者隊編集

ドクタケ城に所属するサラリーマン忍者の集団。赤いサングラスと忍者服がトレードマーク。忍者の名前は一部を除き「○鬼」という名前で統一されている。○の部分は天候、空に関する漢字が入る(この名前は本名か、コードネームかは不明)。幹部クラスを除き忍者としての実力は低く、やる気もあまりないが、城を乗っ取るなど忍者らしい活躍を見せることもある。また、給料が高く、忍者たちに辞める気はない。本項で紹介された者以外にも多数の忍者が所属している模様。

幹部編集

先代お頭(せんだいおかしら)
- 田原アルノ(1期)→広瀬正志(17期)
前ドクタケ忍者隊首領。2巻登場。
本名不明。ドクタケ初登場時の忍者隊首領。六人衆を引き連れて、和議状を奪うべく奮闘した。真面目な悪人で、部下がふざけると、平気で殴る。六人衆の敗退後は姿を消し、忍たまたちと先代お頭の直接対決はなかった。6巻では首領は稗田八斎になっており、作中に出てこなくなった。交代の理由は不明。その後は28巻のキャラクター紹介にのみ登場する。アニメ版では、17期「先代お頭の焼き物の段」で復活。焼き物職人に転身していた。
稗田 八方斎(ひえた はっぽうさい)
声 - 飯塚昭三
- 松方弘樹西田健
ドクタケ忍者隊首領。およびドクタケ忍術教室校長。49歳、水瓶座、A型。6巻初登場。一人称は「わし」だが、アニメ初期は「俺」、城主に対しては「この八方斎めが…」とよく言っている。
禿げ頭で、異常に顔が大きく、「一度見たら忘れられない顔」「後ろ姿をアルシンドと間違えられる」と紹介される。割れ顎は長く、枠線からはみ出していたり、その部分だけコマが拡張されたりしている。また、胸をそらして高笑いしひっくり返って転ぶ(または部下に支えてもらう)のがお約束のギャグとなっている。転ぶと一人で起き上がれないため、部下に起こしてもらっている(その際「おこせ、おこせ~」と叫ぶ)。頭は非常に重く頑丈なため、地面や床に地割れやひび割れを起こし大惨事を招く事もある。しかしこのネタはアニメで多く使われているだけで、原作では初登場の6巻と、42巻でしか使われていない。42巻で引っくり返った際には、「原作でこれをやるのは久しぶりだな」と忍たまの伊助にからかわれた。
城主への忠誠心が高く、城主の命により、様々な悪事を働いている。本作におけるメインの悪役であり、主役の座を奪おうとしたことも。数々の悪さをしてきたおかげで忍術学園だけでなく、他の城や町の人からも評判が悪く、忍者に暗殺されかかったこともある。ドクたまに対しては優しい。お茶目で抜けた部分が多いが、腕っぷしが強く、知略にも長けている。海上にも進出しようとするも、兵庫水軍にたびたび阻止されている。幻術も使え、28巻では読者からの応援メッセージを力に戦った。初期は作中でも「人気が高い」とよく言われていたが、最近はタソガレドキ等の活躍に嫉妬する様子もある。
よく名前を間違えられる。レパートリーは「冷えた(冷めた)チンゲンサイ」「冷えた(冷めた)ザーサイ」「温かい麻婆豆腐」「パーポーサイ」「冠婚葬祭」「発泡酒」等など。その度に激怒するが、正しく呼ばれると残念そうな素振りを見せることも。アニメ版では既婚者という設定で、稗田西瓜(ひえた すいか)(声 - 宮寺智子)という妻を持つ。サラサラストレートヘアランキング第3位受賞。何だかんだで部下に慕われている。
八方星(はっぽうせい)
声 - 平田広明
特別番組「宇宙大冒険 with コズミックフロント☆NEXT 太陽系のお友だちの段」に登場。流れ星が頭に激突した八方斎が変身した宇宙人のような姿。穏やかな性格で、一人称が「僕」など丁寧な口調で話す。天体に詳しく、乱太郎達を「アヒルさん宇宙船」(八方斎が忍術学園から盗もうとしていたアヒルさんボートが変形したもの)に乗せて宇宙について解説する。地球へ帰還したと同時に元の姿に戻ったが、劇中では彼らが宇宙を冒険した事に対し「夢を見ていたのか」という旨の発言をしており、実際に変身したかどうかについては不明。
大黄奈栗野木下 穴太(おおきなくりのきのした あなた)
声 - 佐藤正治
ドクタケ忍者隊部隊長。45歳、射手座、A型。11巻初登場。ニコちゃんマークのついたベストのような上着を着ている。
うっかり者で、照れ屋、脳天気。ミュージカル好きで、「♪おーきなくりの~きのしたさ~ん」と呼びかけられると「♪穴太だ~わたし~」と答える。歌に乗せて質問されると重要な機密も喋ってしまい、その度に部下に怒鳴られる。趣味はクロスワードパズル。原作初期は部隊長としてドクタケ忍者たちを指揮していたが、出番が減り、たまにゲスト出演するのみとなった。40巻では忍者の駐在所の所長を務めており、再登場はかわいい女の子の読者からの要望とのこと。アニメ版では原作よりも頻繁に登場し、他の楽曲も披露している。他にも一時期ドクタケ忍者隊をやめて飴屋に転職したり、部下の給料を稼ぐため食堂でバイトしていたりしていた。
キャプテン達魔鬼(キャプテンたつまき)
声 - 小杉十郎太
ドクタケ城水軍創設準備室室長(ただし、地位的には係長クラス)。血液型B型。33巻初登場。ドクたま・しぶ鬼の父親。
ドクタケ忍者最高との呼び声が高い実力者。城主からの信頼も厚い。ドクタケ水軍創設のために四苦八苦するも、今のところはまともな軍船が一隻もない。一人だけ他のドクタケ忍者と違う制服を着ており、レイバン風のグラサンをかけている。洒落もの好きで、南蛮渡来のシャボンを愛用。留学していたことから南蛮文化や南蛮の兵法に詳しい他、メカに強く変装も得意。初登場の33巻では活躍し、「超一流の忍者」と言われたこともあるが、34巻で鳩を使った情報のかく乱作戦に失敗しエノキ城との戦を引き起こしてしまったり、36巻でカービン銃を奪おうとするも「花瓶」にすり替えられていたことに気づかなかったりと、ドジが目立つようになる。最近では他のドクタケ忍者とそう変わらない扱いになってしまった。一方でドクたまを子に持つ父親同士、風鬼と親しくなり、共に行動することが多くなった。
鶴山 亀蔵(つるやま かめぞう)
声 - 依田英助(1期)→辻親八(15期)
ドクタケ城・五の城の守将。11、39巻登場。
ドジな守備隊長。大黄奈栗野木下穴太と共にシャムから硝石を輸入しようとするも、間違えて砂糖を輸入してしまい、ドクタケ城をクビになった(穴太はクビになっていない)。39巻で久々に登場した際は、ドクササコ城に再就職していた。28巻キャラクター紹介にも登場。よく名前を「亀山鶴蔵」と間違えられる。
横槍 入十郎(よこやり いれじゅうろう)
声 - 松尾銀三
演 - 佐川満男
ドクタケ代官館の代官。14巻登場。
忍者を駆使する悪代官。団蔵の故郷・加藤村攻略を八方斎と共に目論んでいたが忍術学園の妨害により失敗。拠点の館は焼き払われてしまい、ドクタケ城に逃げ帰る羽目に。その後はキャラクター紹介のページを含め、一度も再登場していない。

ドクタケ六人衆編集

2巻でドクタケ忍者が初登場した際、先代お頭の部下として登場した六人。63巻では「ドクタケ忍者の上位六人」と紹介されているが、そのような描写は少ない。
風鬼(ふうき)
声 - 笹岡繁蔵(1期 - 5期、映画第1作)→大友龍三郎(5期 - 、映画第2作)
ドクタケ忍者隊隊員。36歳、射手座、A型。2巻初登場。ドクたま・ふぶ鬼の父親。
八方斎の側近の、痩身の男性。八方斎よりも身長が高く、歯をむき出して笑う。八方斎のお気に入りで、ドクタケ忍者の中で最も出番が多いが、ドジで失敗が多い。また、風呂を浴びて上機嫌になる、お化けが苦手など、人間臭い面もある。アニメ版では主役回も多数あり、特にふぶ鬼の登場以降は、息子思いの悩める父親として描写されるようになり、優しい面も見せている。ヘアピースをつけてふぶ鬼に変装し、忍術学園に秘密を探りに潜入することもあるが、あまりにも分かりやすい変装のため誰も騙されず、息子のふぶ鬼でさえ拒否反応を示す。私服姿もたびたび披露。22巻では少しだけサングラスが外れており、その時は目が点だった。
雨鬼(うき)
声 - 掛川裕彦(2期 - 、映画第1、2作)
ドクタケ忍者隊隊員。2巻初登場。
太っていて、髭を生やしている。クールな面もあるが頭がいいわけではなく、カッコつけたセリフを言って周りからどやされる。32巻で私服姿を披露。ドクタケ忍者隊で2番目に体重が重い。
アニメ版では、原作よりもドンくさい性格として描かれ、鼻の形など、デザインがやや異なる。風鬼の次に出番が多い(風鬼と違い主役回は少ないが、何らかの形でほぼ毎年しゃべっている)。雲鬼・雪鬼と行動を共にしていることが多く、特にアニメ初期は、この3人と風鬼を合わせた4人ばかりが登場していた。
雲鬼(うんき)
声 - 鈴木清信(10期)→中嶋聡彦(11期 - 25期、映画第1作)→増岡太郎(26期 - )、植倉大(18期代役)[1]
演 - 木下通洋
ドクタケ忍者隊隊員。2巻初登場。
四角い顔で、常に困ったような表情をしている。63巻では「冷静沈着」と紹介された。
雪鬼 (せっき)
声 - 千葉一伸(10期)→木村雅史(11期 - )、岩永哲哉(16期代役)、山崎たくみ(映画第1作)
ドクタケ忍者隊隊員。2巻初登場。
細面が特徴で、よく尖った顎を突き出すように横を向いている。チョビ髭をはやしており、自然薯居士の指導でチョビっと幻術が使え、63巻で術を披露した。ただし、28巻では風鬼・雨鬼・雷鬼・霰鬼・霞鬼・露鬼・霜鬼・霧鬼らも幻術を習っており、なぜ雪鬼のみ幻術が使える、という設定になったのかは不明。
雷鬼(らいき)
声 - 菅原淳一(11期 - )→鈴木清信(16、18、27期)
ドクタケ忍者隊隊員。2巻初登場。
割れた顎が特徴。ドクタケ忍者隊のガンマンで、山田伝蔵や佐武昌義と互角に撃ち合うほどの名手。やや尊大な性格で、八方斎のように顎が枠線からはみ出している。様々な忍び装束を使い分けるが、チョイスが不自然。曇鬼らとの会話を見るに、ドクタケ忍者の中では格が上らしい。21巻で私服姿を披露。
光鬼(こうき)
声 - 中田隼人(17期)→白熊寛嗣(19、20、22、23、24期)
ドクタケ忍者隊隊員。2巻初登場。28巻で名前判明。
無精髭が特徴。冗談が通じない。初登場時は茶店の主人に化けて乱太郎達を毒殺しようとするも、乱太郎たちが「冗談」で頼んだゲテモノ料理を作ってしまったことにより料理に手を付けてもらえず、失敗に終わる。逆に29巻のサバイバル訓練では、ユキに毒を飲まされ倒れた。ドクタケ水軍として登場することも多い。
アニメオリジナルでは、19期「冗談の通じない光鬼の段」という主役回がある。

ドクタケ忍者編集

六人衆以外のドクタケ忍者。だが多くの場合、六人衆と他の者が区別なく、ごちゃ混ぜになって登場する。多くのメンバーは、23巻と28巻のキャラクター紹介のページで名前が明かされ、定着した。霖鬼と雹鬼は本編では名前が出ていない。
アニメ初期は、風鬼・雨鬼・雲鬼・雪鬼以外のキャラがアニメオリジナルのモブキャラクターに差し替えるなど大幅な変更が行われており、霖鬼・暈鬼・虹鬼・霙鬼・雹鬼は登場しない。ただし19期のみ霖鬼・暈鬼・虹鬼が少しだけ登場する(台詞はない)。
霰鬼(さんき)
声 - 千葉一伸(13、15、16、18、19、21、24、26期)
ドクタケ忍者隊隊員。11巻初登場。ドクタケ忍者隊部隊長・大黄奈栗野木下穴太の部下。
丸い鼻と、そこからのびる鼻毛のような髭が特徴。原作初期やアニメ版ではを結っている。穴太の直属の部下で、振り回されており、穴太に対しトゲのある言い方をすることも。しかし最近は、穴太の部下としての出番はなく、風鬼らと行動を共にしている。山田利吉が霰鬼に変装することも多い。
アニメ版では、26期「ドクタケ水軍の実力の段」などで活躍。
曇鬼(どんき)
声 - 山崎たくみ(13、16、18、24、27期)、桜井敏治(9、22期)、隈本吉成(10、11期)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻初登場。23巻で名前判明。
下ぶくれの顔とタラコ唇が特徴。頬はつやがあり光っている。太っており、本人もそれを気にしている(他のドクタケ忍者にダイエットしろ、と言われブチぎれていた)。忍者食を食べ、風鬼とともにお腹を壊してしまったことも。調子のいい性格で、雨鬼と共に仲間を裏切ってしまったことがある(しかし曇鬼らが移った城の正体は、ドクタケの出城であった)。サバイバル訓練では橋の下に隠れるも橋が崩落し負傷。救助に駆け付けた乱太郎を吹き飛ばしてしまい、乱太郎を(忍術学園の行事の)1位にさせてしまった。ドクたまが臨海学校に行った際は、山ぶ鬼に変装して潜り込んだ。32巻で私服姿を披露。
アニメ版では、27期「もう一人の母ちゃんの段」という主役回があり、乱太郎の母に変装した。
暁鬼(ぎょうき)
声 - 布目貞雄(10、11、16、17、19、24、26、27期)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻で初登場していたが名前は26巻まで判明しておらず、26巻で名乗った際も乱太郎ときり丸に「ドクタケ忍者、ぎょーき!…って誰?」と言われ「出てるよ、何度も!」と泣きながら反論した。
特徴的な前髪と、パペットのような口を持つ。不注意かつドクタケ忍者の中でも特に間が抜けており、しんべヱに狛犬を投げつけられ気絶する、曇鬼らと共に出城に潜入しあからさまな罠に引っかかるなど、酷い目にあうことが多い。
アニメ版では、17期「五車の名人の段」、26期「ドクタケ水軍の実力の段」などで活躍。
彗鬼(すいき)
声 - 掛川裕彦(10期)→山崎たくみ(15、18期)→川村拓央(20期)→飯田利信(22期)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻扉絵初登場。本編では27巻初登場。28巻で名前判明。
三角眉毛が特徴。水蒸鬼という娘がおり、彼女を背負って行動することも。水蒸鬼のおしめを替えてもらったという理由で忍たまたちの味方をするなど、良識的で義理堅い面もある。32巻で私服姿を披露。
アニメ版では、20期「水蒸鬼の子守りの段」という主役回がある。
霞鬼(かき)
声 - 真殿光昭(13、16、17、18、20期)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻初登場。23巻で名前判明。
特徴はタラコ唇。いかにもドクタケらしい間抜けな性格。40巻でドクたまが兵庫水軍へ臨海学校に出かけた際は、いぶ鬼に変装してもぐり込むが、一年は組の忍たまたちに一目で見破られてしまう。
露鬼(ろき)
声 - 真殿光昭(16、24期)、山崎たくみ(18期)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻初登場。23巻で名前判明。
丸顔と繋がり眉毛が特徴。存在は地味。40巻ではドクたまのしぶ鬼に変装。
霜鬼(そうき)
声 - 鈴木清信(10、22、24期)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。
ゲジゲジ眉毛と太い髭が特徴。髷を結っているが、63巻では他のメンバー同様、髷のない姿に統一されている。怪力の持ち主で、八方斎曰く「ドクタケ最強の忍者」だが、サバイバル訓練で木に激突し気絶してしまうなど、強さが活かされることは少ない。49巻では忍術学園の大運動会に参加したが、怪力を持て余した。「ドクタケ山岳部」では先頭に立って登山している。他に風鬼・雲鬼・雪鬼・曇鬼・暁鬼・彗鬼・虹鬼・霙鬼らが所属している模様。
霧鬼(むき)
声 - 飯田利信(19期)
ドクタケ忍者隊隊員。23巻初登場。
歯が一本抜けている。子供がおり、穏やかな性格。変装が得意。初登場時は炭焼きの男に化け大安宅船の設計図を狙う。この時変装でサングラスも外していたため、忍たまたちは彼がドクタケ忍者だと気付けなかった。その後設計図を狙う下心はあったものの、ヤケアトツムタケ忍者に追われているきり丸を助ける。ドクタケ忍者の中でサングラスを取ったことがあるのは、驚いた時や気絶している時を除けば霧鬼だけであり[2]、私服姿のときは常にサングラスを取っている。
月鬼(げっき)
声 - 高木渉(1期)、山本淳一(映画第1作)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。
6巻で八方斎が初登場した際、引き連れていた忍者。名刀「兼光」でペーパーナイフを持つ乱太郎と戦う。キレやすく大人げない面も。初登場時は活躍したがその後は出番がなく、確認できるのは、23巻のキャラクター紹介と、46巻の「資料映像ドクタケ忍者隊」という1コマのみである。
霖鬼(りんき)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。28巻で名前判明。
ラバーカップを愛用。カールした髭と、困った表情が特徴で、よく両手を頬にあてオロオロしている。気が小さく、「ハンコください」と言われるとついつい押してしまう。
暈鬼(うんき)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。28巻で名前判明。
パイプクリーナー「シリダス」を愛用。機転の利く性格で、6巻で排水溝に詰まったしんべヱを救出する。霖鬼と行動を共にしていることが多い。同じドクタケ忍者の雲鬼と読みが同じ。
虹鬼(こうき)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。28巻で名前判明。
薄めの繋がり眉毛が特徴。忍たまたちに間違えた大砲の扱い方を教えられ暴発させてしまう、サバイバル訓練で偽のサバイバルマニュアルを持ってきてしまうなどお人好しで騙されやすい。同じドクタケ忍者の光鬼と読みが同じ。
霙鬼(えいき)
ドクタケ忍者隊隊員。6巻初登場。28巻で名前判明。
天然ボケで、悪役らしからぬうっかり者。6巻で月鬼・虹鬼と共に八方斎の手下として登場。その後大砲が爆発したが、何故か吹っ飛ばされたのは月鬼と虹鬼のみで、霙鬼は無傷だった。
雹鬼(ひょうき)
ドクタケ忍者隊隊員。20巻初登場。23巻で名前判明。
特徴は前髪。ドクタケ忍者の中では常識的な性格で、八方斎にツッコミをいれたりしているが、おだて上げるのも得意。普段は普通の顔だが、叫ぶと口がかなり大きい(63巻などでは常に大口を開けている)。20巻以外はセリフがない。
ドクタケ忍者隊の名前の天候部分は音読みだが、雹鬼の「ひょう」のみ訓読みである。
霰鬼(さんき)
ドクタケ忍者隊隊員。14巻に登場。
横槍入十郎の直属の部下。ガイコツのような不気味な顔をしており、登場するたび周囲に驚かれる(呼び出した本人である横槍も驚いている)。シュールなボケをする謎のキャラ。穴太の部下である霰鬼と同じ名前だが、詳細不明。キャラ紹介のページにも載っていない。
名前なし
ドクタケ忍者隊隊員。33巻に登場。
名前不明。ドクタケ城水軍創設準備室で働いている。棒線のように繋がった眉毛、髭が特徴。
原作初期には、他にも多数のモブのドクタケ忍者がいたが、24巻以降はメンバーが洗練されており、名無しキャラで登場するのは、33巻のこの1人のみとなっている。

フリーの忍者編集

40巻にて、ドクタケ忍者隊が顔を知られすぎているために、新しく集められたフリーの忍者集団。武家屋敷にカモフラージュして忍者の駐在所を作る。なお、駐在所の所長は大黄奈栗野木下穴太である。

善太郎(ぜんたろう)
声 - 魚建
音声忍(古法十忍の一つ)。様々な声をその状況に応じて使い分ける優秀な忍者で、いかつい風貌だが子供の声も演じることができる。しかし「奪口の術」(その土地の方言を使う術)で失敗し、正体を見抜かれる。駐在所では穴太の補佐を務めるも、歌って秘密を喋ってしまう穴太に怒鳴っていた。最後は穴太らと共に便所に入っていたところ、便所の屋根が吹っ飛び醜態をさらけ出してしまう。しんべヱに「順忍」の素質があることを見抜く。63巻にも登場。
如影忍
声 - 関根信昭
本名不明。くたびれたご老体のふりをして乱太郎達を追跡し、様々な情報を手に入れようとしたが、「一年は組の勘」で追跡がばれたことで忍者として限界を感じ、引退を決意。
順忍
声 - 飯島肇
本名不明。常にヘラヘラと笑った顔をしているが、その見かけとは裏腹に、忍びとしては優秀で、おべっかを使い様々な情報を引き出す。63巻ではドクササコに寝返っており、風鬼たちに見破られて退散した。
その他の忍者
駐在所に詰めていた忍者で、本編には3人が登場した。丸顔で髭の生えた忍者と細面の忍者は2人組で行動しており、しんべヱと喜三太を捕まえた。この2人は63巻にも登場する。もう1人は額の傷が特徴で、順忍と共に行動している。メンバーの中で最も出番が少なく、再登場もしていない。

ドクタケ忍術教室編集

優秀なドクタケ忍者育成のために新設された忍者の学校。校長は八方斎。講師は2人。男女共学。生徒は現在のところ4人。通称「ドクたま」。学校の規模は忍術学園に比べると小さく、一見普通の民家だが、中に入れば様々なカラクリが仕掛けられている。制服は着心地の良い唐木綿製。忍者としての実力は一年は組の忍たまと大した差は無く、また同い年ということもあり、ピンチの際はお互い助け合うなど仲は悪くない。アニメ版では、金吾といぶ鬼の仲が良く、休日にこっそり会っている。

しぶ鬼(しぶき)
声 - 嶋方淳子
ドクタケ忍術教室の生徒。10歳、魚座、B型。22巻初登場。キャプテン達魔鬼の息子。
ドクたまのリーダー。実技、筆記共にトップ成績を誇り、忍術以外に図工、習字、ピアノを習っている。優秀な父にプレッシャーを感じており、何かと格好をつけたがるが、ドジで怪我が多い。いぶ鬼と仲が良い。
いぶ鬼(いぶき)
声 - 石川寛美
ドクタケ忍術教室の生徒。10歳、牡牛座、O型。22巻初登場。
しぶ鬼と仲が良く、サブリーダー的な存在。穏やかな性格だが、おっちょこちょい。
ふぶ鬼(ふぶき)
声 - 永澤菜教
ドクタケ忍術教室の生徒。10歳、乙女座、B型。22巻初登場。ドクタケ忍者・風鬼の息子。
通称ふぶちゃん。失敗続きの父に色々複雑な思いを抱きつつも、思いやる優しい性格。アニメでは風鬼とふぶ鬼をメインにした話も多く放送される。サラサラストレートヘアランキング第10位受賞。ややハスキーボイスである。他のドクたま3人は皆、サングラスを外した姿を見せているが、彼だけは私服の時でもサングラスを外した姿を見せたことがない。
山ぶ鬼(やまぶき)
声 - 三石琴乃桃森すもも(19期代役)
ドクタケ忍術教室の生徒。10歳、天秤座、A型。40巻裏にドクたま4人で登場。
ドクたまの紅一点。赤いリボンが特徴。元気が良く、活発なしっかり者。運動神経が良く、石頭を武器とする。ややぽっちゃり体型で、ドクタケ忍者がドクたまに変装する際、曇鬼が山ぶ鬼に変装したため、山ぶ鬼は泣いていた。忍術学園くの一教室の山本シナに憧れており、ユキ、トモミ、シゲとも仲が良い。
魔界之 小路(まかいの こうじ)
声 - 置鮎龍太郎
ドクタケ忍者教室の講師。35歳、水瓶座、AB型、三河国出身。22巻初登場。34巻裏に登場。
ドクタケに仕えてはいるものの忠誠心は薄い。しかし、教え子のドクたまのことは大切に思っている。忍術学園の先生や忍たま達とも仲が良く、共同授業をすることもあり、立場そのものは中立に近い。通販好きだが注文に失敗してばかりで、いつも間違えて買った奇妙な柄の袴を穿いている。
黒戸 カゲ(くろと かげ)
声 - 竹口安芸子
ドクタケ忍者教室の講師。40歳、双子座、A型。27巻初登場。
くの一歴30年、主婦歴20年。山ぶ鬼専門の講師としてドクタケ城に雇われた外部のくの一で、忠誠心は薄い。見た目はただのオバサンだが、有能な講師。くの一教室の生徒から慕われている。
野伏
魔界之の部下。2人組の野伏。22巻の忍たま対ドクたまの試合にて野伏に化けて、歌で両者にヒントを与えた。魔界之曰く「オンチ」。ドクタケ関係者か、アルバイト忍者か、詳細は不明。

その他関係者編集

木野 小次郎 竹高(きの こじろう たけたか)
声 - 加藤精三(1期 - 第20期SP)→土師孝也(第22期 - )
ドクタケ城城主。48歳、蠍座、B型。6巻初登場。
戦好きでわがまま。忍者隊の八方斎らを駆使して悪事を働く。夢は天下を取ること。無茶ぶりで八方斎を困らせ、命令を実行できなかった場合や逆らった場合はおしおきをする。縁起を担ぐタイプで、将の落馬を忌み、常に張り子の馬を使って行動。「パカラッ、パカラッ」と自ら馬の駆ける蹄の音を声にしながら移動している。奔放な性格で八方斎ら部下の目を盗んで城の外にいってしまうことがよくある。また、稀ではあるが部下への優しさも見せている。名前を「キノコ汁食べたか?」と間違えられる。アニメ版では食堂のおばちゃんの料理をせがんで病気になったことがあるほか八方斎が部下の要求に耐えかねてボーナスの支給を懇願したときは大量の棒とナスを出すというボキャブラリーを見せている。
村崎号(むらさきごう)
声 - 茶風林
ドクタケの忍犬にして、16人をかみ殺したことのある怪犬。風鬼曰く「日本新記録」。2巻で乱太郎たちを襲うも、合犬の法に敗れた。その後は6巻の回想シーンと、28巻キャラクター紹介に登場するのみである。
水蒸鬼(すいじょうき)
声 - いのくちゆか
ドクタケ忍者・彗鬼の娘でまだ赤ん坊。
霧鬼の子供
ドクタケ忍者・霧鬼の子供。4 - 5歳くらいで、性別不明。
タライ・マワ師(タライ・マワし)
声 - 一条和矢
ドクタケに協力する幻術使い。キャプテン達魔鬼が南蛮留学中に出会い、呼び寄せたゲスト。巨大なモヒカンとサイケな服装をしており、本作の雰囲気とミスマッチした風貌である。国籍不明だが大阪弁で話し、風鬼からキャラ設定がデタラメと言われた。「南蛮妖術の天才的な使い手」「達魔鬼とタライマワ師が組めばドクタケ城は忍術学園に勝つ」とまで言われたが、いざ自然薯居士と戦うとなると、寒いことを言い訳に帰った。
ドクタケ軍隊長
本名不明。ドクタケ兵士たちの隊長。14巻にて加藤村に奇襲を仕掛けるも、忍術学園の活躍のせいで失敗に終わり、横槍入十郎に見捨てられてしまう。

脚注編集

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  1. ^ 19期38話は、雲鬼 木村雅文とクレジットされているが、これは雪鬼の誤り。
  2. ^ 22巻で風鬼が驚いている時や、23巻で雷鬼が気絶している時などが挙げられる。

関連項目編集