パット・ミレティッチ

パット・ミレティッチPat Miletich1968年3月9日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家アイオワ州ダベンポート出身。ミレティッチ・マーシャルアーツ・センター主宰。ブラジリアン柔術黒帯。首里流空手黒帯。元UFC世界ウェルター級王者。

パット・ミレティッチ
PatMiletich.png
基本情報
本名 パトリック・ジェイ・ミレティッチ
(Patrick Jay Miletich)
通称 ザ・クロアチアン・センセーション
(The Croatian Sensation)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1968-03-09) 1968年3月9日(50歳)
出身地 アイオワ州ダベンポート
所属 ミレティッチ・マーシャルアーツ・センター
身長 178cm
体重 77kg
階級 ウェルター級
バックボーン キックボクシング
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大学で講演するミレティッチ

優秀な指導者としても知られ、現役時代より自ら主宰するミレティッチ・マーシャルアーツ・センターではマット・ヒューズを筆頭にジェンス・パルヴァージェレミー・ホーンティム・シルビアなど数多くの選手を育成した。

目次

来歴編集

クロアチア系アメリカ人であり、キックボクシングを経験。

1995年10月28日、アメリカ士道館主催のBattle of the Mastersで総合格闘技デビュー。優勝を飾り、以後、当時トーナメントが主流だったアメリカのローカル大会では優勝を総舐めにした。

1998年3月13日、UFC初参戦となったUFC 16で行われたライト級(後のウェルター級)トーナメントでタウンセンド・ソーンダースクリス・ブレナンを破り優勝を果たした。

1998年10月16日、UFC Brazilの世界ライト級王座決定戦でマイキー・バーネットと対戦し、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

UFC王者時代も並行してローカル大会に出場。修斗中尾受太郎ペレにも敗退するなど取りこぼしが目立ったが、UFCのタイトル戦ではマイキー・バーネットやアンドレ・ペデネイラスなど当時の一線級の選手を退けて防衛を重ねた。2000年12月16日のUFC 29(東京大会)では山本喧一にフロントチョークで勝利するが、続く2001年5月4日のUFC 31カーロス・ニュートンに敗れて王座から陥落した。

2002年3月22日、UFC 36マット・リンドランドと対戦し、TKO負け。

2006年に旗揚げしたIFLではシルバーバックスのコーチを務め、2006年9月23日、IFLにて4年半ぶりに試合を行い、ヘンゾ・グレイシーフロントチョークで一本負け。

2008年12月11日、40歳という年齢であったが2年振りに復帰し、Adrenaline MMAのメインイベントでトーマス・デニーにKO勝利を収めた。

戦績編集

総合格闘技 戦績
38 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
29 5 18 6 0 2 0
7 3 3 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
トーマス・デニー 2R 0:50 KO(パウンド) Adrenaline MMA 2 2008年12月11日
× ヘンゾ・グレイシー 1R 3:37 フロントチョーク IFL: Gracie vs. Miletich 2006年9月23日
× マット・リンドランド 1R 3:09 TKO(マウントパンチ) UFC 36: Worlds Collide 2002年3月22日
ショーニー・カーター 2R 2:42 KO(右ハイキック) UFC 32: Showdown in the Meadowlands 2001年6月29日
× カーロス・ニュートン 3R 2:50 サイドチョーク UFC 31: Locked and Loaded
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2001年5月4日
山本喧一 2R 1:58 フロントチョーク UFC 29: Defense of the Belts
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2000年12月16日
× 田村潔司 2R(10分/5分)終了 判定0-2 リングス Millennium Combine III 2000年8月23日
ジョン・アレッシオ 2R 1:43 腕ひしぎ十字固め UFC 26: Ultimate Field of Dreams
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
2000年6月9日
× ペレ 1R終了時 TKO(タオル投入) WEF 8: Goin' Platinum
【WEFクルーザー級王座決定戦】
2000年1月15日
ショーニー・カーター 20分1R終了 判定3-0 Extreme Challenge 27 1999年8月21日
アンドレ・ペデネイラス 1R 2:20 TKO(ドクターストップ) UFC 21: Return of the Champions
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
1999年7月16日
クレイトン・ミラー 1R 0:40 三角絞め Cage Combat 2 1999年5月30日
× 中尾受太郎 1R 9:22 三角絞め SuperBrawl 11 1999年2月2日
ジョルジ・パチーユ・マカコ 21分1R終了 判定3-0 UFC 18: The Road to the Heavyweight Title
【UFC世界ライト級タイトルマッチ】
1999年1月8日
マイキー・バーネット 20分1R終了 判定2-1 UFC Brazil: Ultimate Brazil
【UFC世界ライト級王座決定戦】
1998年10月16日
ダン・スバーン 20分1R終了 ドロー Extreme Challenge 20 1998年8月22日
アル・バック・ジュニア 2R 2:49 チョーク Midwest Shootfighting 1 1998年6月27日
クリス・ブレナン 1R 9:01 変形肩固め UFC 16: Battle in the Bayou
【ライト級トーナメント 決勝】
1998年3月13日
タウンセンド・ソーンダース 15分1R終了 判定2-1 UFC 16: Battle in the Bayou
【ライト級トーナメント 1回戦】
1998年3月13日
クリス・ブレナン 30分1R終了 判定2-1 Extreme Challenge Trials 1997年11月15日
クリス・ブレナン 20分1R終了 ドロー Extreme Challenge 9 1997年8月30日
チャック・キム 1R 10:46 チョークスリーパー Extreme Challenge 7 1997年6月25日
× マット・ヒューム 1R終了時 TKO(ドクターストップ) Extreme Fighting 4 1997年3月28日
チャド・コックス 1R 1:39 ギブアップ(パンチ) Extreme Challenge 3 1997年2月15日
ポール・キンブロ 1R 5:13 腕ひしぎ十字固め Extreme Challenge 2 1997年2月1日
ジェイソン・ニコルセン 15分1R終了 判定3-0 SuperBrawl 3 1997年1月17日
アール・ロークス 1R 7:00 V1アームロック Extreme Challenge 1 1996年11月23日
パット・アサローン 1R 4:01 腕ひしぎ十字固め Brawl at the Ballpark 1 1996年9月1日
マット・アンダーセン 1R 5:21 ギブアップ(パンチ連打) Gladiators 1 1996年7月26日
松本保則 1R 16:50 TKO(ドクターストップ) Quad City Ultimate 2 1996年5月11日
アンドレイ・ドゥドコ 1R 2:49 チョークスリーパー Battle of the Masters 2 1996年2月10日
ボブ・ゴールソン 1R 2:20 KO Battle of the Masters 2 1996年2月10日
リック・グレイブソン 1R 0:46 チョークスリーパー Battle of the Masters 2 1996年2月10日
リック・グレイブソン 1R 1:53 チョークスリーパー Quad City Ultimate 1 1996年1月20日
エド・マクレナン 1R 1:28 腕ひしぎ十字固め Quad City Ultimate 1 1996年1月20日
ケビン・マリノ 1R 3:49 チョークスリーパー Battle of the Masters 1
【決勝】
1995年10月28日
アンジェロ・リベラ 1R 1:40 チョークスリーパー Battle of the Masters 1
【準決勝】
1995年10月28日
松本保則 1R 7:40 チョークスリーパー Battle of the Masters 1
【1回戦】
1995年10月28日

獲得タイトル編集

表彰編集

  • UFC 殿堂入り(2014年)
  • RFA 特別功労賞(2013年)
  • SHERDOG トレーナー・オブ・ザ・イヤー(2003年)
  • SHERDOG 殿堂入り(2014年)

関連項目編集

外部リンク編集

前王者
王座新設
初代UFC世界ウェルター級王者

1998年3月13日 - 2001年5月4日

次王者
カーロス・ニュートン