パレマルシェ神宮
パレマルシェ神宮（パレマルシェじんぐう）とは、愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目にある名古屋鉄道（名鉄）神宮前駅に接続する駅ビル、およびそこでオークワが営業していた商業施設である。なお商業施設としての営業は2021年（令和3年）6月20日をもって終了し移転、その後同年8月2日より建物の解体が始められた（後述）。
| パレマルシェ神宮 PareMarche Jingu | |
|---|---|
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| 店舗概要 | |
| 所在地 |
愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目6番34号 北緯35度7分32.3秒 東経136度54分42.7秒 / 北緯35.125639度 東経136.911861度座標: 北緯35度7分32.3秒 東経136度54分42.7秒 / 北緯35.125639度 東経136.911861度 |
| 開業日 | 1983年（昭和58年）（パレマルシェへ改称：2005年（平成17年）7月20日） |
| 閉業日 | 2021年（令和3年）6月20日 |
| 施設管理者 | 名古屋鉄道（名鉄） |
| 営業時間 |
10:00～21:00 日曜日は9:30開店。 |
| 後身 | μPLAT神宮前 |
| 最寄駅 | 神宮前駅 |
| 外部リンク | パレマルシェ神宮店（閉鎖済） |
概要 編集
1983年（昭和58年）、名鉄神宮前百貨店として建設された。その後、名鉄パレ百貨店神宮に名称変更された。その後2005年（平成17年）に営業主体が株式会社パレ（2012年（平成24年）にオークワに吸収合併）に変更されることに伴い、名称も「パレマルシェ神宮」となった。
1階から5階からなるショッピング・ビルで、6階には名鉄カルチャースクール（旧：熱田の森文化センター）が併設されていた。
移転 編集
名鉄は2018年（平成30年）3月26日に、神宮前駅の東口にて商業施設や住宅を開発し、その後西口も開発を行うことを発表した[1]。
その後名鉄は2021年（令和3年）3月30日に、この新設される商業施設の名称をμPLAT神宮前とし同年7月開業予定であること、またそれまでのパレマルシェもこちらに移転することを発表した[2]。
パレマルシェ部分の運営会社であるオークワは、パレマルシェ神宮店を2021年（令和3年）6月20日をもって閉店のうえ、移転開業を同年7月21日と発表した。なお店舗名も「パレマルシェ神宮店」から「パレマルシェ神宮前店」に変更されている。[3]
なお当店については解体のうえ跡地を開発する方針であるとされ[4]、矢作建設工業により2021年8月2日より2023年5月31日にかけて解体工事が行われる予定である[5]。
その他 編集
「パレマルシェ」の店舗が6階建てであるのは、西春店と並び最大であった。
熱田神宮参拝客の利便のため、正月は元日から営業していた。
フロア 編集
地上5階建ての建物。
1階 編集
2階 編集
催し物、カフェ、婦人衣料、美容室、雑貨
3階 編集
神宮前駅連絡口、サービスカウンター（名鉄神宮前駅連絡口）、カフェ、婦人衣料、靴、アクセサリー、ネイルサロン、ドラッグストア（マツモトキヨシ）
4階 編集
催事場、ベビー休憩室、紳士衣料、呉服、ギフト、婦人衣料、メガネ、呉服、書籍
5階 編集
眼科、歯科クリニック、飲食店（杵屋など）、100円均一（ダイソー）、雑貨、ブティック、仏壇
サービス・駐車場 編集
- 駐車台数
- 全450台
周辺 編集
交通アクセス 編集
関連項目 編集
出典 編集
- ^ “神宮前駅東街区の開発計画について”. 名古屋鉄道 (2018年3月26日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ “神宮前駅東街区 複合施設の概要 について -2021年7月 μPLAT神宮前オープン及びmeLiV神宮前入居開始-”. 名古屋鉄道 (2021年3月30日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ “「パレマルシェ神宮前店」オープンについて”. オークワ (2021年7月14日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ “熱田区の商業施設 名鉄が7月に開業”. 中日新聞Web. 中日新聞社 (2021年4月1日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ “名鉄神宮前駅西ビル解体工事”. 白鳥学区連絡協議会. 2022年2月13日閲覧。
外部リンク 編集
- パレマルシェ神宮店（オークワ公式サイト・閉鎖済、リンク先はインターネットアーカイブ）
- ミュープラット神宮前（当店の後継商業施設）
- パレマルシェ神宮前店（オークワ公式サイト、当店の後継店舗）