メインメニューを開く

フィフティーワナー (Fifty Oner) は日本の元競走馬である。馬名は数字の「51」を意味している。51とはイチローの背番号51番にちなんでおり、イチローのような世界で活躍するようにと願われている。

フィフティーワナー
Fifty Oner.jpg
2008年11月24日 京都競馬場
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2002年5月1日
抹消日 2008年12月25日
Fusaichi Pegasus
Heraklia
母の父 Irish River
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 Mr. & Mrs.George S Hofmeister
馬主 (有)キャロットファーム
調教師 安田隆行栗東
競走成績
生涯成績 13戦6勝
獲得賞金 1億3665万1000円
テンプレートを表示

目次

経歴編集

3歳(2005年) - 5歳(2007年)編集

2005年、気性難のためにデビュー前に去勢手術を受ける。3歳7月函館競馬場デビュー。翌8月に初勝利をあげた後、前脚部不安のため放牧に出された。10月初旬に帰厩し条件戦を連勝、更に準オープンも制して一気にオープン馬となる。

放牧休養を経て2006年初戦アンタレスステークスに出走。重賞初挑戦ながら2番人気の支持を受け、ヒシアトラスに2馬身半差をつけて重賞初勝利を挙げた。この勝利は父フサイチペガサスにとっても産駒の中央競馬重賞初勝利となった。しかし元々脚元が弱く、短期間に多くレースに出走したこともあり屈腱炎を発症、長期休養を経て2007年12月初旬に帰厩した。

6歳(2008年)編集

実戦復帰は芝の白富士ステークスとなったが14着と大敗し連勝もストップした。仁川ステークスで約2年ぶりの勝利を挙げた後、2度目の重賞挑戦となるマーチステークスでは1番人気の支持を受けるもナナヨーヒマワリに敗れて3着に終わる。その後も重賞競走で好走を続けていたがトパーズステークス6着後に右前浅屈腱炎を発症、12月25日付で現役登録抹消となる。

競走馬引退後編集

競走馬引退後は北海道苫小牧市ノーザンホースパーク乗馬となった。7歳時(2009年)の5月16日、ノーザンホースパークで開催された「北海道新緑馬術大会」に馬場馬術第3課目競技に出場した。その後、熊本県に移動して公立高校馬術部の競技馬として使役されている。2016年現在は熊本県立阿蘇中央高等学校で繋養されている[1]

競走成績編集

年月日 競馬場 競走名 頭数 枠番 馬番 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム差 勝ち馬/(2着馬)
2005 7. 23 函館 未勝利 13 3 3 6.1 (2人) 3着 柴山雄一 56 ダ1700m(良) 1:47.5 (37.8) -0.4 ニチリンタカラ
8. 6 函館 未勝利 13 8 13 1.8 (1人) 1着 柴山雄一 56 ダ1700m(良) 1:47.4 (39.4) 0.8 (エイシンユニコーン)
10. 29 京都 500万下 9 1 1 1.8 (1人) 1着 岩田康誠 55 ダ1800m(不) 1:51.0 (36.7) 1.7 (レディキラー)
11. 20 京都 1000万下 16 6 12 1.2 (1人) 1着 武豊 55 ダ1800m(良) 1:51.4 (36.4) 0.8 (ストロングドン)
12. 11 阪神 摩耶S 16 5 9 2.0 (1人) 1着 柴山雄一 56 ダ1800m(良) 1:52.9 (37.9) 0.6 (トラストジュゲム)
2006 4. 23 京都 アンタレスS JpnIII 16 7 13 3.6 (2人) 1着 武豊 56 ダ1800m(良) 1:49.0 (36.1) 0.4 (ヒシアトラス)
2008 2. 9 東京 白富士S OP 14 6 10 9.1 (6人) 14着 岩田康誠 55 芝2000m(良) 2:02.6 (36.5) -2.0 ヨイチサウス
3. 9 阪神 仁川S OP 16 5 9 3.0 (1人) 1着 吉田隼人 57.5 ダ2000m(良) 2:05.1 (36.5) 0.2 (ドンクール)
3. 30 中山 マーチS JpnIII 16 5 10 1.7 (1人) 3着 柴田善臣 58 ダ1800m(良) 1:52.2 (38.4) -0.6 ナナヨーヒマワリ
4. 27 京都 アンタレスS JpnIII 16 3 5 2.6 (1人) 4着 岩田康誠 56 ダ1800m(良) 1:50.9 (36.8) -0.4 ワンダースピード
5. 25 中京 東海S JpnII 16 3 5 4.4 (2人) 3着 岩田康誠 57 ダ2300m(重) 2:24.1 (36.3) -0.1 ヤマトマリオン
7. 21 盛岡 マーキュリーC JpnIII 14 7 12 1.3 (1人) 2着 岩田康誠 57 ダ2000m(良) 2:05.3 -0.2 サカラート
11. 24 京都 トパーズS OP 16 7 13 7.8 (3人) 6着 四位洋文 58 ダ1800m(稍) 1:51.5 (38.3) -0.7 エスポワールシチー

エピソード編集

  • 2006年のアンタレスステークス優勝時に騎乗していた武豊は、レース後の自身のブログに「フィフティーワナーは賛辞が尽きないほどの完勝でした」というタイトルの文を書き、当馬を絶賛した。
  • 2006年はアンタレスステークスを制しただけだったが、当年度のJRA賞最優秀ダートホース部門に1票投じられていた。

血統表編集

フィフティーワナー血統ミスタープロスペクター系 / Northern Dancer 4×4=12.50%、Halo 4×4=12.50%、Nasrullah 5×5×5=9.38% (血統表の出典)

Fusaichi Pegasus
1997 鹿毛
父の父
Mr. Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
Angel Fever
1990 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Rowdy Angel Halo
Ramhyde

Heraklia
1994 黒鹿毛
Irish River
1976 栗毛
Riverman Never Bend
River Lady
Irish Star Klairon
Botany Bay
母の母
*ハイドロカリド
Hydro Calido
1989 青毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Coup de Folie Halo
Raise the Standard F-No.2-d


脚注編集

  1. ^ 公益法人日本馬術連盟の乗馬情報による(2016年2月2日参照)

外部リンク編集