ポール・イズ・ライブ』(Paul Is Live)は、1993年にリリースされた、ポール・マッカートニーライブ・アルバム

ポール・イズ・ライブ
ポール・マッカートニーライブ・アルバム
リリース
録音 1993年5月22日-6月15日
ジャンル ロック
時間
レーベル パーロフォン/EMI
プロデュース ポール・マッカートニー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 34位(イギリス)
  • 78位(アメリカ)
  • ポール・マッカートニー アルバム 年表
    オフ・ザ・グラウンド
    (1993年 (1993)
    ポール・イズ・ライブ
    (1993年 (1993)
    フレイミング・パイ
    (1997年 (1997)
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    解説 編集

    1993年の3月から12月にかけて行われた、『ニュー・ワールド・ツアー』の模様を収録している。

    アート・ディレクション 編集

    ジャケット写真はビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のパロディだが、いわゆる「ポール死亡説」を自らネタにしたものであり、『アビイ・ロード』のジャケットのうち、以下のような部分がパロディとなっている。アルバムタイトル自体もポール死亡説(Paul is dead)のパロディである。

    • ジャケットに写り込んでいるフォルクスワーゲン・ビートルのナンバープレートが"28IF"(もし(IF)ポールが生きていたら28歳だ)であったが、今作では、"51IS"(アルバムがリリースされた1993年時点でのポールの年齢)に変えられている。
    • ジャケットでポールは裸足であった(ポールが亡くなって既に埋葬されていることの根拠とされた)が、今作のジャケットでポールはきちんと靴を履いている。
    • ジャケットでポールが踏み出しているのは右足であった(他のメンバーは左足を踏み出していたため、一人だけ遊離して見えた)が、今作のジャケットでは左足を踏み出している。
    • ジャケットでは左利きのポールが右手にタバコを持っていた(ポールが替え玉である根拠とされた)が、今作のジャケットでは犬を連れているポールが左手でリードを持っている。

    なお、ポールが連れている犬は自身の飼い犬で、オールド・イングリッシュ・シープドッグのアロー。ビートルズの「マーサ・マイ・ディア」の題材となった飼い犬、マーサの子孫にあたる。

    収録曲 編集

    1. ドライヴ・マイ・カー -Drive My Car
    2. レット・ミー・ロール・イット -Let Me Roll It
    3. ルッキング・フォー・チェンジズ -Looking for Changes
    4. ピース・イン・ザ・ネイバーフッド -Peace in the Neighbourhood
    5. オール・マイ・ラヴィング -All My Loving
    6. ロビーのギター・ソロ -Robbie's Bit (Thanks Chet)
    7. グッド・ロッキン・トゥナイト -Good Rocking Tonight
    8. 恋を抱きしめよう -We Can Work It Out
    9. 明日への誓い -Hope of Deliverance
    10. ミッシェル -Michelle
    11. バイカー・ライク・アン・アイコン -Biker Like an Icon
    12. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア -Here, There and Everywhere
    13. マイ・ラヴ -My Love
    14. マジカル・ミステリー・ツアー -Magical Mystery Tour
    15. カモン・ピープル -C'mon People
    16. レディ・マドンナ -Lady Madonna
    17. ペイパーバック・ライター -Paperback Writer
    18. ペニー・レイン -Penny Lane
    19. 007/死ぬのは奴らだ -Live and Let Die
    20. カンサス・シティ -Kansas City
    21. サウンドチェックへようこそ -Welcome to Soundcheck
    22. ホテル・イン・ベニドーム -Hotel in Benidorm
    23. 彼氏になりたい -I Wanna Be Your Man
    24. ア・ファイン・デイ -A Fine Day

    バンドメンバー 編集