三田 美枝子(みた みえこ、1950年11月19日[2][3] - )は、日本女優。本名・小島 美枝子(こじま みえこ)[4] 。旧姓名・三田 美枝子(さんだ みえこ)[1][2]。夫は、コメディアン俳優小島三児[4]

みた みえこ
三田 美枝子
本名 小島 美枝子
別名義 原田 雅子
生年月日 (1950-11-19) 1950年11月19日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
身長 156 cm[1]
職業 女優
ジャンル テレビドラマ
配偶者 小島三児(2001年死別)
主な作品
テレビドラマ
ウルトラマンレオ
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神奈川県出身[1]相模女子大学高等部卒業[2]

来歴・人物 編集

高校卒業後に、歌手を志して和田弘の内弟子となる[2][5]。その後、東京演劇アンサンブル養成所を経て、1970年テレビドラマ『素足の女』でデビュー[2]。1974年のプロフィールでは、芸能界入りの動機として、高校時代の同級生が劇団ひまわりに所属しており、その影響で演技に興味を持ったと答えている[2]

代表作は、1974年度放送の特撮テレビ作品ウルトラマンレオ』(TBS)のMAC隊員・白川純子 役(ただし、第40話まで)。また、『ウルトラマンレオ』以外の第2期ウルトラシリーズ3作(『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンA』、『ウルトラマンタロウ』)すべてにゲスト出演(ただし、同一の役で登場したのは『帰ってきた~』の3回のみ。『~A』、『~タロウ』とも別人役で、ノンクレジットを含む)。『レオ』当時のインタビューでは、隊員服の生地の通気性の関係で、本番前には汗をかかないように苦労していると述べている[2]

『ウルトラマンレオ』で共演した藍とも子(MAC隊員・松木晴子 役)の良き姉貴分であり、2013年には声優劇団「ステージ妃未呼」に共に参加している[5]。また、2008年ファミリー劇場で放送された『ウルトラマンレオ放送記念スペシャル 真夏座VOICECUL』や、2009年に同じくファミリー劇場で放送された『ウルトラ情報局』9月号にも出演した。

『レオ』降板後に、芸名を「原田 雅子(はらだ まさこ)」に改め[1]、藍の(当時の)夫・峰岸徹が出演していた舞台『マクベス』の手伝いをしていたところ、共演者だった小島三児に見初められ[6]、1976年に入籍[4]。1978年に結婚披露宴を挙げた[4]

特技は、モダンバレエ歌唱[1]

出演 編集

テレビドラマ 編集

映画 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 第5・6話はノンクレジット
  2. ^ ノンクレジット
  3. ^ 第29話のみクレジットのみ、第11・12・14・15話は声のみ。

出典 編集

  1. ^ a b c d e 日本タレント名鑑'76』VIPタイムズ社、1976年、254頁。 
  2. ^ a b c d e f g 福島民報』1974年9月18日付朝刊、8面。
  3. ^ 『日本タレント名鑑'75』VIPタイムズ社、1975年、246頁。 
  4. ^ a b c d 日刊スポーツ』1978年6月26日付17面。
  5. ^ a b ウルトラヒロインズ 2013, p. 74
  6. ^ ウルトラヒロインズ 2013, p. 77.

参考文献 編集

  • 「Crosstalk 三田美枝子×藍とも子」『ウルトラヒロインズ』角川書店、2013年。ISBN 978-4041103500