不朽園(ふきゅうえん)は、愛知県名古屋市中川区尾頭橋三丁目に本店を置く、和菓子の製造販売を行う企業。

株式会社不朽園
不朽園本店(2019年)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
454-0012
愛知県名古屋市中川区
尾頭橋三丁目4番8号
設立 1927年(昭和2年)
業種 食料品
法人番号 2180001048366 ウィキデータを編集
事業内容 和菓子の製造販売
代表者 杉村武宏(代表取締役)
従業員数 40名(2007年)
外部リンク https://www.fukyuen.co.jp/
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歴史

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1927年(昭和2年)、大須にあった和菓子店の不老園から暖簾分けする形で創業[1]。尾頭橋はかつての佐屋街道沿いで、1917年(大正6年)から遊廓があったことから、その客が土産として買い求めることもあったという[1]1944年(昭和19年)に戦災で当初の店舗を焼失したが、1946年(昭和21年)に仮店舗で営業を再開[2]

現在の本店建物は1955年(昭和30年)に新築再建されたもので[1]、尾頭橋商店街の入り口にあって再建当時の姿を保つ本店は周辺のランドマークともなっており、2011年(平成23年)10月17日に名古屋市の登録地域建造物資産の第12号として登録され[3]、2012年(平成24年)6月1日に認定地域建造物資産の第47号に認定された[1]

商品

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不朽園の扁額
 
鬼まんじゅう

定番の名古屋銘菓「菊最中」や発売日限定の「献上最中」など最中を主力とするが、季節限定の生菓子なども扱っている。

店舗

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かつては、尾頭橋の本店のほか、県内に7店舗を構えていた。

2020年(令和2年)時点では、本店を含めて4店舗。

直営店

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c d 不朽園(暮らしの情報)”. 名古屋市 (2012年6月4日). 2014年8月14日閲覧。
  2. ^ 不朽園のこと”. 不朽園 (2014年7月28日). 2014年8月14日閲覧。
  3. ^ 登録地域建造物資産 一覧 (平成26年6月20日)”. 名古屋市 (2014年6月20日). 2014年8月14日閲覧。

外部リンク

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