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前田 富士男(まえだ ふじお、1944年 - )は、日本美術史学者。中部大学客員教授慶應義塾大学名誉教授。専門は西洋近代美術史、ゲーテ自然科学、芸術学。

目次

経歴・業績編集

神奈川県出身。慶應義塾普通部に入学、同大学工学部卒業後、同文学部を経て同大学院美学美術史学専攻博士課程単位取得退学。神奈川県立近代美術館学芸課、ボン大学留学 (DAAD)、北里大学教養部助教授から慶應義塾大学文学部助教授、教授。慶應義塾大学アート・センター所長、日本学術会議会員(20・21期)、大学評価・学位授与機構運営委員ほかを歴任。2009年退職後、中部大学人文学部教授、同大学特任教授、同大学国際人間学研究所所長、文部科学省独立行政法人評価委員会(国立美術館部会長)[1] [2]。現在、形の文化会会長。

著書編集

共編著編集

  • モダン・アートの冒険 名画への旅23 (共著、講談社、1994年)
  • パウル・クレー 朝日美術館西洋篇2 (編著、朝日新聞社、1995年)
  • 表現主義と社会派 世界美術大全集26 (共著、小学館、1995年)
  • ヨーゼフ・ボイス (編著、慶應義塾大学アート・センター・ブックレット、1999年)
  • カラーコーディネーションの基礎 (共著、東京商工会議所、2001年)
  • 伝統と象徴-美術史のマトリックス (編著、沖積舎、2003年)
  • 哲学をつくる 東洋大学哲学講座3 (共著、知泉書館、2005年)
  • 講座・日本のキリスト教芸術2 美術・建築 (共著、日本基督教団出版局、2006年)
  • パウル・クレー 絵画のたくらみ (宮下誠いしいしんじほか共著、新潮社〈とんぼの本〉、2007年)
  • 心の探究者としてのパウル・クレー Paul Klee als Seelenforscher (編著/日欧語版、慶應義塾大学21世紀COE心の統合的研究センター、2007年)
  • リスクの誘惑 (共著、慶應義塾大学出版会、2011年)
  • 東西文化の磁場-日本近代の建築・デザイン・工芸における境界的作用史の研究 (共著、国書刊行会、2013年)
  • 色彩からみる近代美術 ゲーテより現代へ(編著、三元社、2013年)
  • コスモス (共著、慶應義塾大学アート・センター・ブックレット、2014年)
  • わが内なる神秘のスペイン グノーシスを描く大西甲二(共著、美術出版社、2017年)

翻訳編集

  • アルトドルファー カラー版世界の巨匠 (エンツォ・オルランディ編/海津忠雄共訳 評論社 1980年)
  • 自然と象徴 自然科学論集 (ゲーテ高橋義人共編訳、冨山房百科文庫、1982年)
  • 素描画家としてのゲーテ(W・ヘヒト/共訳、国際文化出版社、1984年)
  • ゲーテ色彩論・完訳版 (高橋義人共訳、2巻組+別冊)工作舎、1999年 ISBN 4875023200
  • パウル・クレー(ダグラス・ホール 西村書店、2002年、新版2012年)
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ芸術と科学 (クラウディオ・ペッショ責任編集 ラーン・大原三恵、小林明子訳 監修・監訳 グッドシップス、イースト・プレス (発売) 2006年)
  • ディルタイ全集第5巻 詩学・美学論集(編集/校閲、法政大学出版局、2015年)
  • スクリブナー思想史大事典 全10巻 (飜訳編集、丸善出版、2016年)

展覧会監修・カタログ編集

  • 世紀をつらぬく福澤諭吉-没後100年記念 (慶應義塾編、2001年)
  • 福澤諭吉と近代美術 (慶應義塾大学アート・センター・ブックレット、2009年)
  • 慶應義塾創立150年記念 未来をひらく福澤諭吉 (慶應義塾・東京国立博物館福岡市美術館大阪市立美術館産経新聞社編、2009年)(第6回ゲスナー賞受賞)
  • わが内なる神秘のスペイン:グノーシスを描く大西甲二(大西甲二展実行委員会、2017年)

脚注編集

  1. ^ J-GLOBAL科学技術総合リンクセンター”. 2012年10月16日閲覧。
  2. ^ パウル・クレー 造形の宇宙』慶應義塾大学出版会、2012年

外部リンク編集