北水海道駅
日本の茨城県常総市相野谷町にある関東鉄道の駅
北水海道駅(きたみつかいどうえき)は、茨城県常総市相野谷町にある関東鉄道常総線の駅。
北水海道駅 | |
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出入口(2008年7月) | |
きたみつかいどう Kita-Mitsukaidō | |
◄水海道 (1.8 km) (1.6 km) 中妻► | |
所在地 | 茨城県常総市相野谷町43-3 |
所属事業者 | 関東鉄道 |
所属路線 | ■常総線 |
キロ程 | 19.3 km(取手起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
413人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)3月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
概要
編集当駅は常総市(水海道地区)の中心市街地の北側に位置する。
歴史
編集駅構造
編集当駅における運行形態
編集利用状況
編集2022年度の一日平均乗降人員は413人である[4][5]。近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。当駅周辺はより停車本数の多い1駅隣の水海道駅の駅勢圏にも含まれており、なおかつ水海道市街地にも程近いこともあって利用は少ない。
朝夕の通学時間帯には、水海道駅から駅員が派遣され改札などの業務を行うこともある。
推移 | ||
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2005 | 142 | |
2006 | 158 | |
2007 | 182 | |
2008 | 185 | |
2009 | 174 | |
2010 | 166 | |
2011 | 173 | |
2012 | 198 | |
2013 | 187 | |
2014 | 179 | |
2015 | 171 | |
2016 | 200 | |
2017 | 216 | |
2018 | 230 | |
2019 | 311 | |
2020 | ||
2021 | ||
2022 | 413 |
駅周辺
編集駅周辺は東西ともに住宅街となっている。駅西側(駅舎側)は、1969年(昭和44年)から1970年(昭和45年)にかけて「森下土地区画整理事業」により造成された住宅街となっており[6]、それに併せて区画整理地内に新設された経緯から、駅舎・広場共に西側に存在する。
商店は駅から少し離れたところに点在しており、ロードサイド型が多い。毎年8月に行われる「常総きぬ川花火大会」の会場(鬼怒川河川敷)は当駅が最寄りとなっており、普段は利用の少ない当駅も開催時間前後は観客で賑わう[7]。一方で停車本数の多い1駅隣の水海道駅の利用も多い。
- 水海道さくら病院
- 常総保健所
- 常総市立水海道中学校
- 茨城県立水海道第二高等学校
- ココス水海道店
- ビバホーム
- うおまつ水海道店
- セブン-イレブン常総森下町店
バス路線
編集2024年(令和6年)4月より常総市のコミュニティバスであるJOY BUSの「水海道・大花羽ルート」が発着している[8][9]。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集注釈
編集- ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。
出典
編集- ^ a b c 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、10-11頁。
- ^ 『2009年3月14日、新たに3事業者でPASMOがご利用いただけるようになります。』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2008年12月22日。オリジナルの2015年4月14日時点におけるアーカイブ 。2021年9月4日閲覧。
- ^ a b 北水海道駅時刻表 (PDF) - 関東鉄道公式ホームページ
- ^ “交通広告 | 関東鉄道 | 地域のふれあいパートナー”. 関東鉄道 | 地域のふれあいパートナー | 関東鉄道は鉄道事業・自動車(バス)事業・不動産事業を展開しています (2023年5月29日). 2024年2月28日閲覧。
- ^ 常総市統計書より
- ^ 広報みつかいどう No.172(昭和45年4月10日発行)
- ^ 2013/常総きぬ川花火大会
- ^ “常総市公共交通ガイドブック”. www.city.joso.lg.jp. 2024年10月31日閲覧。
- ^ “常総市公共交通ガイドブック”. 常総市. 2024年11月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 北水海道駅 | 駅案内 - 関東鉄道