同着(どうちゃく)とは、競技において2つ以上の競技対象が同じ着順でゴールする事である。

歴史編集

ヒートレースの時代は複数の馬による1着同着は無勝負とみなされていた。デッドヒート(Dead heat)の語源はこの事による。

その後、一回勝負が主流の時代になると、1着同着の場合は、同着だった馬同士で、優勝決定戦が行われた。ヴォルティジュールや、キンチェムは1着同着の優勝決定戦を経験している。[注 1]

現代は写真判定を用いて、接戦であっても正確に順位を判定できるが、同着の例は存在している。そのほとんどは2頭同着であるが、3頭以上の同着の例も存在している。1着が同着となった場合、同時に入線した全馬が勝利したものとみなされる。

同着の例編集

日本編集

重賞競走における1着同着編集

中央競馬編集
地方競馬編集

その他編集

2頭が同着となったのみではないもの(3頭以上が同着に関わるものなど)に限って示す。

日本国外編集

脚注編集

  1. ^ したがってキンチェムは現代のルールに当てはめれば54戦ではなく55戦全勝となる。
  2. ^ JRAのGI級競走において1着同着は史上初。
  3. ^ 帯広競馬場では当時はホッカイドウ競馬の開催も存在した。
  4. ^ 当時の馬齢表記であり、2001年以降の表記における「3・4歳」に相当。
  5. ^ 21世紀になって1着が3頭以上同着となった例は2015年2月時点でこの例のみ。的中も馬単が6通り(1着同士で的中)など
  6. ^ 中央競馬で勝馬投票券の対象が3頭同着となった例はこの例が史上初となった。的中の組み合わせもワイドが7通り、複勝が5通りなどとなっている
  7. ^ 1828年の英ダービーも1着同着であったが、優勝決定戦が行われて優勝馬は一頭

出典編集

  1. ^ a b c d e f g 地方競馬史第4巻520頁
  2. ^ 1973年1月13日の1R、2着が3頭同着という珍事
  3. ^ ばんえい No.19”. 北海道市営競馬組合 (1989年3月). 2014年7月20日閲覧。(33ページを参照)
  4. ^ 4R サラ系3歳 (10)
  5. ^ 1R サラ系3歳 (7)
  6. ^ 2003年9月6日 1回札幌7日目 8R サラ系3歳以上500万下 Netkeiba
  7. ^ 高崎競馬で1着に3頭同着の珍事! - 地方競馬全国協会公式サイト(2004年7月5日)
  8. ^ 3頭が3着同着の珍事が発生/室町S - 日刊スポーツ - 2012年10月20日
  9. ^ 13日の園田10Rで3着3頭同着 - SANSPO.com予想王TV
  10. ^ レース成績表 - 地方競馬情報サイトKEIBA.GO.JP
  11. ^ レース成績表”. www2.keiba.go.jp. 2020年6月20日閲覧。
  12. ^ レース成績表”. www2.keiba.go.jp. 2020年6月20日閲覧。

関連項目編集