和田 (横浜市)
和田(わだ)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の町名。現行行政地名は和田一丁目及び和田二丁目。住居表示実施済み区域[5]。
和田 | |
---|---|
町丁 | |
大聖山真福寺 | |
北緯35度27分53秒 東経139度35分17秒 / 北緯35.464636度 東経139.588186度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 保土ケ谷区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 4,000 人 |
世帯数 | 2,415 世帯 |
面積([2]) | |
0.272 km² | |
人口密度 | 14705.88 人/km² |
設置日 | 1976年(昭和51年)11月29日 |
郵便番号 | 240-0065[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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和田町 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 保土ケ谷区 |
町名制定 | 1927年(昭和2年)10月1日 |
町名廃止 | 1976年(昭和51年)11月29日 |
地理
編集横浜市保土ケ谷区中部に位置し、東に峰岡町、南東に川辺町、南に星川、南西に仏向町、西に釜台町、常盤台と接している。
町内で横浜新道の保土ヶ谷陸橋と国道16号(八王子街道)が交差しており、国道沿いには横浜銀行和田町支店やスーパーなどの商店が立ち並んでいる。町の南には東西に帷子川が流れている。一丁目は国道16号と帷子川の間および帷子川の南側の一部、二丁目は国道の北側になる。帷子川の南側の仏向町には旧町名を冠した相鉄本線和田町駅がある。駅名の読みは「わだまち」であるが、1976年以前の町名は「わだちょう」であった[6]。駅と国道の間は和田町商店街があり、横浜国立大学の通学路としてもにぎわう。二丁目には八王子街道の旧道が残り、西端の和田町交差点では国道から北に向かい第三京浜方面への道路が伸びる。[7]。
面積
編集面積は以下の通りである[2]。
丁目 | 面積(km2) |
---|---|
和田一丁目 | 0.118 |
和田二丁目 | 0.154 |
計 | 0.272 |
歴史
編集町名の由来
編集和田町の町名は、平安時代末期から鎌倉時代の武将、和田義盛が由来となった和田稲荷神社に由来[8]。
沿革
編集かつての橘樹郡和田村で、1889年(明治22年)4月1日に下星川村と合併し宮川村となった。その後宮川村は1909年(明治42年)4月1日保土ケ谷町に編入。同日宮川村廃止。保土ヶ谷町は1927年(昭和2年)4月1日に横浜市に編入され、同年10月1日に区制施行により保土ケ谷区に編入された。これにより旧村域は保土ケ谷区の一部となった。
編入当時の町名は和田町であったが、1976年(昭和51年)11月29日に施行された住居表示[6]に伴い、和田町・峰岡町・川辺町・釜台町・星川町・仏向町の各一部から和田を新設[9]。国道16号を挟んで南側が『和田一丁目』、北側が『和田二丁目』と分割された。
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
和田一丁目 | 1,321世帯 | 2,078人 |
和田二丁目 | 1,094世帯 | 1,922人 |
計 | 2,415世帯 | 4,000人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 4,285
|
2000年(平成12年)[11] | 4,234
|
2005年(平成17年)[12] | 4,250
|
2010年(平成22年)[13] | 4,272
|
2015年(平成27年)[14] | 4,323
|
2020年(令和2年)[15] | 4,396
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 2,038
|
2000年(平成12年)[11] | 2,067
|
2005年(平成17年)[12] | 2,186
|
2010年(平成22年)[13] | 2,312
|
2015年(平成27年)[14] | 2,471
|
2020年(令和2年)[15] | 2,660
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
和田一丁目 | 1番1〜2号 1番4号 1番6〜20号 1番24号〜21番 |
横浜市立星川小学校 | 横浜市立保土ケ谷中学校 |
1番3号 1番5号 1番21〜23号 |
横浜市立峯小学校 | 横浜市立宮田中学校 | |
和田二丁目 | 1〜2番 | ||
3〜23番 | 横浜市立常盤台小学校 | 横浜市立保土ケ谷中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
和田一丁目 | 156事業所 | 1,348人 |
和田二丁目 | 70事業所 | 545人 |
計 | 226事業所 | 1,893人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 233
|
2021年(令和3年)[17] | 226
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 1,829
|
2021年(令和3年)[17] | 1,893
|
交通
編集道路
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
和田一丁目 | 全域 | 保土ケ谷警察署 | 和田町交番 |
和田二丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 28頁
- ^ a b “和田の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ a b “保土ケ谷区の町名一覧” (PDF). 横浜市市民局. 2018年3月19日閲覧。
- ^ (保土ケ谷区史 1997, pp. 504–505)
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ (角川 1984, pp. 939–940)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番案内”. 保土ケ谷警察署. 2021年11月23日閲覧。
関連項目
編集- 和田(曖昧さ回避)