四郷駅

日本の愛知県豊田市四郷町森前にある愛知環状鉄道の駅

四郷駅(しごうえき)は、愛知県豊田市四郷町森前にある愛知環状鉄道線である。駅番号14

四郷駅
駅入口
しごう
Shigō
13 愛環梅坪 (2.0 km)
(2.0 km) 貝津 15
地図
所在地 愛知県豊田市四郷町森前243-1
北緯35度7分19秒 東経137度9分45.7秒 / 北緯35.12194度 東経137.162694度 / 35.12194; 137.162694座標: 北緯35度7分19秒 東経137度9分45.7秒 / 北緯35.12194度 東経137.162694度 / 35.12194; 137.162694
駅番号 14
所属事業者 愛知環状鉄道
所属路線 愛知環状鉄道線
キロ程 23.5 km(岡崎起点)
電報略号 シコ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
1,193人/日
-2020年-
開業年月日 1988年昭和63年)1月31日[1]
備考 駅員時間配置駅
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歴史 編集

計画時の仮称は猿投町駅だった[2][3]

年表 編集

駅構造 編集

島式1面2線ホームの高架駅であるが、2面4線分の用地が確保されている。その用地の一部を使う形で保線用の側線が1本敷かれており、資材置場などにも使われている。また、用地に続く車道(坂道)があり高架の下から車で直接乗り入れが可能である。駅員時間配置駅で窓口や自動券売機はホーム下の通路に設けられているが、乗降の際、構造上、この用地の下をくぐる為、通路の距離が長くなっている。資材置場には1箇所だけ四方をで囲まれた場所があり、新豊田方にはモーターカー用の車庫も設置されている。殆どの列車がこの駅で対向列車と交換をする。駅前は近年、市街化調整区域から外された事で区画整理が行われた上で駐車場を移設しロータリーが整備され、とよたおいでんバスさなげ・足助線の新設に伴いバス停も設置された。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 愛知環状鉄道線 上り 新豊田岡崎方面
2 下り 八草高蔵寺方面

貨物駅(計画中止) 編集

国鉄時代は「猿投貨物基地」の建設が計画されており、用地も取得されたが、計画中止となった[6]。用地は豊田市土地開発公社に売却され、愛知環状鉄道線の建設費に充てられた[6]

配線図 編集

四郷駅 構内配線略図

岡崎方面
 
高蔵寺方面
凡例
出典:[7][8]


利用状況 編集

「豊田市統計書」、「移動等円滑化取組報告書」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している[9][10]

駅周辺 編集

バス路線 編集

愛環四郷駅
  • 下記画像参照・現在はベンチが置かれ屋根が取り付けられている。

隣の駅 編集

愛知環状鉄道
愛知環状鉄道線
愛環梅坪駅(13) - 四郷駅(14) - 貝津駅(15)

脚注 編集

  1. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、114頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『愛知環状鉄道の30年』114頁、愛知環状鉄道、2019年
  3. ^ 日本鉄道建設公団名古屋支社『岡多線・瀬戸線工事誌』日本鉄道建設公団名古屋支社、1988年、332頁。 
  4. ^ a b c 『愛知環状鉄道の30年』年表、愛知環状鉄道株式会社、2019年
  5. ^ 「TOICA」乗車券のサービス開始日について』(PDF)(プレスリリース)愛知環状鉄道、2018年12月12日。 オリジナルの2019年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190602072328/http://www.aikanrailway.co.jp/pdf/PressRelease30_128.pdf2020年11月8日閲覧 
  6. ^ a b 『岡多線・瀬戸線工事誌(岡崎・高蔵寺間)』131-132頁 - 日本鉄道建設公団名古屋支社、1988年
  7. ^ 日本鉄道建設公団名古屋支社 『岡多線・瀬戸線工事誌』日本鉄道建設公団名古屋支社、1988年、356頁、360頁。
  8. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』、講談社、2009年、23頁。
  9. ^ オープンデータ データ提供 豊田市統計書 - 豊田市
  10. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 愛知環状鉄道

関連項目 編集

外部リンク 編集