最高法院 (中華民国)
中華民国(台湾)の最高裁判所
(大理院から転送)
最高法院(さいこうほういん)は、中華民国の司法府を統括する最上位の裁判所。最高法院組織法において存在が規定され、法院組織法に基づき構成される。住所は台北市中正区長沙街一段6号。
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沿革
編集構成と組織
編集最高法院は『法院組織法』第50条により総統により任命される特任官としての院長を中心に構成される。法廷構成は8の民事法廷及び12の刑事法廷により構成され、各法廷は庭長(裁判長)1名、法官(裁判官)4名による合議審判が実施される。
担当審理
編集最高法院は下記の審理を行う
- 民事訴訟の第3審
- 刑事訴訟の第3審
- 冤罪による国家賠償及び名誉の再審
- 弁護士懲戒の再審
- 判例の作成、変更、廃止
歴代院長
編集訓政時期
編集- 徐元誥 : 1927年11月5日-1928年11月13日
- 林翔 : 1928年11月13日-1932年11月5日
- 居正 : 1932年11月5日-1935年7月22日
- 焦易堂 : 1935年7月22日-1940年9月26日
- 李茇 : 1941年1月30日-1945年2月3日
- 夏勤 : 1945年2月3日-1948年7月13日