奈古駅

山口県阿武郡阿武町にある西日本旅客鉄道の駅

奈古駅(なごえき)は、山口県阿武郡阿武町大字奈古岡田橋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

奈古駅
駅舎(2005年10月)
なご
Nago
木与 (4.6 km)
(4.3 km) 長門大井
地図
山口県阿武郡阿武町大字奈古岡田橋2844
北緯34度30分10.82秒 東経131度28分21.73秒 / 北緯34.5030056度 東経131.4727028度 / 34.5030056; 131.4727028座標: 北緯34度30分10.82秒 東経131度28分21.73秒 / 北緯34.5030056度 東経131.4727028度 / 34.5030056; 131.4727028
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 560.2 km(京都起点)
電報略号 ナコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
79人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1929年昭和4年)4月24日[1]
備考 簡易委託駅
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以前は「さんべ」・「ながと」等の急行も停車していたが、「さんべ」が臨時列車化された1997年3月22日以降は普通列車のみが停車する。

近くに山口県立萩高等学校奈古分校(旧・山口県立奈古高等学校)があるため方面からの通学客が多く、2016年3月26日ダイヤ改正までは長門市駅 - 当駅間の区間運転も設定されていた。改正以降は隣の木与駅発着となっている。

歴史 編集

駅構造 編集

長門市方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。以前は相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備えていたが、2012年(平成24年)2月18日から上下線双方の列車が駅舎側のホームに発着するようになり、駅舎反対側のホームは使用されなくなった[4]。それに伴って跨線橋も撤去されたが[4]長門市方面からの折返し列車が運行されていたため、場内・出発信号機は駅舎側のみ使用されていた。木造駅舎を備える。

長門鉄道部管理[6]簡易委託駅。早朝と夕方以降は無人となる。

利用状況 編集

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 348
2000 340
2001 316
2002 283
2003 254
2004 208
2005 201
2006 209
2007 192
2008 172
2009 150
2010 155
2011 130
2012 128
2013 116
2014 103
2015 105
2016 107
2017 105
2018 91
2019 83
2020 81
2021 78
2022 79

駅周辺 編集

バス路線 編集

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
木与駅 - 奈古駅 - 長門大井駅

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、315頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c “山陰本線 奈古 - 長門大井 132日ぶり開通見通し”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1981年2月24日) 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  4. ^ a b c “JR山陰本線奈古駅の乗り場を駅舎側に統一”. 広報あぶ (阿武町役場): p. 16. (2012年2月). オリジナルの2021年8月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210829023217/http://townabu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/488.pdf 2021年8月29日閲覧。 
  5. ^ 山陰線(須佐~奈古駅間)、山口線(地福~津和野駅間)の運転再開見込みなどについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2014年7月16日
  6. ^ データで見るJR西日本2021 - 西日本旅客鉄道 p.94
  7. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目 編集

外部リンク 編集