宜野湾市立野球場
沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園にある野球場
宜野湾市立野球場(ぎのわんしりつやきゅうじょう)は、沖縄県宜野湾市の宜野湾市立総合運動場内にある野球場。1987年(昭和62年)3月13日に完成し、宜野湾市が運営管理を行っている。プロ野球・横浜DeNAベイスターズが公園内各施設と合わせて春季・秋季のキャンプ地として使用しており、春季キャンプ期間終盤にはオープン戦が開催される。
宜野湾市立野球場 (ユニオンですからスタジアム宜野湾) Ginowan Municipal Baseball Stadium (Union Desukara Stadium Ginowan) | |
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施設データ | |
所在地 | 沖縄県宜野湾市真志喜四丁目2番1号(宜野湾市立総合運動場内) |
座標 | 北緯26度16分55.5秒 東経127度44分14.5秒 / 北緯26.282083度 東経127.737361度座標: 北緯26度16分55.5秒 東経127度44分14.5秒 / 北緯26.282083度 東経127.737361度 |
開場 | 1987年3月 |
所有者 | 宜野湾市 |
管理・運用者 | 宜野湾市 |
グラウンド |
内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 |
照明塔:6基 照度:内野200Lx :外野100Lx |
使用チーム • 開催試合 | |
横浜DeNAベイスターズが春季・秋季キャンプ地として使用(主に一軍) 全国高等学校野球選手権沖縄大会など | |
収容人員 | |
11,800人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積:12,620m2 両翼:100 m、中堅:122 m |
フェンス | m |
本球場は東シナ海に面する形で設置されており、海が非常に近い。このため、津波警報発表などにより中止となることがある。2010年(平成22年)2月28日に開催される予定だった横浜ベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦が、前日に発生したチリ大地震により、中止となった例がある。
施設命名権により、2024年(令和6年)2月1日から「ユニオンですからスタジアム宜野湾」の呼称を用いている(後述)。
2022年(令和4年)からは野球のトライアウトリーグ「ジャパンウィンターリーグ」の会場としても使用されている。
施設概要
編集- グラウンド面積:12,620m2
- 両翼:100m、中堅:122m
- 2008年10月末からの改修で拡張。当初は両翼95m、中堅120m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝(高麗芝)
- スコアボード:フルカラーLED式
- 収容人員:11,800人(メインスタンド:3,000人 内野スタンド:2,800人 外野スタンド:6,000人)
- 照明設備:6基(最大照度200Lx)
運動場内その他の施設
編集命名権
編集2017年(平成29年)12月6日、宜野湾市に本社を置くアトムホームが命名権を取得し、2018年2月1日から5年間の契約(年額600万円)で、「アトムホームスタジアム宜野湾」の呼称を使用していた[1][2]。
2023年(令和5年)12月14日、「フレッシュプラザ ユニオン」の名称でスーパーマーケットを展開する野嵩商会が命名権を取得し、2024年2月1日から2027年2月末まで「ユニオンですからスタジアム宜野湾」の呼称を使用している[3][4]。
交通
編集- 最寄り駅
- 沖縄都市モノレール線の「古島駅(ふるじまえき)」。
- ただし、古島駅と当球場の間は直線距離で約7km離れている。
- 当該駅等より下記「外部リンク」のように、本公園行きバスが発着している。
- 沖縄都市モノレール線の「古島駅(ふるじまえき)」。
- バス停留所
詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
出典
編集- ^ 宜野湾市立野球場ネーミングライツパートナーおよび愛称の決定について 宜野湾市役所 2017年12月7日
- ^ 祝!アトムホーム「宜野湾市立野球場ネーミングライツ」契約調印式の模様 アトムホーム 2017年12月6日
- ^ “宜野湾海浜公園施設ネーミングライツパートナーの決定について”. 宜野湾市役所 (2023年12月14日). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “野球場は「ユニオンですから」 宜野湾市と野嵩商会がネーミングライツ契約 来年2月からブルペンや運動場も”. 沖縄タイムス. (2023年12月20日) 2023年12月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 市立野球場 | 施設のご案内 - ぎのわん海浜公園
- 路線バス時刻表(古島駅前 → 市営球場前)[リンク切れ]