山崎 翼(やまざき よく、1967年9月23日 - )は、日本財務官僚

来歴

編集

桐蔭学園高等学校東京大学経済学部卒業[1]1991年 大蔵省入省(銀行局総務課[2][3]総量規制を担当[4]1994年7月 UCサンディエゴ校へ留学[2]2003年7月 財務省主計局主計官補佐(外務、経済協力第一係主査)。50億ドルのイラクの復興支援の枠組みをまとめた[4]2005年7月 主計局主計官補佐(防衛第一係主査)。沖縄を中心とした米軍の再編などについて防衛庁と協議した[4]防衛省(防衛庁)を担当。2008年12月 内閣官房副長官秘書官(事務担当)。政府の中枢で危機管理を勉強した[4]。その後は主計局主計官(内閣、復興、外務、経済協力担当)、関税局関税課長、大臣官房参事官(関税局関税課担当)、関税局総務課長などを務め、2019年6月20日 輸出入・港湾関連情報処理センター(株)専務取締役2022年6月28日 大臣官房審議官(関税局担当)。

略歴

編集

脚注

編集
  1. ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 神奈川県(1) 毎日新聞 2017/3/10
  2. ^ a b c d e f g JCBA No.174” (PDF). 日本通関業連合会. 2022年11月閲覧。
  3. ^ a b 『大蔵省の憂鬱:挫折したエリート行政』日本経済新聞社、1992年4月発行、232頁
  4. ^ a b c d 第2部 財務省職員のキャリアパス 財務省(PDF
  5. ^ 『職員録 平成8年版 上巻』大蔵省印刷局、1995年11月発行、408頁
  6. ^ 『職員録 平成21年版 上巻』国立印刷局、2008年11月発行、352頁
官職
先代
高見博
財務省関税局総務課長
2018年 - 2019年
次代
泉恒有