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愛知県運転免許試験場

愛知県の運転免許試験場
愛知県運転免許試験場の位置(愛知県内)
(1965年-)
(1965年-)
第一・第三
第一・第三
第二
第二
愛知県運転免許試験場 (愛知県)

愛知県運転免許試験場(あいちけんうんてんめんきょしけんじょう)は、愛知県名古屋市天白区平針南にある愛知県警察交通部管轄の運転免許試験場である(運転免許課もある)。所在地の地名から平針試験場(ひらばりしけんじょう)と呼ばれ、単に平針と呼ばれることもある[新聞 1]

愛知県の運転免許試験場のひとつ(第二試験場)はかつては名古屋市中区にあり、試験場が平針に移転後、旧用地は名古屋市交通局(地下鉄)の名城工場に転用された[1]が、同工場は2004年(平成16年)に閉鎖された。

沿革編集

 
旧愛知県自動車運転免許第一試験場跡地(2013年6月)
 
旧愛知県自動車運転免許第二試験場跡地(2015年5月)
  • 1930年昭和5年)2月 - 名古屋市東区新出来町工兵隊作業場跡に設置[2]
  • 1937年(昭和12年)5月 - 名古屋市北区成願寺町地内に愛知県自動車運転者試験場として設置[2]
  • 1950年(昭和25年)7月26日 - 豊川市北金屋町国鉄自動車教習所跡に愛知県自動車運転者試験場東三出張所を設置[2]
  • 1951年(昭和26年)2月12日 - 名古屋市警察により名古屋市中区南外堀町6丁目1番地に名古屋市自動車運転者試験場が設置される[2]
  • 1952年(昭和26年)10月 - 岡崎市若松町岡崎市営球場跡に愛知県自動車運転者試験場西三出張所を設置[2]
  • 1955年(昭和30年)7月1日 - 愛知県警察・名古屋市警察の統合により、名称が以下の通りに変更になる[2]
    • 愛知県自動車運転者試験場(北区成願寺町)→愛知県自動車運転免許第一試験場
    • 名古屋市自動車運転者試験場(中区南外堀町)→愛知県自動車運転免許第二試験場
    • 愛知県自動車運転者試験場東三出張所(豊川市北金屋町)→愛知県自動車運転免許東三試験場
    • 愛知県自動車運転者試験場西三出張所(岡崎市若松町)→愛知県自動車運転免許西三試験場
  • 1959年(昭和34年)9月 - 一宮市富場町裏山に愛知県自動車運転免許一宮試験場を設置[2]
  • 1960年(昭和35年)12月 - 第一試験場隣接地に二輪・軽免許専門の愛知県自動車運転免許第三試験場を設置[2]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 名古屋市昭和区天白町大字平針(当時)に新設した愛知県運転免許試験場に豊川市の試験場以外の5つの試験場が統合される[2]
  • 2018年平成30年)1月4日 - 建て替え工事に着手。駐車場跡地に新庁舎を建設するため駐車場を閉鎖。この時点で2019年の元号変更が決まっていたが、新元号の発表前だったため「平成33年まで」と案内していた、
  • 2020年令和2年)4月 - 運転免許更新窓口・講習室・県警運転免許課を集約した4階建ての新庁舎が供用開始予定[新聞 1]。建て替えにおいてはPFIを採用し、2万平方メートルを商業施設建設を条件に民間に売却することになっている[新聞 1]
  • 2021年(令和3年)2月 - 旧庁舎跡地の立体駐車場が供用開始予定[新聞 1]

所在地・アクセス編集

 

所在地編集

交通アクセス編集

 
臨時停留所(2018年8月)
 
略地図
1
試験場
2
市バス「平針住宅」
3
名鉄バス「平針運転免許試験場」
4
市バス「平針運転免許試験場」

アクセスとしては自家用車を用いて試験場内の駐車場に駐めるか、公共交通機関を用いる方法があるが、2018年(平成30年)1月から2021年(令和3年)春までの期間に限っては上記の工事に伴い、構内駐車場については車いす用駐車場および二輪車用駐車場以外はすべて閉鎖されるため、公共交通機関を利用するよう案内している[WEB 2]。また、名古屋市営バス平針11系統徳重11系統について、試験場が免許更新業務を行う日の始発から18時に限って便の増発および試験場内に新設された停留所への乗り入れが行われている[WEB 3]

ただし、中日新聞の報道によれば、周辺地域においての無断駐車などに対する苦情の件数は月50件程度あるといい、県警により随時パトロールが行われている[新聞 2]。また、周囲には民間による駐車場が新設されたり、インターネットを利用し、民家の駐車場を一時貸しするなどのサービスが行われたりしているという[新聞 2]

公共交通機関を用いる場合は名古屋市営バス(市バス)「平針運転免許試験場」停留所または「平針住宅」停留所を利用するか、名鉄バス「平針運転免許試験場」停留所を利用する方法がある[WEB 1]。市バス「平針運転免許試験場」停留所は前記のとおり敷地内に所在しているが、「平針住宅」停留所については徒歩約5分、名鉄バス「平針運転免許試験場」停留所は徒歩約2分の場所に所在している[WEB 1]

市バス「平針運転免許試験場」停留所を通るバスは地下鉄鶴舞線平針駅または地下鉄桜通線徳重駅から、名鉄バス「平針運転免許試験場」行きは名鉄名古屋本線 鳴海駅からそれぞれ運行されている[WEB 1]

また、「平針住宅」行きのバスは名古屋市営地下鉄名城線桜通線 新瑞橋駅または名古屋市営地下鉄名城線・鶴舞線 八事駅からそれぞれ運行される[WEB 1]

運転免許事務編集

受付時間は、平日は8時45分から12時および12時45分から15時まで、日曜日は8時30分から12時および12時45分から15時までの間である[WEB 4]

  • 当試験場では日曜日[注釈 1]にも運転免許証更新を行っている(ただし再交付・期限切れ手続きや国外免許証の手続きは行っていない)
  • 土曜日[注釈 2]・祝日[注釈 3]および年末年始は行っていない。

なお、愛知県内の25ヶ所の警察署と5ヶ所の幹部交番(高蔵寺・尾西・大府・高浜・知立)でも平日に限って免許の更新は可能[WEB 4]。ただし、当試験場に近い名古屋市内14ヶ所の警察署[注釈 4]および愛知警察署東三河運転免許センターに近い豊川警察署新城警察署豊橋警察署蒲郡警察署および空港島にある中部空港警察署については免許更新業務を行っていない[WEB 4]。 試験場の駐車場閉鎖に伴い、各警察署において手続きする更新者が増加しているという[新聞 2]

愛知県内の指定自動車教習所卒業者編集

指定自動車教習所卒業者の場合、曜日や時間によって申請できる教習所が分かれている。そのため、いつでも受付しているわけではない。ただし、愛知県外の指定自動車教習所卒業者については、13,14番窓口にて対応するため、この限りではない。

直接受験編集

コースは、自動車用コースと、二輪車用専用コースの2つのコースが設定されている。受験可能車種は全車種受験可能。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 日曜日は試験・練習が一切行われていないので、駐車場が過剰収容状態の場合は、試験コース内が駐車スペースになる場合がある。
  2. ^ 土曜日は終日、平針自動車練習所が試験コース貸切で教習を実施している。
  3. ^ 但し日曜日と祝日が重なった場合は業務を行う。その代わり翌日の振替休日は業務を行わない。
  4. ^ 名古屋市内のうち、西警察署港警察署に限っては免許更新業務を行っている[WEB 4]

出典編集

WEB編集

  1. ^ a b c d e 運転免許課・運転免許試験場” (日本語). 愛知県警察本部. 2018年8月23日閲覧。
  2. ^ 平針運転免許試験場の駐車場について” (日本語). 愛知県警察 (2018年2月20日). 2018年8月23日閲覧。
  3. ^ 平針運転免許試験場へ乗り入れ 市バスの増強運行中【ダイヤ時刻等のお知らせ】” (日本語). 名古屋市交通局. 2018年8月23日閲覧。
  4. ^ a b c d 運転免許証の更新手続” (日本語). 愛知県警察本部 (2018年8月3日). 2018年8月23日閲覧。

新聞編集

  1. ^ a b c d 平針試験場 来秋建て替え 愛知県、20年4月供用開始」『中日新聞朝刊』中日新聞社、2016年9月13日、1面。
  2. ^ a b c 「駐車場ない平針・運転試験場 敬遠 特需 更新利用3万4000人減 コインパーキング増」『中日新聞朝刊県内総合』中日新聞社、2018年7月20日、19面。

文献編集

  1. ^ 名古屋市交通局 1972, pp. 294-295.
  2. ^ a b c d e f g h i 愛知県警察本部 1975, pp. 543-546.

参考文献編集

  • 名古屋市交通局『市営五十年史』名古屋市交通局、1972年(日本語)。全国書誌番号:70003223
  • 愛知県警察本部『愛知県警察史 第3巻』愛知県警察本部、1975年(日本語)。全国書誌番号:72009210

関連項目編集

外部リンク編集