斐川町

日本の島根県簸川郡にあった町
斐川村から転送)

斐川町(ひかわちょう)は、島根県の東部、簸川郡にあった。2011年に出雲市に編入された。

ひかわちょう
斐川町
荒神谷遺跡
斐川町旗
斐川町旗
斐川町章
斐川町章
斐川町旗 斐川町章
1956年昭和31年)5月27日制定
廃止日 2011年10月1日
廃止理由 編入合併
斐川町出雲市
現在の自治体 出雲市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
簸川郡
市町村コード 32401-9
面積 80.64 km2
総人口 27,641
推計人口、2011年9月1日)
隣接自治体 松江市出雲市雲南市
町の木 ヤマモモ
町の花 ツツジ
斐川町役場
所在地 699-0592
島根県簸川郡斐川町大字荘原町2172番地
地図
旧斐川町役場庁舎位置
座標 北緯35度23分34秒 東経132度50分35秒 / 北緯35.39286度 東経132.84319度 / 35.39286; 132.84319座標: 北緯35度23分34秒 東経132度50分35秒 / 北緯35.39286度 東経132.84319度 / 35.39286; 132.84319

斐川町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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地理

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斐伊川が流れており、川沿いに出雲市との境界を成していた。宍道湖の南西部分に面している。

出雲平野の中にあるため地形は比較的緩やか。町南部は、中国山地の北部に当たる。

隣接していた自治体

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歴史

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行政

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  • 町長:勝部勝明(2007年5月8日 - 2011年)

経済

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産業

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2000年の統計によると斐川町では第1次産業就業者数が1,640人、第2次産業就業者数が5,453人、第3次産業就業者数が7,521人である。

主要企業

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姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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人口

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斐川町と全国の年齢別人口分布(2005年) 斐川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 斐川町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
斐川町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


教育

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小学校

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中学校

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高等学校

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  • 町内には高等学校はない。

専門学校

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  • 出雲コアカレッジ(旧校名:出雲コンピュータ専門学校)

交通

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町東側の宍道湖岸には出雲縁結び空港があり、さらに町の中心部を東西に山陰本線および国道9号線が縦貫している。公共交通機関としては、タクシーが主であり、バス路線は出雲縁結び空港への連絡バスを除けば、1980年代までに利用者減少のために廃止された。

空港

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鉄道

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道路

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高速道路

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一般国道

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道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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観光

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  • 出雲いりすの丘(学頭3646番地)
    • 園内にはひかわ美人の湯という温泉施設があり、お湯は近くの湯の川温泉より引いている。内湯と岩造りの広い露天風呂があり、温泉施設のみの利用も可能である。
    • 以前は農業体験施設があったが、2008年3月末で休園している。運営会社解散により、ひかわ美人の湯も2008年3月末で一旦営業終了、現在は地元企業が運営。
  • 出雲空港カントリー倶楽部(学頭3738番地)
  • 斐川の築地松は有名。
    • 冬季の北西からの季節風を防ぐため、家の周りに松を植え、長方形にそろえて刈っており、独特の田園風景が展開される。
  • 荒神谷遺跡
    • 358本の銅剣が発見されたことで知られる遺跡
  • 荒神谷博物館
    • 荒神谷史跡公園内にある博物館。荒神谷史跡出土品の展示や、出雲神話・斐伊川の歴史等の展示をしている。
  • 出西窯

温泉

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  • 町内に湯の川温泉 がある(「日本三美人の湯」の一つ)。

祭り

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  • 4月中旬には「ひかわチューリップフェスティバル」 が行われる。
  • 5月5日には斐川公園で「つつじ祭り」が行われる。
  • 7月17日・18日には「なおえ夏祭り」が行われる。
  • 7月の終わりには「斐川よさこい祭」が行われる。

出身人物

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実業家

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スポーツ

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その他

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関連項目

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外部リンク

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