村田 夏帆(むらた なつほ、2007年平成19年〉5月24日[1][2] - )は、日本ヴァイオリニスト。7歳から日本国内外の複数のコンクールで優勝・入賞し、11歳からは日本国内外のオーケストラとの共演や音楽祭に出演、「天才」「世界的ヴァイオリニストの金の卵」と称される[7][8][9]。2024年時点で東京音楽大学付属高等学校器楽専攻(ヴァイオリン)2年に特別特待奨学生として在学[10]

むらた なつほ
村田 夏帆
生誕 (2007-05-24) 2007年5月24日(16歳) [1][2]
出身地 日本の旗 日本茨城県水戸市 [3]
学歴 東京音楽大学付属高等学校[4]
ジャンル クラシック音楽
担当楽器 ヴァイオリン
公式サイト  村田夏帆/Natsuho Murata (@NatsuhoMurata) - X(旧Twitter)
著名使用楽器

フェルディナンド・ガリアーノ英語版[5]

アマティ [6]

経歴 編集

日本国茨城県水戸市生まれ。神尾真由子ドキュメンタリー番組の視聴をきっかけに[11]、3歳半から[12]地元茨城で川又くみこのてほどきでヴァイオリンを始める。7歳から原田幸一郎に師事[3]

2014年、「第24回日本クラシック音楽コンクール」ヴァイオリン部門小学校低学年の部第3位(1位2位なし)[13]

2016年、「第1回白寿こどもヴァイオリンコンクール」小学生の部カテゴリー2(小学校3、4年生部門)第1位[14]

2017年、「第71回全日本学生音楽コンクール」東京大会、同全国大会小学生の部第1位[15]、併せて兎束賞[16]、東儀賞[17]を受賞[18]

2018年、サン・ヴィート・アル・タリアメントイタリア)で開催された「イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクール」第1位、最年少出場賞、聴衆賞受賞[19][20][3][21][22]

同年11歳で東京交響楽団と共演、ソリストとしてデビューする[4][23]モスクワロシア)で開催された国際音楽祭「モスクワ・ミーツ・フレンズ」のオープニングセレモニーで、ウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージと共演、ヴィニャエフスキスケルツォ・タランテラを演奏[2][24]

同年、モスクワで開催された「若い音楽家のためのシェルクンチク(くるみ割り人形)国際コンクールロシア語版」弦楽器部門第1位「金のシェルクンチク賞」受賞[25][12]、同コンクールの審査員であるザハール・ブロンからスイスに招かれ、以後もたびたび指導を受ける[3][26] [27]

2019年からは神尾真由子に師事する[3][7]

同年4月カーネギー・ホールで開催された「AADGT(American Association for the Development of the Gifted and Talented)25周年記念コンサート」に出演[3]

5月、モントリオールカナダ)で開催された「CMIM(モントリオール国際音楽コンクール)2019 ミニ・ヴィオリーニ(ヴァイオリン)」リサイタル[28]/コンサート[29]に出演[30]ピエール・アモイヤルから講評を受ける

12月、「第20回 シェルクンチク国際コンクール・開会式」(モスクワ)でアントン・シャブロフ(Антон Шабуров)指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団と共演、チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲・第3楽章を演奏[31][32]

2020年、「シェルクンチク国際コンクール受賞者によるガラ・コンサート」(サンクトペテルブルク)でアレクサンドル・チェルヌシェンコロシア語版指揮サンクトペテルブルク・カペラ交響楽団と共演、モーツァルトヴァイオリン協奏曲第3番を演奏[33]

2022年には「アルゲリッチ&フレンズ」公演に抜擢され、マルタ・アルゲリッチと同じ舞台に立つ[34][35]

同年、シオン (スイス)で開催された「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール」最年少出場で第1位[36][37][38][39]ローマのシンクロニア音楽協会特別賞受賞[4][40][41][42]

2023年5月、横山奏指揮東京21世紀管弦楽団と共演、ベートーヴェンヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 を演奏[43] [44]

11月、アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー交響楽団と共演、シベリウスヴァイオリン協奏曲を演奏[45] [46] [47]

12月、ミコラ・ジャジューラウクライナ語版指揮ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団英語版ウクライナ語版と共演、メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ホ短調を演奏[48] [49] [50] [51] [52] [53]

使用楽器 編集

株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されたフェルディナンド・ガリアーノ英語版を使用 [54] [5] [29][55]

2024年時点はアマティを使用 [6]

評価 編集

ピエール・アモイヤル 編集

モントリオール、ミニ・ヴィオリーニ2019・コンサートでの審査員ピエール・アモイヤルの講評(英語から和訳)[11][56]

そして一番に言いたいのは、私は今日初めてあなたの演奏を聞きましたが、 もし20年後に再びあなたの"音"を聴いたとしても、私はすぐにあなただとわかるでしょう。

それは最も素晴らしい"しるし"(特徴)なのです。

現代は、ハイフェッツ先生やオイストラフ先生、ミルシテイン先生のような過去の巨匠たちとは対称的に、誰もが標準的な演奏法を求めているように思えます。

しかし、あなたのヴァイオリンの"声"は特別だ。

あなたが弦の上に弓を置いた最初の瞬間から、私にはそれが聴こえたのです。

本当におめでとう。

参考文献 編集

  • 小倉多美子「ザ・ライジング・スター-ヴァイオリンの新星たち 村田夏帆 音を聴いて自分だとわかる演奏家を目指す」『音楽の友』2020年5月号、音楽之友社、2020年5月1日、84頁、ASIN B086FY1LX“ザハール・ブロンに「すぐにスイスに来なさい」といわれ、スイスのインターラーケンへ。「山に囲まれた自然が美しいところで教えてもらっています」と喜んでいる。《中略》昨年は憧れの神尾真由子にも師事でき、「曲に対する考えかたに衝撃を受けた」という。《中略》「いま、ベートーベンソナタコンチェルトに夢中です。力強く哀しいところが好き。パーヴォ・ヤルヴィと共演するのが夢です。音を聴いたら私だとわかる演奏家になりたい」とイメージは明快だ。” 

参考動画 編集

(撮影年代順)

  • Tibor Junior Competition 2022 - REPLAY」『sion-violon-musique.ch』1of 4(August 30th, 1st round)[46:46] A. Pärt, Passacaglia pour 2 violons et orchestre、[01:07:35] A. Vivaldi, Concerto pour violon en fa mineur, Op. 8 n°4, RV 297, dit L’Hiver、N. Paganini / R. Schumann, Caprice n°11、2of 4(2nd round)[01:04:52]F. Schubert, Rondo pour violon et cordes en la majeur, D438、M. Weinberg,oncertino pour violon et cordes, Op. 42, I. Allegretto cantabile、U. Brener, Danse Macabre pour violon et orchestre de chambre

脚注 編集

  1. ^ a b 第9回 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 二次予選出場者一覧表”. 宗次ホール. 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。 “村田 夏帆 Natsuho Murata 国籍(Nationality):日本/Japan 生年月日(Birth):2007/5/24 ”
  2. ^ a b c European Union of Music Competitions for Youth”. EMCY (2018年). 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。 “生年月日2007/05/24《中略》日本の東京で東京交響楽団(2018年)、ロシアのモスクワで開催された国際フェスティバル「モスクワ・ミーツ・フレンズ」のオープニングセレモニーでモスクワ・ヴィルトゥオージ管弦楽団(2018年)など、重要なオーケストラと世界各地で共演している(英語から和訳)。”
  3. ^ a b c d e f 小倉 2020.
  4. ^ a b c 未来の巨匠コンサート 2023”. Bunkamura. 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月10日閲覧。 “11歳で東京交響楽団と共演し、ソリストとして初めて舞台に立つ。《中略》2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール(スイス)第1位。併せて最年少出場、シンクロニア音楽協会特別賞受賞。 現在、東京音楽大学付属高等学校器楽専攻(ヴァイオリン)1年に特別特待奨学生として在学。”
  5. ^ a b Murata Natsuho - Menuhin”. menuhincompetition.org. 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。 “She plays a Ferdinando Gagliano violin on special loan from Nippon Violin Co. Ltd.(株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されたフェルディナンド・ガリアーノ・ヴァイオリンを弾いている。)”
  6. ^ a b @NatsuhoMurata (2024年1月26日). "私もいつかストラディバリウス持ちたいです😍(ちなみに、よく聞かれますが今使ってる楽器はアマティです。)". 2024年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年1月26日閲覧
  7. ^ a b 神尾真由子先生のレッスン&ピアソラ「ブエノスアイレスの四季」から「夏」2022年8月27日放送”. エンター・ザ・ミュージック. 株式会社BSテレビ東京. 2023年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。 “第一線で活躍するヴァイオリニストでありながら、指導者としての顔も持つ神尾真由子によるシリーズ「マユコ先生のヴァイオリン・レッスン!」。今回は中学3年生の天才少女のレッスンに密着。《中略》出演 村田夏帆(ヴァイオリニスト)”
  8. ^ ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 with 村田夏帆”. 山形テルサ. 2023年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月12日閲覧。 “幼少期より国内外多数のコンクールで優勝・入賞を果たし「世界的ヴァイオリニストの金の卵」と称される天才少女・村田夏帆”
  9. ^ 【シンフォニア岩国】ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 指揮:ミコラ・ジャジューラ ヴァイオリン:村田夏帆(12月25日開催)”. ふれあい山口plus. 山口県広報広聴課 (2023年9月29日). 2023年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月12日閲覧。 “若干16歳にして海外コンクール優勝経験を持つ天才ヴァイオリニスト、村田夏帆”
  10. ^ 村田夏帆. “村田夏帆/Natsuho Murata @NatsuhoMurata(Xアカウントプロフィール)”. 2024年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月17日閲覧。 “東京音楽大学付属高校2年/特別特特奨学生/”
  11. ^ a b 村田夏帆『Bunka Baton村田夏帆』(インタビュアー:原典子)、Bunkamura、2023年11月9日。 オリジナルの2023年11月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231116094311/https://www.bunkamura.co.jp/magazine/contents/27.html2023年11月16日閲覧。"村田さんがヴァイオリンを始めたきっかけは、「神尾真由子先生がチャイコフスキー国際コンクールで優勝したときのドキュメンタリー番組の録画を何度も繰り返し観て、私もあんなふうにきれいなドレスを着てヴァイオリンを弾いてみたいと思った」とのこと。<<中略>>名ヴァイオリニスト、ピエール・アモイヤルさんは村田さんの演奏を聴いて、「もし20年後に再びあなたの音を聴いても、私はすぐにあなただとわかるでしょう」という言葉を贈りました。"。 
  12. ^ a b “モスクワで開かれた若い音楽家のための有名なコンクールで、日本人ヴァイオリニストが1位に”. スプートニク日本. スプートニク. (2018年12月14日). オリジナルの2023年10月10日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2023-1010-2116-43/https://sputniknews.jp:443/20181214/5709453.html 2023年9月9日閲覧. "モスクワで開催された第19回若い音楽家のための国際クラシック音楽コンクール「シェルクンチク(くるみ割り人形)」の「弦楽器部門」で、日本人の村田夏帆さん(ヴァイオリン)が1位及び「金のシェルクンチク」賞に輝いた。《中略》村田さんの父親は、通信社スプートニクのインタビューで娘の夏帆さんについて、夏帆さんの母親がヴァイオリンをしていた影響で3歳半からヴァイオリンを習わせたと語り、夏帆さんはヴァイオリンが好きで、プロのヴァイオリニストになりたいと考えていると話した。" 
  13. ^ 日本クラシック音楽コンクール結果2014年度 第24回”. 一般社団法人 日本クラシック音楽協会. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月21日閲覧。 “2014年度 第24回 ヴァイオリン部門 小学校低学年の部第3位 村田 夏帆 茨城県:水戸市立三の丸小学校1年”
  14. ^ 第1回白寿こどもヴァイオリンコンクール”. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月19日閲覧。 “カテゴリー2(小学3、4年生部門)第1位 村田夏帆”
  15. ^ “学生音楽コン 小学1位は村田さん 全国・バイオリンの部”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2017年12月3日). オリジナルの2023年9月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230921114812/https://mainichi.jp/articles/20171204/k00/00m/040/043000c 2023年9月18日閲覧. "雄大に曲想をまとめ上げた村田夏帆(なつほ)さん(水戸市立三の丸小4年)と、求心力のある演奏を聴かせた平野友葵(ゆき)さん(札幌市立発寒中1年)が、それぞれ1位に選ばれた。" 
  16. ^ 全日本学生音楽コンクール 全国大会 特別賞について 兎束賞”. 毎日新聞社. 2023年9月21日閲覧。 “数多くのバイオリニストを育て、東京芸術大学名誉教授や昭和音楽大学副学長にも就いた故・兎束龍夫氏の名前から付けられた。長年、全日本学生音楽コンクールと日本音楽コンクールの審査員も務めた。第43回大会(1989年)から。”
  17. ^ 全日本学生音楽コンクール 全国大会 特別賞について 東儀賞”. 毎日新聞社. 2023年9月21日閲覧。 “全日本学生音楽コンクール大阪大会の審査員を務め、関西の若手バイオリニストや教育者の育成に尽力した故・東儀祐二氏の業績をしのび設立。第47回(1993年)から。”
  18. ^ クラシック・キャラバン2022華麗なるガラ・コンサート石川公演2022年11月25日(金)18:30開演石川県立音楽堂コンサートホールSave The Young Artists”. 株式会社アスペン. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月21日閲覧。 “全日本学生音楽コンクール東京大会、同全国大会小学生の部第1位、併せて兎束賞、東儀賞受賞。”
  19. ^ イル・ピッコロ・コンクール2018動画1.
  20. ^ イル・ピッコロ・コンクール2018動画2.
  21. ^ Il Piccolo Violino Magico 2018 Edition”. Il Piccolo Violino Magico. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月18日閲覧。 “第1位 村田夏帆/アゴリーニ賞/聴衆賞(イタリア語より和訳)”
  22. ^ とても小さな日本人の女の子にたくさんの賞品が贈られました。魔法のヴァイオリニスト、村田夏帆。サン・ヴィート・アル・タリアメントで10歳の音楽家が聴衆と批評家を魅了する。”. TGR フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 - RaiNews. Rai(イタリア放送協会) (2018年7月9日). 2023年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “村田夏帆は、日本から参加した10歳の素晴らしい才能の持ち主で、第3回イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者である。夏帆のほか、2位に輝いた13歳のウクライナ人、ボーダン・ルツ、3位になった中国の13歳、シハン・ワンがいた。世界で最も有名なヴァイオリニストの一人であるパヴェル・ヴェルニコフが審査委員長を務める国際審査員にとっては、実に難しい審査であった。《中略》全員がモーツァルトの協奏曲第1番変ロ長調K.207から「アレグロ・モデラート」を演奏し、2曲目としてボーダンと夏帆はメンデルスゾーンの協奏曲ホ短調作品64から「アレグロ・モルト・アパッショナート」、シハンはヴィエニャフスキの協奏曲第2番ニ短調作品22から「アレグロ・モデラート」を選んだ。最後に表彰台の頂点に立ったのは、非凡なる村田夏帆だった。彼女は優勝賞金5,000ユーロだけでなく、最年少出場者賞と聴衆賞も受賞し、さらに500ユーロとアルトナスのサイン入りヴァイオリンケース3個、ヴァイオリン製作者ファビオ・ピアジェンティーニが製作した貴重なヴァイオリンを持ち帰った。(イタリア語から和訳。)”
  23. ^ イヴリー・ギトリスへのオマージュ”. 公益財団法人 高崎財団 (2023年10月12日). 2023年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。=2023-10-12閲覧。 “11歳で東京響と共演し、ソリストとしてデビューを果たした。”
  24. ^ モスクワ・ミーツ・フレンズ2018動画.
  25. ^ シェルクンチク2018動画.
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  27. ^ 村田夏帆/Natsuho Murata [@NatsuhoMurata] (2023年10月20日). "今日も可愛いヤギ👶♥♥1日1ページしか進まないブロン先生のレッスン😎". 2023年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年10月20日閲覧
  28. ^ CMIMミニ・ヴィオリーニ・リサイタル2019動画.
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  33. ^ シェルクンチクガラ・コンサート2020動画.
  34. ^ “ピアノの女王が日本の若手と共演”. 朝日ぐんま. (2022年9月23日). オリジナルの2023年9月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230921141421/https://www.asahigunma.com/20220923_3_martaargerich/ 2023年9月10日閲覧. "クラシック音楽界で世界的に最も高い評価を受けているピアニストの1人で、〝ピアノの女王〟と称されるマルタ・アルゲリッチの公演が、11月12日に高崎芸術劇場で行われる。《中略》出演するのは、アルゲリッチの他、二人と親交のあったピアノの海老彰子やバイオリンの辻彩奈、村田夏帆、弦楽四重奏カルテット・アマービレの若手トップアーティスト。" 
  35. ^ マルタ・アルゲリッチ、生誕100年を迎えたイヴリー・ギトリスのオマージュ公演をふたたび開催”. CDJournal WEB(CDジャーナル. (株)シーディージャーナル (2022年8月29日). 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月18日閲覧。 “ ピアニストのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)は、2022年で生誕100周年を迎え、親交の深かったヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスのオマージュ公演〈アルゲリッチ&フレンズ ~イヴリー・ギトリスへのオマージュ、再び〉を11月14日(月)に東京・すみだトリフォニーホールで開催します。《中略》彼女の友人であり、やはりギトリスと長年の親交をもつ海老彰子(p)とともに企画した今回の公演では、アルゲリッチと海老が、彼女たちが選んだ若い弦楽奏者である辻彩奈(vn)、村田夏帆(vn)、弦楽四重奏団のカルテット・アマービレとともにステージに立ちます”
  36. ^ ティボール・ジュニア2022動画.
  37. ^ 死の舞踏ティボール・ジュニア2022動画.
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  39. ^ a b Natsuho Murata wins the Tibor Junior 2022 Competition”. Fondation Sion Violon Musique. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月10日閲覧。 “村田夏帆が「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール2022」で優勝した。9月3日(日)にシオンで行われたファイナルで、15歳の村田夏帆は、準優勝のカルヴィン・アレクサンダー(17歳、アメリカ)と第3位のアニ・パノヴァ(17歳、ブルガリア)という2人のライバルに勝利した。3人のファイナリストは、チェ・スヨル指揮の韓国チェンバー・オーケストラと共演した。(フランス語から和訳。)”
  40. ^ a b Sincronìa(Facebook) (2023年3月6日). “RASSEGNA CONCERTISTICA DI SINCRONÌA EDIZIONE 2022/2023(シンクロニア コンサート・レビュー 2022/2023年版)”. 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “親愛なる皆さん、 村田夏帆の演奏会に参加された方々は、音楽の奇跡を目の当たりにする機会に恵まれたことでしょう。 私たちがもっともっと耳にすることになるであろう神童。 13歳の日本人ヴァイオリニスト、村田夏帆が演奏し、見事な解釈を披露した各曲の終わりには、聴衆の間に感動と強い歓声が沸き起こり、スタンディング・オベーションとなった。 若き村田夏帆は、2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリン・コンクールの予備選考審査員の一人であるバルバラ・アゴスチネッリ芸術監督の招きにより、シンクロニア音楽協会特別賞受賞のためにローマに来訪しました。 夏帆さん、大切なお母様であるスミエさん、3月4日(土)のコンサートでは、会場にお越しいただいた全ての皆様に、シンクロニアの最も美しく忘れられない夜をプレゼントしていただき、心より感謝申し上げます。(イタリア語から和訳。)”
  41. ^ a b Sincronìa(Facebook) (2023年3月6日). “RASSEGNA CONCERTISTICA DI SINCRONÌA EDIZIONE 2022/2023(シンクロニア コンサート・レビュー 2022/2023年版、演奏会ポスター写真)”. 2023年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “A ROMA PER IL "PREMIO SPECIAL SINCRONÌA"(ローマでのシンクロニア特別賞のために)”
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  44. ^ @LFJtokyoBLOG(ラ・フォル・ジュルネTOKYO公式ツイッター) (2023年5月6日). "#LFJ2023【公演番号313】#村田夏帆 さんのリリカルなロマンス2番 ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ のエネルギーに溢れたPF協1番という2曲を #横山奏 #東京21世紀管弦楽団とのタックで". 2023年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年10月15日閲覧
  45. ^ 深瀬満 (2023年11月20日). “未来の巨匠コンサート2023”. 毎日クラシックナビ. 毎日映画社. 2023年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月21日閲覧。 “ヴァイオリンの村田夏帆は2007年茨城県生まれ、東京音楽大学付属高校1年に特別特待奨学生として在学中。海外のジュニア国際コンクールで優勝するなど、頭角を現している。この日はシベリウスのヴァイオリン協奏曲に初挑戦。丁寧に弾こうとする意識が強く出た、よく歌う演奏で、バッティストーニがしっかり寄り添って熱演を支えた。「より幅広い音楽性を身につけたい」と舞台での質問に答えていたように、成長が楽しみだ。”
  46. ^ 村田夏帆/Natsuho Murata [@NatsuhoMurata] (2023年11月19日). "シベリウスのコンサート無事終了しました✨お客様の笑顔や熱狂的な拍手に感動しました♥遠方から聴きに来て下さった方もいたと聞いて、感謝の気持でいっぱいです!ありがとうございました😊". 2023年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年11月22日閲覧
  47. ^ 五十嵐薫子(ピアノ)、村田夏帆(ヴァイオリン)をソリストに迎え『未来の巨匠コンサート2023』が開催”. SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス. 株式会社イープラス (2023年11月30日). 2023年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。 “グリンカの歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲で華やかにスタートした後に登場した 村田夏帆が披露したのはシベリウス「ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」。16歳の彼女のいったいどこからこんなエネルギーが、と驚かざるを得ないような推進力で見事な演奏を聴かせ、演奏後のインタビューでは現役の高校生らしい一面も覗かせた。”
  48. ^ 山形テルサ2023.
  49. ^ 村田夏帆/Natsuho Murata [@NatsuhoMurata] (2023年12月10日). "山形のコンサートとても楽しかったです✨ウクライナフィルが素晴らしすぎて感動しながら弾いてました😭来て下さった皆様ありがとうございました💝(山形名物のどんどん焼きと、ふうき豆オイシカッタ(๑´ڡ`๑))". 2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年12月11日閲覧
  50. ^ テンポプリモ [@tempoprimo1] (2023年12月12日). "山形テルサでの #ウクライナ国立フィル #kyivphilharmonic コンサートは温かい拍手に包まれて無事終演いたしました👏✨ウクライナ人作曲家スコリク/グツールの三連祭壇画、#村田夏帆 さんのメンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲は本公演にて初演奏となりました。誠にありがとうございました!!". 2023年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2023年12月12日閲覧
  51. ^ 平和への願い込め ウクライナの国立交響楽団が公演 岩国”. NHK 山口県のニュース. 日本放送協会 (2023年12月26日). 2024年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月3日閲覧。 “16歳のヴァイオリニスト村田夏帆さんが参加してヴァイオリン協奏曲が披露され、美しい弦楽器の音色を響かせていました。”
  52. ^ シンフォニア岩国 (2023年12月27日). “【公演レポート】”. facebook. 2024年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月3日閲覧。 “岩国公演では若き天才として注目されているヴァイオリニスト、村田夏帆さんと共演しました。”
  53. ^ 村田夏帆/Natsuho Murata [@NatsuhoMurata] (2023年12月25日). "ウクライナフィルとのコンサート、無事終演しました! 会場の飾りつけ可愛かった😍 聴きに来て下さった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました💝". 2024年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年1月4日閲覧
  54. ^ 2019/05/Programme-Mini-Violini”. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。 “She plays a Ferdinando Gagliano violin on special loan from Nippon Violin Co.ltd.(株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されたフェルディナンド・ガリアーノ・ヴァイオリンを弾いている。)”
  55. ^ メニューイン・コンクール2021動画.
  56. ^ モントリオール ミニ・ヴィオリーニ2019・コンサート~審査員ピエール・アモイヤルによる講評動画」『YouTube』、モントリオール国際音楽コンクール(@ConcoursMontreal)、2019年5月29日公開https://www.youtube.com/watch?v=lxTc7kLBbo4&t=676s2023年9月19日閲覧 

    I know that you have already the experience to have played with wonderful Orchestra because you played with the Virtuosi de Moscow(Moscow Virtuosi) one of the best in the world. So congratulations, you already have made a big "chemin"(way).It's wonderful.(あなた(村田)はすでに、モスクワ・ヴィルトゥオージのような、世界最高レベルの素晴らしいオーケストラとの共演も経験済みだと聞いています。おめでとう、あなたはもう大きな道を進んでいらっしゃる。素晴らしい。)

    And the first thing I would like to say is that,I heard you today first time, if in 20 years I hear your sound again, I will recognize you immediately.

    This is the most wonderful "sign".

    Because today it seems to me like to the contrary of the past like Mr. Heifetz Mr. Ostrich Mr. Milstein seems like everybody wants to have a very standard way of playing.

    But your "voice" is unique. And I heard it from the first moment you put the bow on the violin.

    So congratulations.
  57. ^ 2019/05/Programme-Mini-Violini”. Concours musical international de Montréal. 2023年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。 “MINI RÉCITAL 27 MAI 19 H 30 SAINT-SAËNS Introduction et rondo capriccioso, op. 28 WIENIAWSKI Scherzo-Tarantelle, op. 16 Natsuho Murata, violon Suzanne Blondin, piano”
  58. ^ いしかわミュージックアカデミー「IMAライジングスター・オンラインコンサート」配信開始について”. いしかわミュージックアカデミー実行委員会事務局 (2021年12月16日). 2022年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月25日閲覧。
  59. ^ agence Si,Studio-irresistible. “Concours Tibor Junior 2022 - REPLAY”. Fondation Sion Violon Musique. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月16日閲覧。 “Samedi 3 septembre, 19h, FinaleNatsuho Murata, 15, Japon J.S. Bach, Concerto pour deux violons en ré mineur, BWV 1043, II : largo ma non tanto (avec Tedi Papavrami)”

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