栄町 (室蘭市)

北海道室蘭市の地名
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栄町(さかえちょう)は北海道室蘭市の地名。栄町一丁目から二丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は051-0014。かつて同名の字が存在した。

栄町
地図北緯42度18分43.78秒 東経140度58分16.14秒 / 北緯42.3121611度 東経140.9711500度 / 42.3121611; 140.9711500座標: 北緯42度18分43.78秒 東経140度58分16.14秒 / 北緯42.3121611度 東経140.9711500度 / 42.3121611; 140.9711500
日本の旗 日本
都道府県 北海道の旗 北海道
市町村 室蘭市
人口情報2023年令和5年)12月31日現在)
 人口 624[1]
 世帯数 306[1] 世帯
設置日 1966年昭和41年)7月1日
郵便番号 051-0014[2]
市外局番 0143(室蘭MA[3]
ナンバープレート 室蘭
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北海道の旗 ウィキポータル 北海道
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地理

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室蘭市の南部に位置し、北に本町、東に山手町、南に舟見町と接し、西は内浦湾に面する。

海洋

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  • 内浦湾

地域の特徴

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室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]

町域の東寄りを北海道道919号中央東線が縦断し、そこから西に向かって上り勾配となっている。
一丁目に室蘭栄町郵便局、二丁目に常盤保育所,室蘭市武揚体育館がある。

歴史

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1901年(明治34年)、当地に室蘭区裁判所が建設され、戦後地裁乙号支部、1956年(昭和31年)甲号支部と昇格するが、1960年(昭和45年)日の出町1丁目に移転した[5]
また、現在武揚体育館のある一角には、かつて1917年(大正6年)創立の室蘭中学校があり、戦後室蘭高校、室蘭栄高校と改称した[5]。当校が1964年(昭和33年)に東町に移転後、跡地に常盤小学校が新築されるが、1968年には緑町の北辰中学校跡地へ移転、跡地に武揚小学校が移転した[5]。当校は2015年平成27年)に閉校[6]となったが、体育館だけが残された。

地名の由来

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字名改正時に佳名として選ばれた[7]

沿革

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  • 1922年大正11年)4月1日 - 字名改正により本町(大字)の一部が栄町(字)となり、本町(大字)を廃止[5][7]
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区栄町(字)は室蘭市栄町(字)となる[8]
  • 1966年(昭和41年)7月1日 - 栄町一丁目 - 二丁目新設[5][9]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
字名改正 1922年(大正11年)4月1日 栄町(字) 本町(大字)の一部[7]
町名新設
住居表示
1966年(昭和41年)7月1日 栄町一丁目 栄町(字)の一部[9]
栄町二丁目 栄町(字)・舟見町(字)の各一部[10][5]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
栄町一丁目 181世帯 328人
栄町二丁目 125世帯 296人
306世帯 624人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 745人 [11]
2000年(平成12年) 672人 [12]
2005年(平成17年) 604人 [13]
2010年(平成22年) 534人 [14]
2015年(平成27年) 475人 [15]
2020年(令和2年) 649人 [16]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 330世帯 [11]
2000年(平成12年) 309世帯 [12]
2005年(平成17年) 298世帯 [13]
2010年(平成22年) 271世帯 [14]
2015年(平成27年) 252世帯 [15]
2020年(令和2年) 294世帯 [16]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[17]

丁目 街区 小学校 中学校
栄町一丁目 全域 室蘭市立みなと小学校 室蘭市立室蘭西中学校
栄町二丁目 全域

交通

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道路

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施設

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公共施設

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  • 室蘭市武揚体育館

金融機関

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  • 室蘭栄町郵便局

社会福祉施設

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  • 常盤保育所

公園

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  • モン・パリ栄町公園

脚注

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  1. ^ a b c 町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年1月6日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月6日閲覧。
  4. ^ 室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2024年1月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、582頁。ISBN 4040010116 
  6. ^ 室蘭市立武揚小学校”. 室蘭市立武揚小学校. 2024年1月6日閲覧。
  7. ^ a b c 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、108頁。 
  8. ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。 
  9. ^ a b “自治省告示第176号”, 官報 (国立印刷局) 号外第140号, (1966-11-30) 
  10. ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 1』国土地理協会、2002年、231頁。 
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  17. ^ 室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2024年1月6日閲覧。

関連項目

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