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横須賀スタジアム(よこすかスタジアム)は、神奈川県横須賀市追浜公園内にある横須賀市立の野球場プロ野球横浜DeNAベイスターズ二軍の本拠地として使用している。指定管理者制度に基づき、一般財団法人シティサポートよこすか・横浜DeNAベイスターズ共同事業体が指定管理者として運営管理を行っている。

横須賀スタジアム
Yokosuka Stadium
Yokosuka-Stadium.jpg
横須賀スタジアムの位置(神奈川県内)
横須賀スタジアム
施設データ
所在地 神奈川県横須賀市夏島町2(追浜公園内)
座標 北緯35度19分6.2秒 東経139度38分6.7秒 / 北緯35.318389度 東経139.635194度 / 35.318389; 139.635194座標: 北緯35度19分6.2秒 東経139度38分6.7秒 / 北緯35.318389度 東経139.635194度 / 35.318389; 139.635194
開場 1949年1997年改築)
所有者 横須賀市
管理・運用者 一般財団法人シティサポートよこすか・横浜DeNAベイスターズ共同事業体(指定管理者[1]
グラウンド 内外野:ロングパイル人工芝
照明 照明塔:4基
使用チーム • 開催試合
横浜ベイスターズ二軍
湘南シーレックス
横浜DeNAベイスターズ二軍
1997年 - 現在)
収容能力
5,000人
グラウンドデータ
球場規模 両翼:98 m、中堅:122 m

歴史編集

1949年、「横須賀市営追浜球場(よこすかしえい おっぱまきゅうじょう)」として開場。この追浜球場を中心に整備された追浜公園内には、その後サブグラウンドが2面整備された。当時のフィールドは内野がクレー舗装、外野が天然芝で両翼91.4m、中堅118.9mで、主に神奈川県内の高校野球公式戦などアマチュア野球を中心に使用されていた。

しかし、老朽化した上に施設が狭隘化するなど不便になったことに加え、1998年に開催されるかながわ・ゆめ国体国民体育大会)の試合会場として使用する必要が出たこと、さらに市内に練習施設を置く横浜ベイスターズの二軍公式戦開催を誘致することなどを考慮して全面改築されることになった。

改築は1997年3月に竣工し、4月1日に供用を再開。同時に現名称に改称した。この改修によりフィールドは砂入り人工芝となった他、同年からベイスターズの二軍本拠地となった。

2004年7月4日には第33回日米大学野球選手権大会が開催された。また、2008年オフには人工芝をロングパイル人工芝に張替えている。

2015年オフ、老朽化していたスコアボードの改修工事を行い全面フルカラーLED式となった(二軍本拠地でスコアボードが全面フリーボードとなったのは、ファイターズスタジアム以来2箇所目)[2]

2016年シーズン以降の二軍教育リーグ・公式戦はホームのDeNAが3塁側を使用する。二軍ホームチームが3塁側を使用するのは、日本ハム西武ロッテ中日阪神広島に続き7例目である。ただし、横浜スタジアムや神奈川県内の地方球場でのホームゲームは1軍同様に1塁側を使用する。

2017年11月25日、横浜DeNAのファン感謝イベント「ファンフェスティバル2017」が初めて本球場をメイン会場として開催された。例年開催していた横浜スタジアムが、当日よりスタンド増設を中心にした大規模な増築・改修工事が開始されることを受けての代替措置である。

2019年7月、ベイスターズ二軍の練習拠点を集約した。(後述)

プロ野球公式戦開催実績編集

横須賀市営追浜球場時代に4試合開催。内訳は1リーグ時代1試合、セ・リーグ2試合、パ・リーグ1試合。

その他編集

  • DeNAの二軍公式戦のうち、夏季の試合は主にナイターで開催されている。ただしこれは二軍戦に限ったことではなく、プロ野球では夏季の屋外球場での試合はナイターで開催するのが通例となっている。
  • ナイターは照明角度の問題からか、外野フェンス際が薄暗くやや見にくい。実際にも、ある過去のイースタン・リーグ公式戦では打球を見失って落球しサヨナラといった事態が起こっている[要出典]

施設概要編集

  • 両翼:98m、中堅:122m
  • 内外野:ロングパイル人工芝(日本フィールドシステム社製)
  • 収容人員:5,000人
  • スコアボード:全面フルカラーLED
  • 照明設備:4基

DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA編集

2016年4月27日、横須賀市とベイスターズ球団は横須賀スタジアムに隣接した追浜公園の敷地内に、ファーム施設を集約するための基本協定書を締結し建設計画を進め、2019年7月に完成した。

それまで同市長浦町にあったマルハニチロアセットが所有し、ベイスターズ球団が借り受けていたベイスターズ総合練習場の老朽化による閉鎖に伴い、横須賀スタジアムの周辺にある追浜公園第二、第三野球場を廃止した上で、練習場と合宿所を長浦町から移設し、ファームの一体化を図ることになった。これにより、ベイスターズのファームは年100試合程度を上限として、当球場を優先使用するが、市民に対しても一定日数利用できるように確保する。練習場の管理はベイスターズ球団が行い、その賃貸契約は20年間(2019-39年度)とする[3]

施設名は「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA(ドック・オブ・ベイスターズ・横須賀)」で、「DOCK」は「船渠」という意味があり、造船のための施設という意味があることから、開国の地、また造船の街として知られる横須賀市を象徴する名称であるとともに、ベイスターズの若手選手が一流のプロ選手として横須賀から大海原に羽ばたいてほしいという願いからつけられた[4]

施設は選手寮、屋外練習場(サブ球場)、屋内練習場から成り立ち、選手寮は選手・スタッフからの意見のヒヤリングをもとに、練習環境を快適にし生活場所としての機能だけでなく、集中とリラックスの切り替えを補助する空間デザインなど、野球選手としてだけでなく、人間としての成長につながるような環境を整えている[5]。また屋外練習場は、1軍が本拠地としている横浜スタジアムのグラウンドの形状・寸法・人工芝をモデルに、忠実に再現したものになっている[6]

なお今回のベイスターズファームの練習場機能の整備に伴い、市民利用としての用途を廃止された追浜公園第二・第三野球場の代替として、横須賀市は夏島地区のリサイクルプラザ・アイクルと、佐原地区の佐原2丁目公園・リーフスタジアムのそれぞれの隣接地に、市民利用を目的とした新球場を建設し、順次オープンさせている[7] [8] [9]

交通編集

応援形式編集

  • 普段は外野芝生席が開放されておらず、夏季ナイター時や桜の季節等に開放されることがある程度である。したがって私設応援団は、主に内野席で応援活動を行う。
  • 近隣に教習所跡地に後から建設された高層マンションがあるため、ベイスターズの二軍公式戦ではトランペットを使用しての応援は禁止されている。ただし、高校野球では禁止されていない。

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ 指定管理者制度導入済施設一覧
  2. ^ 「横須賀スタジアム・スコアボード改修記念試合」開催
  3. ^ “横浜DeNAベイスターズ総合練習場の移転”. 横須賀市. (2018年7月2日). オリジナルの2019年9月18日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/GOIh1 2019年9月18日閲覧。 
  4. ^ “横浜DeNAベイスターズの新たなファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」が7月下旬に完成!(2019年7月3日)”. 横須賀市. (2019年7月3日). オリジナルの2019年9月18日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/DhhQ3 2019年9月18日閲覧。 
  5. ^ “選手やコーチ・トレーナーの声を反映した、選手が強くなるための寮「青星寮」を新設!追浜公園内の新たなファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」が7月下旬に完成!”. 横浜DeNAベイスターズ. (2019年7月3日). オリジナルの2019年9月18日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/lGwsT 2019年9月18日閲覧。 
  6. ^ “DeNA、40億円2軍基地公開!今月下旬に移転”. サンケイスポーツ. (2019年7月3日). オリジナルの2019年9月18日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/0mjTW 2019年9月18日閲覧。 
  7. ^ “横須賀市とベイスターズ、2軍練習場の追浜公園移転で合意”. 日経BP. (2018年7月2日). オリジナルの2019年9月21日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/0EBwZ 2019年9月21日閲覧。 
  8. ^ “横須賀市 夏島グラウンド 供用開始 ベイ練習拠点集約で新設”. タウンニュース・横須賀市. (2018年9月28日). オリジナルの2019年9月21日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/NeubB 2019年9月21日閲覧。 
  9. ^ “佐原野球場が供用開始 野球専用の人工芝”. タウンニュース・横須賀市. (2019年3月29日). オリジナルの2019年9月21日時点によるアーカイブ。. http://archive.fo/7XeBQ 2019年9月21日閲覧。 

外部リンク編集