浜田駅
日本の島根県浜田市にある西日本旅客鉄道の駅
浜田駅(はまだえき)は、島根県浜田市浅井町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。事務管コードは▲640764[2]。
浜田駅 | |
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南口(2010年12月23日撮影) | |
はまだ Hamada | |
◄下府 (3.6 km) (5.4 km) 西浜田► | |
所在地 | 島根県浜田市浅井町791-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | D 山陰本線 |
キロ程 | 473.3 km(京都起点) |
電報略号 | ハマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
744人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)9月1日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの券売機プラス設置駅[1] |
概要編集
島根県の港湾都市でもある浜田市の代表駅・中心駅であり、全ての列車が停車する。直営駅であり、当駅を含む山陰本線の波根駅 - 益田駅間の各駅を管理する浜田鉄道部の最寄り駅かつ管理駅でもある。一部の普通列車はこの駅で系統が分断される(当駅を越えて運転される普通列車は列車番号が変更される)ほか、益田行きの快速アクアライナーは当駅以西では各駅に停車する。また、かつては出雲の一部列車が、ここを始終着駅としていた。
広島からの高速バスが発着することから、山陽地方から島根県西部への玄関口としての役割を担っている。そのため、県西部の山陰本線の主要駅では、広島駅発着の新幹線の企画乗車券を扱う。
鉄道敷設法には広島駅 - 当駅間の鉄道が記載され、今福線として建設されていたが国鉄再建法で工事が凍結され、三段峡駅まで開通していた区間も2003年(平成15年)に廃止された。
歴史編集
駅構造編集
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ。ホームは地上だが改札はホームを跨ぐ橋上に設置されている。ホーム間の連絡は階段と通路を使用する。
2009年(平成21年)11月、旧貨物ホーム跡に浜田医療センターが移転し駅舎と通路でつながった。
のりば編集
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | D 山陰本線 | 下り | 益田・新山口方面 | |
2 | D 山陰本線 | 上り | 出雲市・松江方面 | 一部の普通・快速列車 |
下り | 益田方面 | 一部の普通列車 | ||
3 | D 山陰本線 | 上り | 出雲市・松江方面 | |
下り | 益田方面 | 一部の普通列車 |
駅施設編集
駅周辺編集
南口編集
- 浜田駅前郵便局
- 中国ジェイアールバス浜田営業所
- 石見交通浜田駅前案内所
- 石央文化ホール
- 島根県立石見武道館
- 島根県立体育館
- 浜田市陸上競技場
- 浜田市野球場
- 島根県立浜田高等学校
- 浜田市立第一中学校
- 浜田市立石見小学校
- 山陰合同銀行浜田東支店
- 山陰中央新報浜田ビル
- 山陰中央新報浜田総局
- 石見ケーブルビジョン
- 島根県道208号浜田停車場線
- 島根県道・広島県道5号浜田八重可部線
北口編集
利用状況編集
1日平均の乗車人員は744人である(2018年度)。2004年度は1,076人、1994年度は1,479人、1984年度は1,889人だった。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 1,231 |
2000 | 1,238 |
2001 | 1,182 |
2002 | 1,093 |
2003 | 1,069 |
2004 | 1,076 |
2005 | 1,034 |
2006 | 979 |
2007 | 960 |
2008 | 954 |
2009 | 946 |
2010 | 901 |
2011 | 874 |
2012 | 843 |
2013 | 827 |
2014 | 771 |
2015 | 788 |
2016 | 761 |
2017 | 765 |
2018 | 744 |
バスのりば編集
路線バス編集
- 石見交通
- 詳しい停留所・時刻等は石見交通の公式サイトを参照のこと。
高速バス編集
- 津和野エクスプレス(夜行:石見交通・阪神バス) - 大阪行
- 浜田道エクスプレス大阪号(昼行:中国JRバス) - 大阪行
- いさりび号(昼行:石見交通・中国JRバス・広島電鉄) - 広島行
隣の駅編集
※特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」・快速「アクアライナー」(全列車停車)の隣の停車駅は、各列車の記事を参照。なお、アクアライナーは下り列車に限り当駅以西各駅停車となる。