浜田市

日本の島根県の市
画像提供依頼:三隅公園の画像提供をお願いします。2022年10月

浜田市(はまだし)は、島根県西部にある

はまだし ウィキデータを編集
浜田市
Nodule at Iwami Tatami-ga-ura.jpg
浜田市旗 浜田市章
浜田市旗 浜田市章
2006年2月23日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 島根県
市町村コード 32202-4
法人番号 3000020322024 ウィキデータを編集
面積 690.68km2
総人口 52,557[編集]
推計人口、2023年1月1日)
人口密度 76.1人/km2
隣接自治体 益田市江津市邑智郡邑南町
広島県山県郡北広島町
市の木 さくら(2009年10月1日制定)
市の花 つつじ(2009年10月1日制定)
市の魚 のどぐろ(2009年10月1日制定)
浜田市役所
市長 久保田章市
所在地 697-8501
島根県浜田市殿町1番地
北緯34度53分57秒 東経132度04分47秒 / 北緯34.89922度 東経132.07983度 / 34.89922; 132.07983座標: 北緯34度53分57秒 東経132度04分47秒 / 北緯34.89922度 東経132.07983度 / 34.89922; 132.07983
市庁舎位置

Hamada city hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

浜田市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

北緯34度53分46秒 東経132度04分57秒 / 北緯34.89611度 東経132.08250度 / 34.89611; 132.08250
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地理編集

石見地方(島根県西部)の中心都市である。日本海に面しており、山陰地方有数の水産都市である。市外局番は0855(20~49)となっている。

隣接する自治体編集

 
浜田市中心部周辺の空中写真。
2010年4月25日撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

気候編集

日本海側気候に含まれるが、沿岸部である旧浜田市中心部の最寒月平均気温は大阪市和歌山市松山市と同じ6℃前後であり、温暖な気候といえる。最寒月の気温は同県松江市中心部よりも約1.5℃高く、逆に最暖月の気温は約1℃低いため、島根県内でも年間の気温変化が穏やかな地域となる。一方で、中国山地内に位置する旧金城町・旧旭町豪雪地帯に指定されている。

浜田特別地域気象観測所(浜田市大辻町、標高19m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 23.3
(73.9)
25.5
(77.9)
26.8
(80.2)
30.4
(86.7)
31.0
(87.8)
33.9
(93)
36.9
(98.4)
38.5
(101.3)
36.5
(97.7)
32.4
(90.3)
27.9
(82.2)
25.8
(78.4)
38.5
(101.3)
平均最高気温 °C°F 9.4
(48.9)
10.3
(50.5)
13.3
(55.9)
18.0
(64.4)
22.3
(72.1)
25.2
(77.4)
28.9
(84)
30.6
(87.1)
26.8
(80.2)
22.1
(71.8)
17.2
(63)
12.0
(53.6)
19.7
(67.5)
日平均気温 °C°F 6.2
(43.2)
6.5
(43.7)
9.0
(48.2)
13.5
(56.3)
17.9
(64.2)
21.4
(70.5)
25.6
(78.1)
26.8
(80.2)
22.8
(73)
17.7
(63.9)
13.1
(55.6)
8.5
(47.3)
15.7
(60.3)
平均最低気温 °C°F 3.0
(37.4)
2.8
(37)
4.7
(40.5)
8.9
(48)
13.5
(56.3)
18.0
(64.4)
22.6
(72.7)
23.5
(74.3)
19.3
(66.7)
13.7
(56.7)
9.2
(48.6)
5.2
(41.4)
12.1
(53.8)
最低気温記録 °C°F −6.8
(19.8)
−7.6
(18.3)
−4.3
(24.3)
−0.9
(30.4)
1.4
(34.5)
5.9
(42.6)
11.0
(51.8)
14.6
(58.3)
8.4
(47.1)
3.8
(38.8)
−0.3
(31.5)
−4.9
(23.2)
−7.6
(18.3)
降水量 mm (inch) 97.8
(3.85)
82.5
(3.248)
122.1
(4.807)
116.2
(4.575)
136.7
(5.382)
185.3
(7.295)
239.7
(9.437)
150.9
(5.941)
192.2
(7.567)
111.3
(4.382)
105.5
(4.154)
114.5
(4.508)
1,654.6
(65.142)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 15.3 13.8 13.6 10.8 10.2 12.0 12.2 9.9 11.7 10.2 11.6 15.4 146.8
湿度 66 66 68 69 73 81 82 79 80 74 69 66 73
平均月間日照時間 64.2 89.3 147.0 183.7 206.6 158.6 181.5 213.5 161.8 164.0 117.7 73.2 1,761.3
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1893年-現在)[1][2]
弥栄(旧弥栄村)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 5.4
(41.7)
6.6
(43.9)
10.6
(51.1)
17.7
(63.9)
21.5
(70.7)
24.7
(76.5)
27.8
(82)
29.1
(84.4)
24.8
(76.6)
19.4
(66.9)
14.0
(57.2)
8.4
(47.1)
17.5
(63.5)
平均最低気温 °C°F −2.5
(27.5)
−2.5
(27.5)
−0.5
(31.1)
3.9
(39)
8.9
(48)
14.3
(57.7)
19.2
(66.6)
19.5
(67.1)
15.1
(59.2)
8.0
(46.4)
3.0
(37.4)
−0.6
(30.9)
7.15
(44.87)
降水量 mm (inch) 160.8
(6.331)
128.1
(5.043)
155.5
(6.122)
133.4
(5.252)
168.8
(6.646)
239.9
(9.445)
342.2
(13.472)
172.3
(6.783)
224.9
(8.854)
136.9
(5.39)
141.9
(5.587)
169.2
(6.661)
2,173.9
(85.586)
降雪量 cm (inch) 85
(33.5)
73
(28.7)
23
(9.1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
2
(0.8)
38
(15)
221
(87.1)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 17.6 15.3 15.8 11.8 11.4 12.7 13.0 10.7 11.6 10.7 12.8 16.3 159.7
平均月間日照時間 58.0 80.1 122.1 168.2 190.3 144.7 145.3 167.2 135.1 149.6 110.6 75.6 1,546.8
出典:気象庁

人口編集

 
浜田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 浜田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 浜田市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

浜田市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史編集

 
1889年時の町村状況(赤枠内が那賀郡)。1が浜田町。
濃い紫が1940年(市制発足時)の浜田市域、薄い紫が2005年時点の浜田市域、桃が2004年時点の江津市域(の一部)。

江戸時代は山間部の一部を津和野藩が、他地域を浜田藩が統治していた。浜田藩の城下町が現在の浜田市街となっている。

1866年(慶応2年)の第二次長州征討浜田城が焼失し長州藩の支配下に入り、1869年(明治2年)の版籍奉還により一旦大森県に編入された後、翌1870年(明治3年)に県庁が浅井村(現在の浜田市浅井町)へ移転され、県名も浜田県と改称。翌1871年(明治4年)に旧津和野藩領を編入して名実共に石見地方一帯を治める中心地となった。

1876年(明治9年)の第二次府県統合により島根県に編入され、浜田県は廃止。1879年(明治12年)の郡区町村編制法施行により、現浜田市域の大部分は新たに発足した那賀郡の郡域に入った。郡役所は浅井村に置かれた。その後1889年(明治22年)4月1日、町村制施行により浜田新町・浜田紺屋町・浜田片庭町・浜田蛭子町・浜田辻町・浜田門ヶ辻町・浜田檜物屋町・浜田原町・浜田浦・松原浦および原井村・浅井村・黒川村の各一部の区域から那賀郡浜田町が発足した。

1898年(明治31年)7月24日には歩兵第21連隊衛戍地が置かれ、当地は山陰を代表する軍都となった。

1950年(昭和25年)8月11日には失業対策として、輪番制で働かせることによって、失業保険金をもらえるようにした。

年表編集

行政区域の変遷編集

はまだし
浜田市
   
浜田市旗 浜田市章
1940年12月21日制定
廃止日 2005年(平成17年)10月1日
廃止理由 新設合併
浜田市(旧)、那賀郡旭町金城町弥栄村三隅町 → 浜田市(新)
現在の自治体 浜田市(新)
廃止時点のデータ
  日本
地方 中国地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 島根県
面積 162.60km2.
総人口 46,277
推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体 江津市、那賀郡金城町、弥栄村、三隅町
市の木
市の花 つつじ
市の魚 かれい
浜田市役所
所在地 697-8501
島根県浜田市殿町1番地
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  • 1940年(昭和15年)11月3日 - 那賀郡浜田町石見村周布村長浜村美川村が合併して浜田市が発足[5]。島根県下2番目の市制。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 那賀郡井野村の一部(大字井野および室谷のうち字羽原)・大麻村の一部(大字西村および折居・東平原の各一部)を編入。
  • 1958年(昭和33年)6月1日 - 那賀郡金城村(後の金城町)の一部(大字佐野・宇津井の各一部)を編入。
  • 1969年(昭和44年)3月1日 - 那賀郡国府町を編入。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 那賀郡旭町・金城町・弥栄村三隅町と合併し、改めて浜田市が発足。

郵便番号編集

郵便番号は、以下の通りとなっている。2006年10月16日の再編に伴い、変更された。

  • 浜田郵便局 : 697-00xx、697-85xx、697-86xx、697-87xx
  • 雲城郵便局 : 697-01xx
  • 波佐郵便局 : 697-02xx
  • 今福郵便局 : 697-03xx
  • 石見今市郵便局 : 697-04xx、697-05xx
  • 安城郵便局 : 697-12xx、697-11xx
  • 周布郵便局 : 697-13xx
  • 三隅郵便局 : 699-32xx、699-33xx
  • 跡市郵便局(江津市) : 695-01xx

歴代市長編集

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
安藤美文 2005年10月1日 2005年10月23日 市長職務執行者。旧金城町長
宇津徹男 2005年10月23日 旧浜田市長(1996年4月 - )
2 2013年10月22日
3 久保田章市 2013年10月23日
4
5

行政編集

市長編集

  • 久保田章市(3期目)
  • 任期:2025年10月22日

市議会編集

  • 定数:22人[6]

行政機関編集

 
浜田医療センター

県西部の中心都市であり、国や島根県の行政機関が多数立地している。

市の機関
県の機関
  • 島根県西部県民センター
  • 島根県浜田保健所
  • 島根県浜田教育事務所
  • 島根県教育センター浜田教育センター
  • 島根県西部農林振興センター
  • 島根県水産技術センター
  • 島根県浜田河川総合開発事務所
  • 浜田警察署
  • 島根県西部運転免許センター
  • 島根県住宅供給公社浜田住宅管理所
  • 島根県立西部総合福祉センター(いわみーる)
国の機関等

姉妹都市・提携都市編集

日本国内
日本国外

2016年12月現在[7]

教育編集

 
島根県立大学
 
島根県立浜田高等学校

小学校編集

中学校編集

高等学校編集

大学・短期大学編集

特別支援学校編集

専修学校等編集

  • 国立病院機構浜田医療センター附属看護学校
  • リハビリテーションカレッジ島根
  • 浜田ビューティーカレッジ

経済編集

農業編集

漁業編集

カレイの漁獲量が最多で2015年は約750トン、他にノドグロアジなどの漁獲量が多い[8]。特にカレイの干物作りで島根県は全国シェアの約4割に当たる約3千トンであるが、その大半は当地で占めている[8]

  • 漁港
    • 浜田漁港特定第3種漁港
    • 唐鐘漁港(第2種)
    • 津磨漁港(第1種)
    • 折居漁港(第1種)
    • 今浦漁港(第1種)
    • 福浦漁港(第1種)
    • 古湊漁港(第1種)
    • 須津漁港(第2種)

商業編集

本社を置く主要企業編集

工場・事業所を置く主要企業編集

支社・営業所を置く主要企業編集

マスコミ編集

新聞社
テレビ局
ケーブルテレビ局

交通編集

 
浜田駅

鉄道編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
  • 中心となる駅 : 浜田駅

乗合バス・タクシー編集

一般路線バス編集

高速バス編集

乗合タクシー編集

どんちっちタクシー、かなぎふれあい号、さんさん号、やうね号(予約制

道路編集

道の駅編集

港湾編集

文化編集

名産品・特産品編集

名所・旧跡・観光スポット編集

観光スポット編集

文化施設編集

 
浜田市立中央図書館
  • 浜田市立図書館(総称)
    • 浜田市立中央図書館
    • 浜田市立金城図書館
    • 浜田市立三隅図書館
    • 浜田市立旭図書館
    • 浜田市立弥栄図書館
  • 石央文化ホール
  • 浜田市世界こども美術館
  • 石見安達美術館
  • 浜田市郷土資料館

天然記念物・史跡等編集

 
浜田城に移築された津和野藩武家屋敷の門

祭事編集

  • 石見神楽 - 日本遺産
  • 浜っ子春まつり - 4月最終の日曜祝日
  • 浜っ子夏まつり - 8月第1土曜日

作品編集

舞台にした作品
楽曲

出身有名人編集

政治編集

学術・文化編集

実業界編集

スポーツ編集

芸能・マスコミ編集

ゆかりの著名人編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  2. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  3. ^ 中央図書館 沿革”. 浜田市立図書館. 浜田市. 2022年12月28日閲覧。
  4. ^ 投票所がやってくる!移動期日前投票所で過疎地域の投票機会を確保する。”. ジチタイワークスWEB (2022年12月23日). 2022年12月28日閲覧。
  5. ^ 島根県の地名鑑(第9次改訂版)
  6. ^ 【浜田市議選】新市議22人決まる”. 山陰中央新報. 2021年10月31日閲覧。
  7. ^ 都道府県別の姉妹都市提携の状況”. 一般財団法人 自治体国際化協会 (2016年12月31日). 2017年2月1日閲覧。
  8. ^ a b 井潟克弘 (2017年2月25日). “関西食百景:128 島根・浜田のカレイ 天日に透ける身、脂蓄え”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 夕刊 1面 
  9. ^ “外ノ浦町が日本遺産に追加認定されました”. 浜田市HP. (2018年6月18日). http://www.city.hamada.shimane.jp/www/contents/1527127221871/index.html 2018年11月13日閲覧。 
  10. ^ “石本正氏が死去 95歳、浜田出身の日本画家”. 中国新聞 (中国新聞社). (2015年10月6日). http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=190499&comment_sub_id=0&category_id=115 2015年10月8日閲覧。 
  11. ^ “缶コーヒー開発の男性を顕彰”. 中国新聞 (中国新聞社). (2014年11月12日). オリジナルの2014年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141129020900/http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=104671&comment_sub_id=0&category_id=110 2015年6月20日閲覧。 
  12. ^ “浜田出身の演歌歌手が初ヒット”. 中国新聞 (中国新聞社). (2014年8月31日). オリジナルの2014年9月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140903130823/http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=84281&comment_sub_id=0&category_id=110&localfrom=local&category_list=110&pl=4766898602 2014年11月16日閲覧。 

外部リンク編集