渡島砂原駅

日本の北海道茅部郡森町にある北海道旅客鉄道の函館本線砂原支線の駅

渡島砂原駅(おしまさわらえき)は、北海道渡島総合振興局茅部郡森町砂原4丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)のである。駅番号N66電報略号オラ

渡島砂原駅
JR Hakodate-Main-Line Oshima-Sawara Station building.jpg
駅舎(2018年6月)
おしまさわら
Oshima-Sawara
N67 渡島沼尻 (5.3 km)
(3.7 km) 掛澗 N65
所在地 北海道茅部郡森町砂原4丁目
北緯42度7分17.92秒 東経140度41分22.34秒 / 北緯42.1216444度 東経140.6895389度 / 42.1216444; 140.6895389 (渡島砂原駅)
駅番号 N66
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(砂原支線)
キロ程 25.3 km(大沼起点)
電報略号 オラ←ヲハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年昭和2年)12月25日
備考 無人駅
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砂原駅
さわら
Sawara
所在地 北海道茅部郡砂原村
所属事業者 渡島海岸鉄道
所属路線 渡島海岸鉄道線
キロ程 9.4 km(起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1927年昭和2年)12月25日
廃止年月日 1945年(昭和20年)1月25日
備考 度杭崎停留所は営業キロの設定なし
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前身は渡島海岸鉄道砂原駅(さわらえき)であり、同鉄道の国有化に伴い現在地に移転し、改称した[1]

歴史編集

 
1976年の渡島砂原駅(中央より右下)と周囲約1×1.5km範囲。右が鹿部・大沼方面。写真左端中央、港の堤防基部へ向かう道路との交差付近が渡島海岸鉄道の砂原駅跡。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来編集

当駅の所在する地名(旧町名茅部郡砂原町)より。成田線佐原駅と区別するため旧国名の「渡島」を冠する。地名の由来は、以下の説が考えられている[7]

  • 以下のいずれかのアイヌ語によるとする説
    • 「サラ(sara)」:現れる
    • 「サキ(sarki)」:鬼カヤ
    • 「サ」:ヨシ
  • 砂地であることからついた和名とする説

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている[8]。互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム中央部分を結んだ構内踏切で連絡している[8]。駅舎側(北側)ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっている(番線表示なし)[8]。上下線共に安全側線を有する[8]。そのほか1993年(平成5年)3月時点では下り線の森方から外側に分岐し対向側ホーム外側への行き止りの側線を1線有する[8]。転轍機の形状は上り線からの片開き分岐である[8]。尚、1983年(昭和58年)4月時点では、対向側ホームの現・下り線は上下共用だった[9]

森駅管理の無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置しホーム中央部分に接している[8]有人駅時代の、鹿部駅と同じ形の駅舎が継続使用されている[10]。建築当初からの原型を良く留めている建物である[10]。駅舎のホーム側に無料のレンタサイクルの受付がある[10]。駅舎内にトイレを有する[10]。ホームには地元の中学生の手による花壇が設置されている[10]。駅の標高は35mである[11]

渡島海岸鉄道編集

渡島海岸鉄道時代の砂原駅は、現在の渡島砂原駅から1kmほど西側[11]の、標高10mの地点[11]で、史跡・南部藩砂原陣屋跡の裏に位置した[11]。旧駅の跡地は2003年(平成15年)時点では道路になっていた[11]

また、砂原線に転用されなかった線路跡は、2003年(平成15年)時点では国道278号に転用されていた[11]

利用状況編集

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は227人[9]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は228人[8]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は45.2人[12]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は46.2人[13]

駅周辺編集

隣の駅編集

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(砂原支線)
渡島沼尻駅 (N67) - 渡島砂原駅 (N66) - 掛澗駅 (N65)

かつて存在した路線編集

渡島海岸鉄道
渡島海岸鉄道線
掛澗駅 - 東掛澗停留所 - 度杭崎停留所 - 砂原駅

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)14,27ページより。
  2. ^ 座標:北緯42度7分24秒 東経140度40分49.8秒 / 北緯42.12333度 東経140.680500度 / 42.12333; 140.680500
  3. ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  4. ^ 小冊子『HANDBOOK 1990』「駅は旅の出発点」(発行:北海道旅客鉄道、1990年発行)より。
  5. ^ 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)83ページより。
  6. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  7. ^ アイヌ語地名リスト ゴ~シブ P51-60P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2021年6月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年10月19日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 『北海道630駅』39ページより。
  9. ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)54ページより。
  10. ^ a b c d e f g 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)22ページより。
  11. ^ a b c d e f 書籍『鉄道廃線跡を歩くX』(JTBパブリッシング2003年10月発行)49ページより。
  12. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について (PDF)”. 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  13. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について (PDF)”. 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集