渡部泰明

日本文学研究者

渡部 泰明(わたなべ やすあき、1957年2月1日 - )は、日本文学研究者。専門は和歌文学。学位は、博士(文学)東京大学・1999年)(学位論文「中世和歌の生成」)。東京大学名誉教授。国文学研究資料館館長、放送大学非常勤講師(2021年度現在)。日本学術会議会員。

東京都生まれ[1]。学生時代は演劇活動をしており、野田秀樹とともに夢の遊眠社の旗揚げに参画した。

略歴

編集

受賞歴

編集

著書

編集

著作

編集
  • 『中世和歌の生成』若草書房〈中世文学研究叢書〉、1999年。 
  • 『和歌とは何か』〈岩波新書〉2009年。ISBN 978-4-0043-1198-0 
  • 『古典和歌入門』〈岩波ジュニア新書〉2014年。ISBN 978-4-0050-0775-2 
  • 『恋いのうた。 うた恋い。和歌撰』杉田圭メディアファクトリー 2013
  • 『絵でよむ百人一首』朝日出版社、2014年。 
  • 『中世和歌史論 様式と方法』岩波書店、2017年
  • 『和歌史 なぜ千年を越えて続いたか』(角川選書) 2020/10

共著・編集

編集

監修

編集
  • 杉田圭『うた恋い。1-4』KADOKAWA/メディアファクトリー、2013年。 
  • 『百人一首を知りたい:カラー図説百人一首』学研パブリッシング編集、学研マーケティング、2013年。ISBN 978-4-0540-5897-2 
  • 『百人一首人物大事典』監修 グラフィオ編 金の星社 2016


出典

編集
  1. ^ ダ・ヴィンチ』2011年2月号、メディアファクトリー、165頁。
  2. ^ 令和5年秋の褒章 受章者(東京都)” (PDF). 内閣府. p. 2 (2023年11月3日). 2023年11月17日閲覧。

外部リンク

編集