熊石町

日本の北海道爾志郡にあった町

熊石町(くまいしちょう)は、北海道南西部・檜山支庁中部にあった、日本海に面した町である。

くまいしちょう
熊石町
町内の海岸
町内の海岸

熊石町旗

熊石町章
廃止日 2005年10月1日
廃止理由 新設合併
山越郡八雲町、爾志郡熊石町二海郡八雲町
現在の自治体 二海郡八雲町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 檜山支庁
爾志郡
市町村コード 01365-0
面積 220.38 km2
総人口 3,463
(住民基本台帳、2005年9月末)
隣接自治体 山越郡八雲町爾志郡乙部町
久遠郡大成町
町の木 イチョウ
町の花 スイセン
熊石町役場
所在地 043-0495
北海道爾志郡熊石町字根崎116
座標 北緯42度07分46秒 東経139度58分59秒 / 北緯42.12931度 東経139.98297度 / 42.12931; 139.98297座標: 北緯42度07分46秒 東経139度58分59秒 / 北緯42.12931度 東経139.98297度 / 42.12931; 139.98297
北海道内における熊石町の位置
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2005年10月1日渡島支庁管内の八雲町と支庁を越えて合併した。新設合併で新町名は八雲町。同時に二海郡が新設される。現在の熊石町地域は渡島支庁に編入される。これに伴い、檜山支庁は南北に分断された(飛地)。

町名はアイヌ語の「クマウシ」(魚を乾かす竿のあるところ)に由来する。

地理

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南西は日本海、北東は遊楽部岳などの山に囲まれている。平地は少なく、ほとんどが森林に覆われた山岳地帯である。山岳地帯から日本海に流れる何本かの河川の河口部にそれぞれ市街地が広がる。日本海の海岸線の大部分が岩礁地帯となっており、その景観の美しさから道立自然公園に指定されている。

  • 山: 遊楽部岳 (1,277 m)、白水岳 (1,136 m)、雄鉾山 (999 m)
  • 河川: 関内川、平田内川、見市川、冷水川、相沼内川
  • 岬: 立待岬

隣接していた自治体

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歴史

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経済

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産業

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イカアワビなどの水産業が盛ん。

漁業

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  • 熊石漁港

教育

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交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線八雲駅

バス

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道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 奇岩雲石
  • あわびの里フェスティバル(5月)
  • 根崎神社例大祭(8月)
  • 霊場門昌庵
  • 木喰仏(門昌庵)
  • 熊石歴史記念館
  • 円空上人滞洞跡

出身の有名人

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脚注

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  1. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、138頁。ISBN 9784816922749 

関連項目

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外部リンク

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