田辺智加
田辺 智加(たなべ ちか[1]、1983年10月18日[1] - )は、日本のお笑いタレント。お笑いカルテット「ぼる塾」のメンバー。
ニックネーム | 田辺さん |
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生年月日 | 1983年10月18日(40歳) |
出身地 | 日本・千葉県市川市 |
血液型 | O型 |
身長 | 167 cm |
方言 |
首都圏方言 共通語 |
出身 | NSC東京校18期 |
コンビ名 | 猫塾(2012年 - 2019年12月) |
グループ名 | ぼる塾(2019年12月 - ) |
相方 |
あんり(ぼる塾) きりやはるか(ぼる塾) 酒寄希望(猫塾、ぼる塾) |
芸風 | 漫才 |
立ち位置 | 右 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2013年 - |
同期 |
レインボー ガンバレルーヤ ゆりやんレトリィバァ など |
作品 |
書籍 『あんた、食べてみな! ぼる塾 田辺のスイーツ天国』(2021年) |
公式サイト | 公式プロフィール |
来歴 編集
学生時代 編集
中学校に入学して最初の中間テストの英語で100点を取る。中学3年間のテストで英語については90点以下を取ったことがないという。英語に対する自信から、キャビンアテンダントや空港のグランドスタッフになることを志し、東京都内の高校から短期大学の英語科に進んだ。しかしそこで、筆記は得意だがコミュニケーションができないことに気づき、夢に対して冷めてしまった[2][3]。
短大卒業後 編集
短大卒業後は27歳まで、短大在籍時にアルバイトをしていたテーマパークに勤めた。一方、雑誌の表紙を飾っていた益若つばさを見てギャルになりたいと考える。ギャルにはもともと興味があった一方で太った体型から自信がなかったというが、ダイエットを始め、27歳でギャルサーにも参加した[2][4]。
痩せたと同時に「渋谷109」の店員になりたいと考える。テーマパークを辞職したが、109のショップ店員には年齢制限があり、夢は叶わなかった[2][4]。
次は韓流(新大久保)にはまる。結局就職はせず、体型も元に戻ってしまう。貯金を切り崩し、家族から借金をするなどして生活した。そのような日々の中、韓国語の勉強を始める。英語の勉強での経験を活かして、会話することを重視した[2][4]。
お笑いへの道 編集
韓国語を勉強をしていた際、友人から教えてもらった『薄桜鬼』にもはまる。アニメと同じ景色を見るために訪れた浅草で、ちょうど島田秀平がロケをしていた。手相を見てもらうと「人気者になるよ」と言われ、29歳で吉本総合芸能学院(NSC)に入学した。これが芸能界に進んだきっかけである[2][4]。
お笑い芸人として 編集
NSC在籍中に酒寄希望と出会う。「まぁねー」は酒寄が生みの親であるという。2人でのネタ作り中に、田辺が「人って褒められたらなんて言うんだろう」と考えていると、酒寄が「“まぁね”じゃない?」と答えた。田辺はこれに衝撃を受けたと語っている。また、自身についてもともとは「私なんて」と考えてしまうタイプだったが、「まぁねー」を使ううちに気持ちがついてきたと述べている[2][5]。また同様に、ブスと言われたときに返す「はいでたー、好きな子いじめるタイプ」という言葉も、酒寄に相談して生まれたものだという[6]。
推し活 編集
スイーツ好きとして知られ、『あんた、食べてみな! ぼる塾 田辺のスイーツ天国』を記している。幼少期よりスイーツをよく食べていたが、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)より「いつか仕事につながるから、メモはとっておいたほうがいいよ」というアドバイスを受けていたことを明らかにしている[2][7]。
出演 編集
テレビ 編集
現在のレギュラー番組
書籍 編集
- 田辺智加『あんた、食べてみな! ぼる塾 田辺のスイーツ天国』マガジンハウス、2021年10月18日。ISBN 978-4-8387-3185-5。
脚注 編集
出典 編集
参考文献 編集
- 田辺智加(インタビュアー:津田麻紀子、撮影:日下部真紀)「ぼる塾・田辺智加さん「まぁねー」と言い続けたら考え方まで変わってきた(FRaU編集部)」『FRaU - 現代ビジネス』、講談社、2021年10月18日 。2023年11月23日閲覧。全5ページ。
外部リンク 編集
- 田辺智加 プロフィール|吉本興業株式会社
- ぼる塾 田辺 (@chi0314ka) - X(旧Twitter)
- ぼる塾 田辺 (@chikaxxsweet) - Instagram
- ぼる塾田辺オフィシャルブログ - Ameba Blog