甲府市立甲府商業高等学校

日本の山梨県甲府市にある市立商業高等学校
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甲府市立甲府商業高等学校 (こうふしりつ こうふしょうぎょうこうとうがっこう)は、山梨県甲府市に所在する市立商業高等学校

甲府市立甲府商業高等学校
地図北緯35度37分37.2秒 東経138度34分30.1秒 / 北緯35.627000度 東経138.575028度 / 35.627000; 138.575028座標: 北緯35度37分37.2秒 東経138度34分30.1秒 / 北緯35.627000度 東経138.575028度 / 35.627000; 138.575028
過去の名称 市立甲府商業学校
市立甲府商業高等学校
甲府市立商業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 甲府市の旗 甲府市
学区 山梨県全域
野球部、剣道部対象の全国募集あり[1]
設立年月日 1901年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科
情報処理科
学期 3学期制
学校コード D119210000185 ウィキデータを編集
高校コード 19133H
所在地 400-0845
山梨県甲府市上今井町300
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大正中期の「甲府商業学校」[2]
明治40年代の「甲府商業学校」[2]

設置学科 編集

概要 編集

山梨県の伝統校で、地元では甲商(こうしょう)または単に商業と略称される。
甲府市の市立高校で、唯一県立学校と同条件(同一日程、同一検査)で入学者選考を実施する。

1901年(明治34年)、甲府尋常高等小学校相生教場内に市立甲府商業学校として開校。翌年には新校舎のある甲府市東青沼(現在の青沼地区)へ移転する。1940年には第二商業学校が併置され、戦中は医学専門学校として県へ移管される。終戦後の1948年に新制商業高校となり、1951年には男女共学全日制高校となったことから、第二商業学校は定時制へ移行した。1977年(昭和52年)に現在地である甲府市南部の上今井町へ移転し、跡地である青沼地区の敷地には甲府市総合市民会館が建設された。

スポーツ各部ともに、県下では強豪である。特に、剣道部男女・バドミントン部男女・ソフトテニス部女子はインターハイの常連である。2007年夏には、硬式野球部が44年ぶり3度目の第89回夏の甲子園出場を果たした。

部活動 編集

アマチュア無線呼出符号JE1ZMLが存在した。

主な卒業生 編集

プロ野球選手 編集

交通 編集

脚注 編集

  1. ^ 山梨県公立高等学校の入学者選抜における全国募集”. 山梨県教委. 2020年7月24日閲覧。
  2. ^ a b 『写真集 明治大正昭和 甲府』ふるさとの想い出 10、飯田文弥・坂本徳一著、図書刊行会、昭和53年、国立国会図書館蔵書、2019年3月22日閲覧
  3. ^ 2007年7月29日「スポーツ報知」によると、1963年夏の全国大会は第45回記念大会で出場校が多く、甲府商は阪急西宮球場で3試合を戦い、そのため、堀内とその同期生は厳密には「阪神甲子園球場」では試合をしていない。

関連項目 編集

外部リンク 編集