相模湖駅

日本の神奈川県相模原市緑区にある東日本旅客鉄道の駅

相模湖駅(さがみこえき)は、神奈川県相模原市緑区与瀬にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である[1]駅番号JC 25。相模原市の駅としては最も北に位置する。

相模湖駅*
Sagamiko-station-After-renewal2019.jpg
駅舎(2019年1月)
さがみこ
Sagamiko
JC 24 高尾 (9.5 km)
(3.7 km) 藤野 JC 26
所在地 相模原市緑区与瀬1395
北緯35度37分1.3秒 東経139度11分20.2秒 / 北緯35.617028度 東経139.188944度 / 35.617028; 139.188944座標: 北緯35度37分1.3秒 東経139度11分20.2秒 / 北緯35.617028度 東経139.188944度 / 35.617028; 139.188944
駅番号 JC25
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 52.3 km(新宿起点)
東京から62.6 km
電報略号 ミコ
ヨセ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,649人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1901年明治34年)8月1日[1]
備考 業務委託駅[2]
* 1956年に与瀬駅から改称[1]
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歴史編集

  • 1901年明治34年)8月1日官設鉄道(のちの日本国有鉄道)中央本線 八王子駅 - 上野原駅間開通と同時に与瀬駅(よせえき)として開業[1]。旅客および貨物の取り扱いを開始。
  • 1956年昭和31年)4月10日相模湖駅に改称。
  • 1961年(昭和36年)11月16日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日中央線快速が高尾駅 - 大月駅間で延長運転を開始し、当駅にも停車。東京駅まで乗り換えなしで乗車可能になる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]
  • 2001年平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)3月14日みどりの窓口を廃止し、もしもし券売機Kaeruくんを設置[4]
  • 2012年(平成24年)2月8日:もしもし券売機Kaeruくんが営業終了[要出典]
  • 2013年(平成25年)9月17日:駅構内にて列車脱線事故が発生[5]。高尾 - 大月間が6時間余り運転見合わせとなった。
  • 2017年(平成29年)
    • 1月末:駅舎外観がリニューアル[6]
    • 3月末:上りホームの待合室、トイレがリニューアル[6]
  • 2019年(平成31年)
    • 4月1日:業務委託化。
    • 10月12日令和元年東日本台風(台風19号)による大雨の影響で、中央本線は同駅を含む区間が運休。
    • 10月18日:中央本線が仮復旧。ただし、高尾駅 - 同駅間の上り線で土砂流入の影響が残り、この区間では下り線のみを利用した単線運行の上、本数を大幅に削減した折り返し運転を実施。特急あずさ、かいじ、富士回遊などはすべて運休。
    • 10月28日:上り線の復旧工事が完了し、中央本線が通常ダイヤへ復旧。この日から特急列車も運転を再開。

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅[1]。このほか、上り本線(3番線)の横にホームのない上り副本線が敷設されており、配給列車や工事列車などの事業用列車の待避の際に使われる。2005年に従来からあるホームを結ぶ高架式の連絡通路に付設する形でエレベーターが2基設置された。

以前は直営駅であり管理駅として藤野駅を管理していたが、現在はJR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅であり[2]高尾駅が管理している。自動改札機自動券売機3台が(うち1台は多機能券売機)設置されている。なお、初電から6時10分までは無人扱いとなるため、乗車駅証明書発行機から乗車駅証明書を取って乗車し、着駅で精算する。

2006年みどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月8日をもって営業終了し、撤去された。

ホームには下りの1番乗り場に自動販売機が2台、2.3番乗り場に3台設置されている。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1   中央本線 下り 大月甲府小淵沢方面 一部列車は2番線
2・3 上り 高尾八王子新宿方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 上・下線ともに特急の通過待ちを行う列車が設定されており、中線の2番線に停車する列車がかなり多い。また、2番線には貨物列車などが入線する事もある。
  • 毎年8月1日に開催される「さがみ湖湖上祭花火大会」の会場最寄り駅である。そのため、開催前後には高尾と当駅間の区間列車を数本運行し、高尾駅で東京方面の列車に乗り継げるよう設定されている。
  • 毎年冬には、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストイルミネーションへの見物客が多く利用するため、当該期間には一部のかいじ号が臨時停車していた。
  • 中央本線には、2023年度末をめどに東京 - 大月駅間の中央線快速列車に2階建グリーン車を2両連結させ12両編成運転を行なう計画がある。そのため当駅は、12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する各種改良工事などが実施される[7][8]
  • 同駅が属していた相模湖町が2006年に相模原駅前に市役所がある相模原市に編入され、2010年に橋本駅前に区役所がある緑区の一部になると、八王子駅経由で相模原駅や橋本駅と同駅や藤野駅を結ぶ横浜線からの直通列車の運行が相模原市から継続して要望されている[9]

利用状況編集

2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員1,649人である。

2000年(平成12年)度以降の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[10][11]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 3,750 [* 1]
1998年(平成10年) 3,556 [* 2]
1999年(平成11年) 3,467 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]3,367 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]3,392 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]3,360 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]3,372 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]3,452 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]3,376 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]3,408 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]3,467 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]3,457 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]3,452 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]3,373 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]3,293 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]2,559 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]2,572 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]2,516 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]2,442 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]2,326 [* 19]
2017年(平成29年) [JR 18]2,277
2018年(平成30年) [JR 19]2,215
2019年(令和元年) [JR 20]2,077
2020年(令和02年) [JR 21]1,529
2021年(令和03年) [JR 22]1,649

駅周辺編集

 
駅前広場(2016年5月)

バス路線編集

駅前にバスロータリーがあり、ここにバスが乗り入れている。過去には、横浜駅平塚駅新宿駅への長距離路線があったほか、近年まで上野原や宮ケ瀬方面へ路線が延びていたが、マイカーなどの増加などにより現在では姿を消している。2012年4月には帝京大学相模湖キャンパスが移転・閉鎖され[注釈 1]、それに伴い帝京大学行きの急行バス(湖30)は廃止、湖22系統は大幅減便(休日1本のみ)となっている。

下記路線はすべて神奈川中央交通西によって運行されている。

1番乗り場
2番乗り場
3番乗り場

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
    中央本線
通勤特快(上りのみ)・中央特快・通勤快速(下りのみ)・快速・普通
高尾駅 (JC 24) - 相模湖駅 (JC 25) - 藤野駅 (JC 26)

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 跡地には2015年(平成27年)3月1日に帝京大学の系列の社会福祉法人寿栄会が特別養護老人ホーム「相模湖みどりの丘」を開設[12]

出典編集

  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、19頁。 
  2. ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
  3. ^ 曽根悟(監修)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、 27頁。
  4. ^ “みどりの窓口リストラ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23 夕刊. (2006年7月11日) 
  5. ^ [1] - 運輸安全委員会 事故概要 2015年7月30日
  6. ^ a b “中央本線 相模湖駅に地域の玄関口となる駅空間を創出します” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道八王子支社, (2016年12月16日), オリジナルの2020年5月21日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200521041136/https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20161216/20161216_info01.pdf 2020年5月21日閲覧。 
  7. ^ “中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2015年2月4日), オリジナルの2019年9月24日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190924030537/https://www.jreast.co.jp/press/2014/20150203.pdf 2020年4月21日閲覧。 
  8. ^ “JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期”. 産経新聞. (2017年3月24日). オリジナルの2017年3月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170324011255/https://www.sankei.com/smp/economy/news/170324/ecn1703240001-s1.html 2020年11月29日閲覧。 
  9. ^ 令和2年度 横浜線及び相模線に関する要望書 (PDF)”. 相模原市. 2022年2月20日閲覧。
  10. ^ 相模原市統計書 - 相模原市
  11. ^ 神奈川県県勢要覧
  12. ^ “相模湖みどりの丘 オープン”. 日刊建設工業新聞 (日刊建設工業新聞社). (2015年2月27日)

利用状況編集

神奈川県県勢要覧
JR東日本の2000年度以降の乗車人員

関連項目編集

外部リンク編集