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神山 清子(こうやま きよこ、1936年8月2日[1] - )は、日本陶芸家。日本の女性陶芸家の草分けで、骨髄バンクの立ち上げにも尽力した[2]

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人物編集

1936年長崎県佐世保市生まれ。和洋裁学校を卒業後、陶器の絵付け助手を始める。陶器会社を経て27歳で独立、作陶を始める[3]。途絶えていた古信楽の再現に成功し、自然釉薬を使った陶芸の第一人者となる[4]

神山が作陶を始めたころは女性が窯場に入ると「穢れる」と言われ、窯焚きをする女性はいなかった。神山の存在は後進の女性陶芸家に勇気を与えた[5]

神山の長男賢一(同じく陶芸家[6])は、29歳のときに慢性骨髄性白血病で倒れる[3]。神山はドナー探しに奔走し、賢一は骨髄移植によって一時は快方に向かったが、2年後に死去。この経験から骨髄バンクの必要性を訴える活動を始める[5]。現在は「滋賀骨髄献血の和を広げる会」の代表を務めている[7]

2002年12月、神山の半生を描いた本『母さん子守歌うたって--寸越窯・いのちの記録』が出版される[8]

2005年1月、『母さん子守歌うたって』を原作とした映画『火火』(高橋伴明監督)が公開される[9]

2019年9月、神山の半生を参考にして作られるNHK連続テレビ小説スカーレット』が放送される予定[10]。ヒロインのモデルではないが、神山を深く取材し、神山の子育てしながら作陶する姿を大きく参考にしている[11]

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集